熊本
市西区にある亀の子幼稚園で、平成30年9月21日に災害時を想定し、普段食べ慣れない乾パンや紙コップを使って備蓄水を飲む体験から、食べ慣れるための「食の防災訓練」を行いました。「乾パンを食べるの、初めて!」という子がほとんどでしたが、感想は・・・
「味が無~い!」といった声もある中、「おいしい!」「サクサクしてビスケットみたい」という意見も多く、意外と好評でした。
また、紙コップで備蓄水を飲み、紙のグニャグニャ感も体験しました。
子ども達は、紙コップを握る力加減も難しいものですが、小さい子ども達も両手でコップを持ち、教諭の支えで上手に飲むことが出来ていました。
今回使用した乾パン等は、熊本市が災害用に備蓄している備蓄食品の賞味期限が近い物を有効活用しました。
熊本市子どもの食育推進ネットワーク西区エリアでは、「災害時でも、好き嫌い無く、何でも食べられる事の大切さ」を伝える食育の一環として、普段から災害用の食事を『食べ慣れる』ことを目的とした「食の防災訓練」を推進しています。
みなさんも、ご家庭や地域で「食の防災訓練」をやってみましょう!
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地震発生のアナウンスで一斉に机の下へ | ホールへ避難準備 | 園長先生のお話 |
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乾パンを食べる練習 | 乾パンを食べる練習 | 紙コップで水を飲む練習 |