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「家庭ごみ有料化」について

最終更新日:2024年2月9日
環境局 資源循環部 廃棄物計画課TEL:096-328-2359096-328-2359 FAX:096-359-9945 メール haikikeikaku@city.kumamoto.lg.jp

有料化の内容

熊本市では、平成21年10月1日から「家庭ごみ有料化」を実施しています。有料化の内容は次のとおりです。
  

有料化の対象品目

・有料化の対象は、「燃やすごみ」と「埋立ごみ」です。
・「紙」「資源物」「ペットボトル」「プラスチック製容器包装」「特定品目」は無料です。

分別区分

内容

有料化の対象区分

 燃やすごみ  生ごみ、紙くず、プラスチック製の商品、繊維くず、革類、ゴムくず、木くず、草・花・芝生など

有料

 埋立ごみ  ガラス類、せともの類、小型家電製品類など
 紙  新聞紙・折込チラシ、ダンボール、紙パック(500ml以上)、その他の紙

無料

 資源物  なべ類、空きびん・空き缶、古着類、自転車
 ペットボトル  ペットボトル
 プラスチック製容器包装  カップ類、袋類、ボトル類、パック・トレイ類、緩衝材、ふた・ラベルなど
 特定品目  蛍光管、水銀体温計・水銀血圧計、ガス缶・スプレー缶、
 ライター、電池類が取り外せない小型家電製品、電池類

※家庭から出るせん定枝や落ち葉については、これまでどおり無料です。
・せん定枝は、長さ50cm以下に切って45リットルまでの透明のごみ袋に入れるか、直径30cm以下の束にしてヒモでしばって出してください。
・落ち葉は、45リットルまでの透明のごみ袋に入れて出してください。

おちば

■指定袋に入らないものの出し方は?(長さ1m以内、直径10cm以内のものに限る)

・つえ、ほうき、木製バット、テニスラケット、板切れなどの「燃やすごみ」

 → 直径10cm以内で取りまとめたものを一束とし、一束につき「燃やすごみ」の指定袋・小袋(15リットル)以上の大きさの指定袋を1枚巻きつけて出してください。

・傘、スコップ、ゴルフクラブ、金属バットなどの「埋立ごみ」

 → 直径10cm以内で取りまとめたものを一束とし、一束につき「埋立ごみ」の指定袋・小袋(15リットル)以上の大きさの指定袋を1枚巻きつけて出してください。

かさ
 
 

■ボランティア清掃によるごみは無料で収集します!
・公園や道路など公共の場所をボランティアで清掃し、ごみステーションに排出する場合
・自治会がごみステーションの清掃を行う場合

 → 自治会にボランティア清掃用シールを配付します。ボランティア清掃から出るごみについては、透明のごみ袋(45リットルまで)に入れ、シールを貼ってごみステーションに出してください。
 なお、町内一斉清掃による場合は、事前にご連絡ください。

 【ボランティアシールの制度について】

  ・廃棄物計画課     電話:328-2359

   【ボランティアシールの配布について】 

  ・中央区役所総務企画課  電話:328-2610
  ・東区役所総務企画課   電話:367-9121
  ・西区役所総務企画課   電話:329-1142
  ・南区役所総務企画課   電話:357-4112
  ・北区役所総務企画課   電話:272-1110

 

指定袋の種類と価格

・取扱店で指定袋を購入し、その袋にごみを入れて出していただきます。 

 

 サイズ

燃やすごみ
(袋は半透明、文字は青)

埋立ごみ
(袋は透明、文字は緑)

大袋(45リットル相当)

35円

35円

中袋(30リットル相当)

23円

23円

小袋(15リットル相当)

12円

12円

特小袋(5リットル相当)

4円

なし

※いずれの金額も、1枚当たりの金額です。
※10枚を1セットで販売しています。

袋サイズ2

指定収集袋取扱店

 
取扱店2
  ◆指定袋は、このステッカーの表示がある取扱店でご購入ください!
  

有料化の目的は?

市では、家庭ごみ有料化の目的について、以下の4つを考えています。

(1)ごみに対する意識を変え、より関心をもっていただくためのきっかけづくり
 ごみ問題は、私たちにとって最も身近な環境問題です。
有料化により、市民一人ひとりがごみに対する意識を変え、より関心をもつようになるためのきっかけとなることが期待されます。

(2)家庭ごみの減量(発生抑制)及び分別徹底によるリサイクルの推進
 ごみを出すことには負担が伴うということを意識していただくことで、できるだけごみになりにくい商品を選ぶ、あるいは分別・リサイクルの徹底が進むなど、環境にやさしい消費活動へとライフスタイルの見直しが進むことが期待されます。

(3)ごみ量に応じた負担の公平化
 現在のごみ処理経費は主に税により賄われていますので、得られるサービスと負担の関係が見えにくく、特に、ごみ減量の努力をされている方にとっては、その努力が負担減という経済的メリットにつながっていないところがあります。
 有料化により、ごみ量に応じた負担が生じることで、ごみを減らすことの経済的メリットが直接見えやすくなり、ごみ量に応じた負担の公平化とともに、ごみ減量・リサイクルが進むことが期待されます。

