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平成22年第1回臨時会前の市長記者会見

最終更新日:2010年5月12日
政策局 秘書部 広報課TEL:096-328-2043096-328-2043 FAX:096-324-1713 メール kouhou@city.kumamoto.lg.jp

【はじめに】

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 それでは、臨時記者会見を始めさせていただきます。

 

【市長発表:第5回政令指定都市推進本部会議の決定事項について】

 本日、熊本市政令指定都市推進本部会議の第5回目の会議を開催したところでありますが、その中で行政区画の編成と区役所の位置について、さらには政令指定都市ビジョンについても本市としての方針を決定させていただきました。特にその中で、行政区画の編成と区役所の位置について発表させていただきます。
 まず行政区画等審議会の経過および本市の方針の決定経緯についてでありますが、4月6日に行われました第8回目の審議会におきまして、政令指定都市移行後の行政区画の編成および区役所の位置につきまして審議会としての集約がなされ、4月13日の第9回目の審議会における答申書の承認後、審議会会長より答申をいただいたところであります。
 その後、政令指定都市実現に関する特別委員会における様々なご論議も踏まえまして、区割りの基本的考え方、区役所の利便性や区役所や出張所の機能などについて検討いたしました結果、行政区の編成および区役所の位置について、答申および市議会政令指定都市実現に関する特別委員会での論議に基づきまして次のように決定させていただいたところであります。

 まず1つ目でありますが、行政区画の編成について市域を5つの行政区に区画するということであります。

 それから2つ目でありますが、区役所の位置につきましてA区を植木総合支所、B区を西部市民センター、C区を市役所本庁舎、D区を税務大学校熊本研修所隣接地、E区を富合総合支所、以上とすることにしました。

 3つ目でありますが、行政区設置にあたって実現すべき事項についてであります。本市といたしましては市民の皆様が居住する区に関わらず、どの区役所でもできるだけサービスが受けられるような窓口サービスの充実でありますとか、あるいは区役所出張所となる総合支所、市民センターの機能の維持、さらには区バスの導入など住民サービスの低下を招かないような取り組みを進めてまいりたいと考えております。
 本市の方針決定に伴いまして、先ほど開催された議会運営委員会におきまして必要となる区役所整備のための用地取得費、設計経費等の補正予算案などについてご審議いただくための臨時議会を5月15日に開催させていただくことをお願いしたところであります。

【市長発表:平成22年第1回臨時会に提案する補正予算について】

 今回編成いたしました平成22年度熊本市一般会計補正予算については、区役所建設と増築等に伴う予算案であります。内訳を申し上げますと、まず東部の区役所の建設用地としての税務大学校熊本研修所隣接地の取得費と、庁舎建設基本実施設計経費など。また西部の区役所となります現西部市民センターの増築基本実施設計経費などを計上しております。併せまして中央の本庁舎、南部の富合総合支所、北部の植木総合支所、以上3ヵ所の改修調査経費についても計上させていただいているものであります。
 今後、平成24年4月1日の政令指定都市移行を目指して全力を挙げて取り組んでまいりますので、ご支援とご協力をお願いできればと考えております。
 以上をもちまして私のほうからの発表は終わらせていただきます。
 

【質疑応答:平成22年第1回臨時会に提案する補正予算について】

【記者】まずこの予算案なのですけれども、いくらになるのでしょうか。

【市長】総額8億900万円であります。内訳は、B区西部市民センターの区役所整備経費としまして9,059万6,000円であります。それからD区としましては税務大学校の熊本研修所隣接地を想定しておりますが、ここの用地取得も含めまして7億1,340万4,000円であります。それから、それぞれ既存の庁舎等を活用することになりますA区・植木総合支所につきましての調査経費として150万円、さらにはC区・市役所本庁舎の調査経費として200万円、さらにはE区・富合総合支所について150万円であります。

