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熊本・水の歳時記

最終更新日:2007年7月4日
環境局 環境推進部 水保全課TEL:096-328-2436096-328-2436 FAX:096-359-9945 メール mizuhozen@city.kumamoto.lg.jp
 新年は、若水くみで始まるのがしきたりでした。冬至には、ゆず湯に入るのが習わしです。水と関係する年中行事は数多くあります。四季折々の水にかかわる行事を楽しみ、一年を健やかに暮らしましょう。

 

1月 睦月(むつき)

若水
若水
 元旦の早朝に、最初に井戸や川からくんで神に供える水を若水という。若水を飲むと、一年の邪気を払うと伝えられる。
 一般に若水くみは、一家の主人か年男が行い、途中で人に会っても、口をきかないというしきたりがある。昔は、オヒネリの米を井戸に落とし、つるべ桶の中にそれが入ると豊作だとした。その名残か、今でも水道の蛇口に、和紙に包んだ米と一緒にしめ飾りを付ける家庭がある。
 
出初式の様子
出初式
新年に初めて消防士が出揃い、消防動作の型などを
演ずる出初め式。
その起源は江戸時代で、350年近い歴史がある。
 熊本では、明治24年(1891)に熊本市に消防組が
発足している。
戦後初の出初め式は、昭和24年(1949)、
県立一高の校庭で式典があり、呼び物の一斉放水は
熊本城長塀前の坪井川河川敷で行われた。後年、
会場は子飼橋下流の白川左岸河川敷、白川公園、
泰平橋下流の白川左岸河川敷、うまかなよかな
スタジアムへと移り、平成23年(2011)
からは、再び泰平橋下流の白川左岸河川敷に
会場を戻し実施されている。
 

 

2月 如月(きさらぎ)

水行式 
水行式
 祈願や修行のために水を浴びて身を清める水行。僧侶の法力を高めるといわれる。
 熊本市の本妙寺では、参拝者の無病息災と幸福を祈願する「大荒行水行式」が毎年行われている。寒空の下、白い下帯姿の僧たちが、手桶を使い勢い良く頭から水をかぶる水行が見られる。
 

 

4月 卯月(うづき)

江津湖レガッタ
熊本は全国有数の ボート王国 。江津湖には1000メートルのコースがあり、県内最大のボートレース・江津湖レガッタが毎年4月に行われる。
 熊本のボート発祥は明治28年(1895)、五高ボート部の発足である。その翌年には、松山中学から五高に来たばかりの夏目漱石が、早々と端艇部長に就任した。江津湖のボートレースはそのころから市民を楽しませてくれている。
 
花祭り
 4月8日はお釈迦様の誕生日。各寺では誕生日を祝した法要が行われ、「花祭り」として親しまれている。  お釈迦様に参るときは、ひしゃくでお釈迦様の頭上から甘茶を3回注ぐのが習わし。子どもたちが近くの寺から甘茶をもらってきて、仏壇に供えた上でいただく風習がある。
 

 

5月 皐月(さつき)

端午の節句(しょうぶ湯)
 5月5日は「こどもの日」。もともとは五節句の一つ「端午の節句」という。しょうぶが尚武に通じるということで、男の子の節句となった。この日はショウブ湯に入り、ちまき、かしわ餅を食べる。熊本市の銭湯ではこの日はしょうぶ湯にするところが多い。
 

 

6月 水無月(みなづき)

ホタル
ホタル
 5月下旬から6月中旬にかけて、湧水や小川でホタルが幻想的な光を点し飛び交う姿が見られる。
 熊本市内では、ホタルの生息地の清掃や幼虫の放流などの保護活動が盛んに行われ、瑞巌寺公園をはじめ、江津湖、成道寺川など各地でホタルが見られる
 

 

7月 文月(ふみづき)

川祭り
 旧暦6月と12月に水神を祭る行事。川や海で泳ぐ子どもの安全を願って、夏の土用に行われることが多い。一般に土用といえば、小暑(7月7日ごろ)から立秋(8月8日ごろ)の最も暑い時期を指す。熊本市の鹿帰瀬や西原などで今も行われている。ワラでとっくりの形を作り、竹の筒にお神酒を入れる。ワラヅトには、きゅうりなどを入れて、川上の土手に刺して、水神さんに供える。
 
えびす祭り
えびす祭り
 豊漁と船舶の安全を祈願して、河内地区では毎年海の日に開かれている。大群の漁船が、大漁旗をたなびかせながら海上を盛大にパレードする。
 

 

8月 葉月(はづき)

川尻の精霊流しの様子
川尻の精霊流し
 お盆に精霊を送るために万灯籠やお供えをのせた精霊船を川や海に流す風習。川尻の精霊流しは特に有名で、雅楽の演奏と読経のなかを約200の精霊船と、約3千の万灯籠が流される。
 

 

9月 長月(ながつき)

観月会
 9月の中・下旬、旧暦の8月15日は「中秋の名月」として古くから観月の好時期とされ、加勢川の川べりなどで趣向を凝らした観月会が開かれる。月見には縁側などに団子を盛って、蒸したサトイモ、果物、秋の七草などを飾り、お神酒を供える。子どもが他家のお供えを黙って取っても許される風習があった。
 

 

10月 神無月(かんなづき)

みずあかり
みずあかり
 平成16年(2004)に、水と森に囲まれた熊本に暮らす喜びを見直そうと始まった「みずあかり」。
 ライトアップされた熊本城を背景に、坪井川に灯ろうが浮かべられるなど、あかりが秋のまちを幻想的に彩る。
 

 

12月 師走(しわす)

冬至(ゆず湯)
 冬至にはゆず湯に入り、カボチャを食べる習わしがある。昔から、ゆず湯は皮膚を強くして風邪をひきにくくする、無病息災の効があると信じられていた。
 

 

水前寺もやし

水前寺もやし
水前寺もやし
 長寿と一年の健康を願い、正月の雑煮に使われる水前寺もやし。上江津湖の湧水地での収穫風景は師走の風物詩となっている。シャキシャキした歯ざわりとさっぱりしたおいしさは、熊本の伝統の味。
 
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