西区山めぐり 「御坊山」
御坊山は、西区役所の西側(小島校区)に位置し、本市の山で最も低い山(標高29m)です。
この山の呼び名は、おんぼさん・おんぼやまなどさまざまな呼び名がありますが、地元では「おんぼさん」の呼び名で親しまれています。
御坊山はもともと海中に浮かぶ小さな島であったものが、白川から運ばれた土砂が島の周辺に堆積して、平坦地の小高い山となりました。
小島の地名は、御坊山が小さな島であったことに由来するといわれています。
また、山の頂上には、小島阿蘇神社の社殿も鎮座しています。1443年の大水害の際に鯰がご神体を守ったと伝えられていることから鯰の
神様とも呼ばれ、皮膚病にもご利益があるとされ、参詣する人もいるそうです(山頂まで徒歩2分程度)。
【住所】西区小島3丁目5
【交通アクセス】産交バス 中須(西高)下車徒歩5分 (平成27年9月現在)
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