第7回アジア・太平洋都市フォーラムが令和元年(2019年)10月15日(火)から17日(木)にかけて、マレーシアのペナンで開催されました。
このフォーラムは、持続可能な都市の開発に関して、アジア太平洋の地域をはじめ世界中から主要な関係者が参加する、アジア最大の都市フォーラムです。
今回は「アジア太平洋地域の都市の未来」を主要なテーマに開催され、アジア太平洋地域の国や国際機関の代表者など約5,000人が参加しました。
このフォーラムに、日本の自治体の首長として唯一熊本市から大西市長が参加しました。
1 リーダーズ・ダイアローグ :都市の強靭性 (令和元年(2019年)10月16日)
都市のレジリエンス(強靭性)をテーマに様々な団体のリーダーが発表を行う「リーダーズ・ダイアローグ」に大西市長が参加しました。
発表では、熊本地震後の国内外からの支援に対するお礼を伝え、地震の経験と教訓を踏まえた熊本市の都市復興への取り組みを発表しました。そして、最後に第4回アジア・太平洋水サミットへの参加を呼びかけました。

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大西市長による発表 | リーダーズ・ダイアローグの様子 |
2 行動宣言、閉会式(令和元年(2019年)10月17日)
閉会式では、アジア太平洋地域の持続可能な都市の未来を実現するために、フォーラムに参加した様々な団体が今後取り組む行動を宣言する「行動宣言」が行われました。
大西市長は、熊本市はSDGs未来都市として、熊本地震の経験を踏まえた知見や取組みを国内外に広く発信して国際社会の発展に貢献することや、来年熊本市で開催する第4回アジア・太平洋水サミットで、地震からの復興や防災に関する情報を発信すること、などを宣言しました。

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大西市長による行動宣言 | 閉会式会場の様子 |