くまもとの水のおいしさの秘訣である井戸は、こんな素晴らしいものであるのか皆さんに知って頂けるように、熊本井戸マップを作成しました。是非、ご覧になられてみて下さい。
江戸時代、加藤清正が築いた熊本城には約120もの井戸が掘られていました。現存している井戸でさえ17ヶ所も存在します。
Q:そもそもなぜ清正はそれほど多くの井戸を作ったのでしょうか?
A:正解は、敵に攻められた際、十分な水や里芋の芋がらなどの食べ物を確保しておくためです。そして、空井戸も幾つかあり、いざというときに横穴を堀り、抜け出すという戦略を立てていたという話もあります。