(4)新たな財源による、ごみ減量・リサイクルの仕組づくり
 有料化により、新たな財源としてごみ処理手数料の収入が見込まれます。
この財源を用いて新たな施策を行うことで、更なるごみ減量・リサイクルが進むことが期待されます。


関連リンク先

 

・指定収集袋取扱店についてはこちら新しいウインドウで


・指定収集袋(ごみ袋)の交付についてはこちら新しいウインドウで


・令和6年能登半島地震により被災した方への指定収集袋(燃やすごみ用)の交付についてはこちら新しいウインドウで


指定収集袋取扱店についてはこちら新しいウインドウでのページをご覧ください。
指定収集袋(ごみ袋)の交付についてはこちら新しいウインドウでのページをご覧ください。
令和6年能登半島地震により被災した方への指定収集袋(燃やすごみ用)の交付についてはこちら新しいウインドウでのページをご覧ください。

 よくある質問

 

Q1.手数料の設定根拠は?なぜ45リットル35円なのですか?

A1.手数料は、ごみ減量効果と負担感のバランスなどから、同規模他都市では「1リットル1円」が中心であり、本市でも当初は「45リットル45円」と考えていました。
 しかしながら、その後、市民生活への経済的配慮や近隣自治体との料金の均衡を可能な限り図る必要があることなどを総合的に勘案した結果、現在の手数料としたところです。

 

Q2.紙、資源物(びん・缶など)、ペットボトルはなぜ無料なのですか?

A2.有料化の目的は、「ごみ減量・リサイクル」ですので、リサイクルできるものを有料化の対象から除外することで、市民の皆様にリサイクルの推進に向けた更なる分別をお願いしたいと考えています。


Q3.せん定枝や落ち葉はなぜ無料なのですか?

A3.本市の環境施策の一つである緑化推進の観点及び大量に発生し減量が困難であることから、特に無料としております。 

 

Q4.芝生や草・花は有料なのですか?

A4.有料です。せん定枝や落ち葉については、特に無料としているところであり、芝生や草花類は有料化の対象となります。なお、これらは乾燥させることで減量も可能ですので、ご理解いただきますようお願いします。


Q5.ごみ出しで使用する袋はなぜ透明(半透明)でなければいけないのですか?

A5.本市ではリサイクルと適正処理を推進するため、分別収集を行っています。分別ルールが守られていないごみに対しては、収集作業員が「ルール違反シール」を貼り、一定期間収集せずに周知することでルール違反者に改善を促す取組を行っています。

 収集作業員が内容物を確認するため、ごみ袋は透明(半透明)で中身が見える必要があります。


Q6.カラス対策には、黄色い袋が有効ではないのですか?

A6.カラス対策には特殊な素材を混ぜた黄色い袋が有効と言われていますが、ごみステーションの条件によっては十分な効果がなかったり、製造コストがかかるほか、透明度が低いため不適正排出や収集時の安全性に懸念があるなどの課題があり、採用しているのは一部の自治体のみです。
 また、通常の袋を黄色く着色しただけではカラス対策に効果がないため、本市としては通常の袋の仕様で作成することといたしました。

  

Q7.手数料収入の見込は?手数料収入の使途は?

A7.手数料収入は、年間(通年)約7億円を見込んでいます。一方、支出は、袋の製造や販売管理等の必要経費のほか、循環型社会の構築に向けたごみ減量・リサイクルのための施策に活用します。

 

Q8.手数料収入の具体的な使途は?

A8.有料化による新たな財源は、循環型社会の構築に向けた新たなごみ減量・リサイクルのために活用します。主な使途については、次のとおりです。

 

 【指定収集袋製造等関係経費】

 指定ごみ袋の製造や流通など家庭ごみ有料化制度の運営に必要な経費と、有料化に伴い経済的負担が特に増加する者に対する支援として実施しているごみ袋の無料交付に必要な経費に使用しています。

 

【資源物再資源化推進経費】

 プラスチック製容器包装の分別収集や選別リサイクル、再商品化に必要な経費に使用しています。プラスチック製容器包装の分別収集についての詳細はこちらをクリック。

 

【資源物適正処理推進経費】

 環境工場から出るごみ焼却灰をセメント原料としてリサイクルするための経費や、資源物の拠点回収で集めた樹木等の再資源化に必要な経費に使用しています。資源物の拠点回収についてはこちらをクリック。

 

【ごみ減量・リサイクル啓発推進経費】

 家庭用生ごみ処理機購入助成金及び生ごみ堆肥化容器購入助成金や広報経費、リーフレットの印刷や新聞への広告掲載など、ごみ減量・リサイクル推進に関する市民への啓発に必要な経費に使用しています。家庭用生ごみ処理機購入助成金及び生ごみ堆肥化容器購入助成金についての詳細はこちらをクリック。

 

【きれいな街づくり推進経費】

 ごみステーションの管理補助やルール違反シール作成に必要な経費に使用しています。

 


 

このページに関する
お問い合わせは
環境局 資源循環部 廃棄物計画課
電話:096-328-2359096-328-2359
ファックス:096-359-9945
メール haikikeikaku@city.kumamoto.lg.jp 
(ID:48205)
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