【質疑応答:行政区画編成と区役所の位置についての方針決定について―1】

【記者】確認ですけれども、答申を全面的に尊重されたということでよろしいのでしょうか。

【市長】答申を尊重しつつ、特別委員会での議論等も踏まえ、最終的に市としての方針を決定させていただきました。

【記者】議会からは4区案として、独自の案も出されていますけれども、それに勝る答申の5区編成に決定ということについて、改めて理由はどういうところになるのですか。

【市長】最終的に答申書の5区案で決定させていただいたところでありますけれども、答申書から特別委員会での議論を踏まえて決定しました過程の中で、特に特別委員会の中で様々な意見が出されておりましたが、1つは保健福祉センターについての質問がなされておりました。これまで市民センターや総合支所の機能については維持するという説明をしてまいりましたが、保健福祉センターにつきましては、まだ今後の検討という部分もあったわけでありますが、「保健福祉センターについては区役所に一体化するが、現行の施設のうち特に区役所までの距離が遠い施設については、健診場所としての活用はもとよりその他の相談受付等の窓口機能を一部残すことを含め検討する」と加えさせていただいたものであります。
 出張所機能についてのところでも、「特に区役所までの距離が遠い出張所の機能については、市民ニーズの高い受付事務等の拡充を検討する」と加えさせていただいたところであります。
 答申書を受け取った後も住民の皆様方から要望がなされましたり、議会の方でも様々な意見が出されたところであり、そうしたことも踏まえて最終的な決定をさせていただいたというものであります。
 改めてでありますが、出されました4区案についての考え方については、昨日も少し触れさせていただいたところでありますが、西部と南部を一体化するというのが3会派の共通項だったと思いますが、このようなことになりますと市域面積の約半分を占める広い区が構成されることになりますけれども、その中での住民サービスの確保がなかなか難しいのではないかという思いを持ちました。その中で、「分館によって補えばよいのではないか」という提案もなされておりました。そのことにつきましては、特別委員会が終了した後に分館の考え方について提案された方々に改めて確認させていただいたところでありますが、具体的なものをお持ちではございませんでしたが、例えば分庁方式になると1か所でワンストップサービスが難しくなるという意味で、なかなか区役所での総合的な行政サービス提供が難しくなると思いました。それでは区役所と基本的に同じ機能の分館をということになると、区役所とほとんど変わらないものが出来上がってしまい、審議会の中で当初検討されておりました6区案と区割りは異なりますが同じようなことになってしまうのではないか。それは現実的に対応が難しいと感じたところでもあります。
 それから市議会の中で3会派については基本的に4区案の中で、それぞれ案が示されました。他の2会派については答申どおりという考え方を表明していただきました。議会の中で意見集約できるのであればと委員からの提案もなされまして、それがどのような結果になるのかと昨日待っていたところでありますけれども、それぞれの会派の考え方を示された状況でありました。そういう中でそれぞれの会派の意見を十分に踏まえながら、今回の市としての方針を決定させていただいたというものであります。

【質疑応答:臨時議会について―1】

【記者】15日の臨時議会で、採決が可決する見通しについてはどのようにお考えでしょうか。

【市長】今日提案させていただきましたので、可決いただけますよう、最大限努力したいと考えております。平成24年4月1日の政令市移行を見据えました時には、なんとかこれをお認めいただかないと大変厳しくなるという状況がございますので、しっかりと私どもの考え方を説明し、理解していだたけるように努力するというだけであります。

【質疑応答:行政区画編成と区役所の位置についての方針決定について―2】

【記者】再度確認したいのですけれども、市が決めた区割りと区役所の方針と、答申された区割り、区役所の位置については、全く答申どおりということでよろしいのですか。区割りの線引き、それから区役所の位置については、答申をそっくりそのまま採用されたということになりますか。

