開催概要
令和元年(2019年)5月18日、福岡市において環境省主催による「九州地域循環共生圏シンポジウム~豊かで活力あふれる地域主導の脱炭素化・SDGs構想~」が開催されました。
本シンポジウムでは、九州地方における地域循環共生圏の創造に向けた議論を深めるため、自治体・企業等の関係者によるパネルディスカッションを行った他、天野浩教授(2014年ノーベル物理学賞受賞者)による講演等が行われました。
パネルディスカッションでは、九州地域循環共生圏に向けた先駆的事例として、地域エネルギー会社と連携し、エネルギーの地産地消、地域内経済循環、防災力の強化などを実現する「総合的な地域エネルギー事業」や地下水保全の取組を大西市長が紹介しました。
モデレーターからは、地域エネルギー会社を設立し、そこで生み出された資金を市民の省エネ補助に活用することで経済が活性化する、まさに環境経済の好循環が生まれている良い事例であるとのコメントもありました。
詳しいシンポジウム概要・講演資料等は以下をご覧ください。
平成31年(2019年)4月19日 環境省 報道発表資料「九州地域循環共生圏シンポジウムの開催について」
https://www.env.go.jp/press/106717.html