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令和2年(2020年)4月13日 新型コロナウイルス感染症患者発生(本市22例目)に伴う市長記者会見

最終更新日:2020年4月13日
政策局 総合政策部 広報課TEL:096-328-2043096-328-2043 FAX:096-324-1713 メール kouhou@city.kumamoto.lg.jp

会見録

  

市長発表

 市民の皆様にお知らせいたします。本日、熊本市内で22例目、県内では28例目の新型コロナウイルス感染症の患者の方が確認されました。この方は、西区にお住いの20歳代の日本人女性で、職業は飲食店従業員の方です。昨日、20例目の方の報道を受け、この方と接触した可能性があると帰国者・接触者相談センターへ相談され、本日午前、保健所にて検体を採取し、PCR検査を行った結果、15時23分に陽性と確認されたものです。現在、感染症指定医療機関へ入院する準備を進めております。また、その他の接触者、基礎疾患、行動歴等については、現在調査中であり、分かり次第あらためてお知らせいたします。
 本日、本市で新たに感染者の方が確認されたことで、市民の皆様も、大変不安を感じておられていると思います。
   市民の皆様には、あらためて申し上げますが、不要不急の外出については引き続き自粛していただきますよう、強くお願い申し上げます。

 

〔「新型コロナウイルス感染症対策課」の設置について〕
 次に、1点ご報告をさせていただきます。
 本日(4月13日)、新型コロナウイルス感染症に対応するための専管組織として、新たに「新型コロナウイルス感染症対策課」を設置いたしました。
 これまで本市においては、既存組織における人員体制の強化により新型コロナウイルス感染症への対応を図ってまいりましたが、今般の7都府県への緊急事態宣言の発出や、本市における感染者の増加傾向などを踏まえて、新たに万全の対策を講じるために設置するものです。
 職員は、課長以下49名体制とし、本組織を中心として、更なる感染拡大の防止や感染された方に対する支援などに、専門的かつ重点的に取り組んでまいります。
 なお、詳細につきましては、後ほど担当の方から説明をさせていただきます。

 私からは以上です。

 

 

質疑応答

【記者】この方は20例目の方の接触者ということで、どういった関係の方ですか。

 

【市長】飲食店従業員ということですので、その飲食店で接触されたのではないかということです。女性の方がひょっとしてそうではないかということで、保健所に相談されたということです。

 

【記者】飲食店は市内ですか。

 

【市長】熊本市内です。

 

【記者】飲食店の形態はどういったものですか。接待を伴うものであるとか。

 

【市長】それはわかりません。現時点ではお店の名前ですとか、形態ははっきりしていませんので、今確認中です。ここに一緒に勤務されていた方々に症状があるかどうかということは、今保健所が確認をし、この飲食店の経営者の方などにコンタクトを取り、積極的疫学調査を行うということになっています。

 

【記者】何日に接触されたのかはわかりますか。

 

【市長】まだ確認中です。

 

【記者】女性の最後の勤務は何日までだったかわかりますか。

 

【市長】それもまだ分かっておりません。詳細が分かっていませんので、今聞き取りを行っています。本人も動揺されているかと思いますので、慎重に間違いがないように聞き取りを行っています。ご本人の症状は、現時点では発熱もなく症状もないとのことです。今後入院した中で診察して、状況については後ほどお知らせします。

 

【記者】この女性は、男性医師との濃厚接触者ではなく接触者ですか。

 

【市長】接触者と伺っています。飲食店でご一緒されたのではないかと思います。

 

【記者】従業員が何人いたかわかりますか。

 

【市長】今調査中です。

 

【記者】飲食店とは、女性が務めている飲食店に70代の医師が来られて、そこで接触したということですか。

 

【市長】ということです。

 

【記者】女性が相談したのは今日ですか。

 

【市長】相談されたのは4月12日、昨日の夕方の報道を見てからで、午後6時半ごろと聞いています。今日の午前中に検体を採取し、リアルタイムPCR検査で午後3時23分に確定しました。
   現在、感染症指定医療機関へ入院する準備をされています。これから、保健所の方で病院へ搬送することになります。

 

【記者】飲食店の経営者の方とコンタクトを取っていくとのことだが、既に店は特定できているということでしょうか。

 

【市長】まだ保健所が取っている状態、継続中です。まだお店の名前も何も分かっていない状態です。ただ飲食店であるということは、本人から話を聞いて分かっています。これからいろいろなことが分かってきますので、聞き取りをして、ご本人や経営者の同意が取れた範囲の中で公表させていただきたいと思います。

 

【記者】確認したいのは、このお店が接待を伴うものなのか、ということなのですが、まだそれも確認ができていないのですか。

 

【市長】ちょっとまだ分かりません。我々も確定しているものがないので、言えません。どういう形態で、例えば接待をするようなところなのか、普通に料理を出すお店なのか、はっきりしません。ただ、あまり短時間の接客では、この方も心配になって検査を、とはならないと思いますので、時間的にはある程度接触があったのではと推察しています。

 

【記者】今、17時前なので、このお店を利用されていた市民がPCR検査を受けたいと思うのが当然の感情だと思います。できれば今日中に店名まで公表する努力をしていただきたいのですが。


