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国指定史跡「阿高・黒橋貝塚」

最終更新日 [2012年8月6日]  

[所在地] 〒861-4225
熊本市南区城南町阿高・下宮地
[時間/定休日] 年中無休
[利用料金] 無料
[駐車場] 特になし
[交通アクセス] JR宇土駅から車で20分。熊本交通センターから熊本バス城南・宇土方面行き黒橋バス停下車徒歩5分。
[備考] バリアフリー
特になし

お問い合わせ先
熊本市 観光文化交流局
文化振興課
TEL 096-328-2039

熊本市塚原歴史民俗資料館
TEL 0964-28-5962
FAX 0964-28-0154
黒橋貝塚

五千年前の暮らしを今につたえる


 浜戸川の両岸にある阿高・黒橋の両貝塚を、同じ時期のものとして指定されました。現在熊本県で国指定の貝塚は2つで、いずれも熊本市城南町にあります。
 阿高貝塚の発見は、大正5年(1916)耕地整理で50体に及ぶ人骨や土器など多数の遺物が見つかったことがきっかけでした。 

 黒橋貝塚は、昭和47年(1972)の集中豪雨で、決壊した堤防のしたから見つかりました。
 ここから出土する土器は、阿高式土器と呼ばれ縄文時代中期(今から約5000年前)の代表的な土器です。土器の底にあばた状の文様があるものがよく発見されしばらく謎とされてきましたが、最近の研究の結果クジラの脊椎骨ということが判明しました。このことから、当時の人々はクジラを捕獲していた分かります。
 黒橋貝塚は平成16年に公園として整備されました。


 

阿高式土器 

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