緊急情報

Language
閲覧支援
文字サイズを変更する
拡大標準
背景色を変更する
青黒白
音声読み上げ
やさしい日本語

西区山めぐり 「独鈷山」

最終更新日:
(ID:12243)

西区山めぐり 「独鈷山」

 独鈷山は、西区池上町にある標高118メートルの小高い山です。

 

 昔、弘法大師として有名な空海が唐(中国)に勉強に行っていた時、日本で仏教がさかんになる土地はどこだろうと占いをして、3つの宝器(仏教の道具)を投げたところ、その中の1つである独鈷(しょ)がここに飛んできたため、この土地を「独鈷山」と名づけたという伝説があります。

また、山全体が、祭祀(さいし)の場で、古代・中世の祭祀の痕跡が発掘調査で見つかっており、雨乞いの祭祀などに独鈷が使われていたことから「独鈷山」の地名になったとも考えられています。

独鈷山は、金峰山を取りまく山々の一部で、火山活動によってできた岩石からできており、独鈷山から切り出された石は熊本城の石垣にも使われています。

山頂からの眺望は、眼下に熊本の市街地、東は阿蘇山、西は有明海を望み、その向こうには雲仙普賢岳が見渡せます。

【住 所】熊本市西区池上町

【交通アクセス】 産交バス 下高野辺田バス停下車徒歩約15分(山頂まで)

         車で熊本駅から10分                             


位置図

【独鈷山位置図】


 

このページに関する
お問い合わせは
(ID:12243)
ページの先頭へ

© 2025 Kumamoto City.