【市長】結果的にはそうですが、ただここで誤解のないようにあえて申し上げたいのは、「最初に原案があり、審議会としても決定されたではないか。それを市の方針としてもそのまま決定したではないか」という批判・指摘があるかもしれません。形としてはそうかもしれませんがその過程の中で様々な議論を尽くしてきた。その中で議論だけではなく、先ほど触れたように行政区設置にあたっての実現すべき事項で区バスの導入であれ、あるいは出張所の機能についてであれ、区役所サービスについて、その中で先ほど少し触れました保健福祉センターについてでありますとか、様々な意見等を踏まえましてそれを加味した上で決定させていただいたというものでございます。
 質問にはございませんでしたけれども、改めて私どもとしての考え方を申し述べさせていただきました。

【記者】特別委員会での論議を踏まえたということですけれども、それを踏まえて新たに加えられた点は、先ほど言われた保健福祉センターのことと出張所の機能の2つになりますか。

【市長】そのようになります。

【記者】区の数が5つということですが、これまでの区画審の議論では3区から6区までのいろいろな案が出て、テーブルに乗せられ、ふるいにかけられてきましたけれども、最終的にこの5という数は、ここにありますけれども人口基準というのでしょうか、人口バランス、何を一番重視されたのかをまずお聞きしたいのですが。

【市長】人口基準というのも確かにありますけれども、それだけではなくて熊本市域の現状、発展の経緯等も考えました時に、熊本城、この中心部をまさに核として同心円状に広がっていった。その間には城南・植木・富合に限らず合併を繰り返しながら同心円状に広がっていったという歴史があると思います。そのように考えました時に中心部を1つの区として、そして東西南北で5か所で区割りをするという考え方は、これまでの市の発展の経緯を考えました時にも適当ではないかと考えました。
 それと同時に区役所というものは、住民にとってはワンストップサービスが区役所で受けられることを考えた時、数が多ければ多いに越したことはないというのは市民の皆様方それぞれの思いではないかと思います。
 しかしながら、そこには限界がございます。職員数でありますとか財政的なものも含めて限界がある中で最大限どこまで対応が可能かと考えました時に、5つの区役所を置くことまでは可能ではないかという私どもの判断に至りました。
 ですから地形的なこと、あるいは行政資源の配分の問題、様々なことを考えました上で今回の決定をさせていただいたところであります。

【記者】区役所の位置については、例えば東の方の区では免許センターがいいのではないかと最後までいろいろあっていましたけれども、植木は合併協議での約束事でもありましたし、その他市役所とか西部市民センターの増設とか、最終的に場所をここにしたという明確な根拠、理屈付けを教えてください。

【市長】根拠につきましては、まず1つはその拠点性を検討いたしました。都市マスタープランが本市にはございますけれども、その中でこの5か所は拠点地域に挙げられていますので、その拠点性を考えたということは間違いございません。
 それから極力既存の建物を活用するでありますとか、植木につきましては確かに合併協議を尊重した結果でもございます。そうしたいろんな考え方の中でこの5か所に決定させていただきました。
 ただ、どこに区役所を決定したとしても住民の皆様方にとってその区役所までのアクセス手段でありますとか様々な思いがあられる。それが今回の陳情などにも表れていると思いますので、そうした部分を区バスの導入・検討を急ぐとか、あるいはどの区役所でもサービスを受けることが可能であるという体制を今後極力詰めていくでありますとか、具体的に示す中でご理解をいただかなければならないのではないかと考えております。

【記者】確認ですけれども、既存の市民センターと総合支所の体制は基本維持され、プラスαで区役所が5つできるという認識でよろしいのでしょうか。

【市長】はい。これは答申書の中でもその機能を維持しなさいということでした。私どもとしましてもそれを踏まえた上で決定させていただいたということであります。それをベースとしつつ新たな5つの区役所を設けようと考えております。

【記者】先ほど議会や市民に理解を求めるということだったのですが、可決に対して市長がどれだけ自信をお持ちなのかということが1つ。それから先行の岡山市の例で言いますと方針決定後に議会が反発して区割りをすぐ変えたという例がありますけれども、方針をさらに変更される余地はあるのでしょうか。

