高齢者入居施設での看取り支援専門職派遣事業
「家族が施設での看取りを希望しているけど、対応できるか心配・・・」
「専門の人に相談したい」
「こんな時はどうしたらいいの・・・」
入居者やその家族が、住み慣れた施設で最期まで過ごすことを希望するケースが増えてきました。しかし、看取りケア経験の少ない施設では対応に不安がある場合もあると思います。
南区役所福祉課では、そういった施設に対し、看取りケア経験豊富な医療スタッフを派遣し、看取りに向けたステップや心構え、対応方法などを具体的に助言する「高齢者入居施設での看取り支援専門職派遣事業」を実施します。
「看取りケア」を始めたいけれど、何から始めればよいのかわからないなど、今後看取りケアに取組んでいきたい施設については、職員向けの研修を実施することも可能です。
対象
以下の1)2)の条件を満たす、南区管内の高齢者入居施設(介護保険施設または有料老人ホームなど)
1)終末期(治療効果が期待できず予測される死への対応が必要となった期間)にある入居者が施設内に入居しており、その方への対応について専門職からの助言を希望している
2)終末期にある入居者はいないが、今後看取りケアに取組む予定があり、看取りケアについて職員向けの研修を希望している