令和元年度「田んぼの学校in白川中流域~水に学び・遊び・愉しむ~」を開催しました。
白川中流域(熊本県菊池郡菊陽町、大津町及び熊本市東部の一部)の水田地帯は、熊本地域の地下水のかん養にとって重要な地域です。
「田んぼの学校in白川中流域」は、白川中流域の水田や水路を利用したイベントを通じ、熊本のおいしい地下水と農業の関わりや
農業の大切さなどについて理解を深めてもらうことを目的としています。
今年は、大津町での開催となり、熊本市と大津町から小学生と保護者が参加し、田んぼの中で「魚のつかみ取り」や「どろんこ遊び」
などを行いました。
午後からは、東海大学の市川教授の”地下水のおはなし”
ボランティアガイドの方から説明していただき、鼻ぐり井手の歴史や施設の仕組などについて学びました。
子どもたちは真剣にボランティアガイドの方の説明を聞き、関心していました。
~子どもたちの感想~
・どろんこ遊び楽しかった。
・どろんこになったのは生まれて初めてだった。楽しかった。
・魚がぬるぬるしていて、つかみにくかったり、逃げてしまったりしたけど、楽しかった。
・綱引きは、足場が悪くても一生懸命頑張れて面白かった。
・水を当たり前のように使っていたけど、話を聞いて水を大切に使おうと思った。
・市川先生の分かりやすい実験で熊本の地下水のことをより深く知れた。
・地下水のことについて興味が湧いた。これからは地下水を大切にしたい。
・知っていたこともあったけど、初めて知ったこともあり、とても勉強になった。
・夏のいい思い出になった。祖父母が田や畑をしているので尊敬した。
~保護者の感想~
・盛りだくさんの内容で親子で楽しめた。
・参加できて良かった。子どもたちが生き生きしていた。
・遊びだけでなく、大津菊池の水利施設への取組みや努力が勉強できて良かった。
参加いただいた皆様、ありがとうございました!