毎年6月は「環境月間」です。恒例の環境月間イベントが城彩苑で開催されました。
今年のテーマは「阿蘇を通して環境の大切さを考えよう」。熊本の地下水、阿蘇の草原など環境の保全、問題について、阿蘇をキーワードに考えてもらおうというものです。
環境団体などの環境への取組み、阿蘇のジオサイトの紹介のほか、野草で作った堆肥を使用した阿蘇の農家が育てた野菜も販売されていました。
エコ意識の高まりにより、グリーンカーテンでおなじみのゴーヤ苗の無料配布や、ポンプで水をくみ上げて水車を回し発電する体験が人気のようでした。
画像は水保全課のブースです。阿蘇といえば熊本の地下水、今回は、新しくできた「くまもと地下水財団」の紹介、水源かん養林の役割など、チョッと地味だけど大事な啓発が行われていました。
春になると江津湖にはたくさんのボートたちがみられます。
江津湖ならではの風景です。休日の昼下がりには湖面がたくさんのカラフルなボートで埋め尽くされます。
湖面の青色が綺麗に輝く季節になりました。満々と水をたたえる江津湖は熊本の地下水のシンボルです。上江津湖周辺は水の透明度も加わり、青色の江津湖を演出しています。
韓国の大邸(テグ)広域市の訪問団が世界の地下水を利用している主要都市をテレビ取材する中で、日本一の地下水都市・熊本を取材。ヨーロッパからの長旅を終え、最後の訪問地、時差で大変お疲れの中、白川中流域、健軍水源地など一日取材。
まずは白川中流域の水田。熊本の地下水システム、阿蘇と加藤清正の奇蹟のストーリーに興味心身。さすが韓国の地下水博士ら第一人者。※この後、カメラマンの方が用水路に落ちるというハプニングがありましたが、怪我も泣く安心です。
上下水道局キッチン「水の恵み」で白川中流域でとれたお米や野菜のたっぷり入ったお弁当を食べました。ウォーターオフセットや中流域から続くストーリーにとても関心をもたれていました。インタビューを受けるのは、「水の魅力と農業の大切さを考える」水守さんです。
水の恵みの訪問の後、健軍水源地の見学取材です。5号井をみて熊本の地下水のすごさに感動されていました。
健軍水源地を出て下江津湖を取材。画像は最近開門された動植物園南口付近です。
取材の締めは、熊本市役所を訪れ、日本一の地下水都市の仕組みや水ブランドの取り組みを総括インタビュー。画像は質問攻めにあっている幸山市長です。最後は、幸山市長から大邸広域市の皆様へ、熊本のPRメッセージをされて、本日の取材は終了となりました。※なお、放送は韓国のみでの放送です。
3月16日 平年より8日早く、熊本市の桜の開花宣言がありました。
水守事務局からみた17日の熊本城です。若干咲いているのが確認されます。今週末は一気に色づくでしょう。
そして、29日は熊本城の夜桜満開のもと水守誕生会が開催されます。
◎日時 3月29日(月)午後6時から
◎場所 長塀前集合
◎予算 3,000円程度
申込詳細は水守事務局(水保全課)まで(電話、ファックス、メール)