【市長】今日、正式に議会へ提案させていただきましたので、もう今はしっかりとこの議案をお認めいただけるように、そして今回市として方針を決定した内容にご理解をいただけるように最大限努力するだけです。自信ありやなしやという話でしたけれども、これまでいろんな議案を提案してまいりましたが、その中で自信あるなしというようなことを考えながらやったことはありませんので、とにかく提案するからにはすべてお認めいただくという思いの中でしっかりと説明してまいりたいと思っています。

【記者】方針を変更される余地はあるのでしょうか。

【市長】決定してすぐに変更の余地があるなどということは、とても言えません。言えないというか、そのような思いはありません。しっかりご理解いただけるように努力するだけであります。

【記者】お金も人員も潤沢にあれば区役所も多いに越したことはないのですけれども、今の状況で5か所に区役所を置くことが可能だと判断されたということでした。線引きについてもいろいろな意見が出ていましたけれども、5区にする上での線引きについて一番配慮された点をお聞きしたいのですけれども。

【市長】線引きについて一番配慮した点ですか。基本的には答申を尊重させていただいたということはあります。やはりそれぞれの区ごとのバランスを審議会の中でも考えられましたし、私どもとしてもそれを尊重したということはあります。しかしながら区割りについては、地域住民にはいろんな思いを今もお持ちの方がいらっしゃるのも事実でありますので、そこについては先ほどお答えしたとおりでありますけれども、アクセス手段の導入でありますとか、どの区役所でも可能であるといった対応、それから基本的に今の市民センターや総合支所は維持してまいりますということを明確に申し上げます中でご理解いただけるよう努力する必要があると考えています。

【記者】線引きにおいては小学校区を分断しないなどいくつかの基準がありましたけれども、その中でなるべく公民館管轄エリアを分断しないということがありました。とはいえ、少し分断する形になっているところもあります。そうしたエリアの見直しなどは今後どういう形でやっていくのでしょうか。

【市長】公民館のまちづくり交流室の管轄区域の見直しですか。

【記者】保健福祉センターも若干変わってくるかと思うのですが。そうした部分の今までの管轄と、今後どういう形でそれを整備していくのか。

【市長】そこについては今後市として方針を決定することになりますので、これから24年4月に向けまして改めて体制の見直しに取りかかることになるだろうと考えております。

【記者】基本的には区ごとでしょうから、なるべく区で1つのくくりになるような形でしょうか。

【市長】基本的にはそのように考えています。具体的には今後の検討になるだろうと思います。

【記者】繰り返しになるかもしれませんが、今回区割りを決めた中で、昨日3会派から4区案が出されたわけですけれども、その意見を一部飲もうかという考えはなかったのですか。

【市長】昨日だけではなく特別委員会が何度か開催されましたが、その中でいろんな意見が開陳されました。そして昨日は会派の意見として提案されたというところであります。その1つ1つにつきましては大変重く受け止めさせていただいたところであります。その結果として本日の決定ということになりましたので、質問に直接的には答えておりませんけれども、それぞれ1つ1つのご意見はしっかりと受け止めさせていただいた上での結論であることをご理解いただければと思います。

【質疑応答:臨時議会について―2】

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【記者】臨時議会に向けて、3つの会派が答申とは違う内容の主張をしている中で議決してもらうための議会対策はどのように考えていますか。

【市長】方針決定前でしたけれども、昨日の特別委員会終了後、各会派を回りましていろんな意見交換をさせていただきました。これから15日の臨時議会に向けてもそうした意見交換は綿密に行わせていただきたいと思います。まだいろんなご意見をお持ちだと思いますので、そのことを私どもとして把握し、今回の方針決定の中でさらに対応できる部分がないか、しっかりと検討を深めていかなければならないと思います。そうしたことを重ねてまいります中で、15日に是非ともご理解いただきたいと考えております。

(終了)

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