肥後細川藩の歴代藩主が推奨し、武芸として伝わる小堀流踏水術を教えています。
夏期講習とシーズン外講習を行っており、どなたでも講習を受けることができます。
夏期講習の最終日には先師祭を開催し、受講者及び相伝者による游泳(ゆうえい)を披露しています。
小堀流の游(およぎ)は、流れのある白川で作られたため、他の流派に比べ非常に特色のある游です。
小堀流踏水術というように、特に水を踏んで行う立游(たちおよぎ)が有名です。
平成23年8月12日、夏期講習の最終日に例年通り小堀流踏水術先師祭が開催されました。小堀流踏水術の代表的な甲冑御前游、そのほか受講生や相伝者による様々な游泳が披露されました。受講生は小さなお子さんから大人の方までいらっしゃいました。武士の泳法ということもあり、立泳ぎでなくても顔を水面に付けずに泳ぐ姿が印象的でした。会場には保護者、一般の方、マスメディアの方が訪れ、游泳が披露されるたびに大きな拍手が沸き起こっていました。