地域型保育事業とは、19人以下の少人数の単位で0~2歳の子どもを預かる「小規模保育事業」、「家庭的保育事業」、「事業所内保育事業」等の総称で、平成27年4月の子ども・子育て支援新制度移行に伴い新たな認可事業となりました。
本市でも、喫緊の課題である3歳未満児の待機児童解消を図るため、地域型保育事業の普及を行っており、平成27年度から29年度にかけて73事業者が認可を受けて事業を実施しています。
【地域型保育事業の類型】
(1)家庭的保育事業
家庭的保育者の自宅などにおいて、定員5人以下の0~2歳児に保育を提供する事業
(2)小規模保育事業
定員6人以上19人以下の小規模な保育施設で、0~2歳児に保育を提供する事業
(3)事業所内保育事業
事業主が主として雇用する労働者の子ども(従業員枠)のほか、地域において保育を必要とする0~2歳児(地域枠)に保育を提供する事業