2018年度がスタートしました。熊本地震から2年を迎えます。
市では、市民の皆様との相互信頼のもと、復興の歩みをさらに加速させ魅力と活力に満ちた地域社会の実現を目指しています。
北区におけるまちづくりでは、「チーム力」がキーワードになると考えています。
北部まちづくりセンターでは、地域担当職員や校区担当保健師などの各分野に従事する職員等が定期的に集まり、地域の情報を共有しながら課題解決に向けた方策や役割分担についての検討を重ねています。この北部地域包括まちづくり支援チームでは、本年度、認知症をテーマにした啓発事業に取り組みます。
各小学校区で設立が進んでいる校区防災連絡会は、市避難所担当職員と施設管理者、そして地域の役員の方々との連携・協力で、その実効性が発揮されます。
みなし仮設等に入居されている被災者の伴走型住まい確保支援では、見守り支援と住宅・物件情報のマッチングを進め、また必要に応じ福祉的支援を重ねながら、一日も早く生活再建を果たされるよう努めてまいります。
北区では、行政・市民の多様な個性や能力を持ち寄り、「ず~っと住みたいわがまち北区」の実現を引き続き目指してまいります。
本年度も、一層のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。