【市長】それは今、鋭意保健所で努力しております。とにかくこういう公表をしたことによって、20例目の方の勤務先と職業が分かったことで相談があったということですので、公表は重要だと我々も認識しています。確認できたのが先ほどなので、関係者へのコンタクトが十分に取れていない状態ですので、そこについてはお許しをいただきたい。同意が取れ次第、いろいろなことは発表させていただきたいと思います。

 

【記者】女性のご家族とかも、まだわかっていないのでしょうか。

 

【市長】そうですね。まだお一人暮らしか同居かも確認しているところです。

 

【記者】先ほど、いつ接触したか分からないとのことでしたが、70代の医師が発症してから過去2週間以内に接触したという言い方はできますでしょうか。

 

【市長】そうですね。70代の医師の方の行動歴も合わせないと分かりませんので、人吉に行かれて、熊本市内の飲食店にいつ立ち寄られたのか、確認もしないといけません。ただ、20例目のご本人が重症で、なかなか聞き取りができない状態であり、期日等々がまだ確認できません。飲食店従業員の方の陽性が分かりましたので、時期等については確認してお知らせしたいと思います。

 

【記者】症状については、熱はないということで無症状ということでしょうか。

 

【市長】無症状です。ただ、やはり接触したということで確認をして、無症状で陽性の反応が出たということです。今後、病院に入院してまた症状が出ないとも限りませんし、今までの色々な事例で見ると、若い方であっても急激に症状が悪化するケースも見られますから、その点は十分留意していきたいと思います。

 

【記者】20例目が発症後、過去2週間以内に接触したということは言えるとのことだったが、20例目の方の発症日は確認中ではなかったのでしょうか。

 

【事務局】4月7日前後という話はしていたと思います。確定はしていませんが。

 

【市長】7日に受診をされた時に症状があったということで、保健所の方で確認をしています。それから遡って2週間ということです。

 

【記者】22例目の女性が働いている飲食店は、今日お店を開かれるのでしょうか。

 

【市長】それも分からないですね。ただ、経営者の方等々とコンタクトが取れれば、保健所の方から営業を自粛していただくなり、他の従業員の方の健康観察、必要に応じてPCR検査をする段取りになるかと思います。夕方分かったので、今急いで連絡を取っている状態です。

 

【記者】20例目の方は、4月7日にどこかの病院を受診しているのでしょうか。

 

【事務局】勤務先の病院を受診されています。

 

【記者】20例目の方は4月7日にどこかを受診されているのでしょうか。これまでいただいた資料では6日、8日、9日に勤務形態があるということは聞いていましたが、7日はありませんでしたので。

 

【市長】7日が休みで、その日に球磨病院の内科を受診されたということです。

 

【記者】7日に受診された際の症状はどのような症状でしたか。

 

【事務局】軽い咳と37℃ぐらいの発熱、インフルエンザ検査をして陰性というところまでです。

 

【記者】女性がこの男性医師と接触されたのは、7日よりも前という理解でよろしいでしょうか。

 

【事務局】発症してからということです。7日以降に会われているということで。濃厚接触かどうか、接触の度合いは分かりません。7日以降に会われているから、心配になって相談をされたということです。

 

【記者】昨日のご説明ですと、医師の方は人吉市の病院の宿舎とおっしゃっていましたが、それは病院が用意した宿舎ということですか。

 

【市長】借り上げなのか、医療法人で持たれているか分かりませんが、病院で持たれている医師が滞在できるような部屋ということです。

 

【記者】感染症指定医療機関の病床数について、本日の資料では中等症の方が一人減っていらっしゃいますので、若干余裕ができたということでしょうか。それとも昨日おっしゃったような危機感を持たれているということなのか、もう一度認識をお聞かせください。

 

【市長】実際にICUほどの機能を持った病床(感染症指定病床)は熊本市には8床しかありませんし、しかも重症の方が既に3人いらっしゃるということで、先ほど申し上げたように、急変されるケースが全国的にもあるということを考えると、現在重症者、中等症の方が入っていらっしゃいますが、その方のうち1人が軽症になられても安心できない。相当ギリギリの運用になっていると認識しています。それから、昨日申し上げた8床にプラスして28床ございますので、28床のほうに軽症の方、無症状の方を隔離した形で入院していただく形になっていますが、ここも仮にこれが36床全部埋まってしまったら、スタッフも含めて対応が十分にできる状態ではなく、非常に危機感を持っています。今まだ一人ずつ一人ずつという形で感染者が出ていますが、これが次々に感染者が出てきて、急に重症になったら8床で対応するしかないんですね。そうするとスタッフも非常に必要になってくるので、必ずしも余裕のある状態ではなく、むしろ厳しい状態として認識し危機感をもっています。ですから、県下他の医療機関での受け入れ、軽症者あるいは無症状の方を隔離して滞在できる場所の確保を県が急いでおられていますので、そうしたところと調整し、何とかこれを乗り切っていきたいと思います。これを乗り切るためにはこれ以上感染者を出さないということなので、だから接触をしないでくださいと、自粛を強く申し上げているところです。

 

【記者】これは市の対策本部で検討されることだとは思うのですが、現状においてリスクレベルは現状においては4に上がっていると捉えてよいですか。

 

【市長】今の現時点ではリスクレベルは3と評価していますが、実際にレベル4相当の状況にあるのではないかと考えています。ただ、今日の方がリンクありですので、まったくリンク無しであれば今日の段階でもそういう判断ができると思いますが。リスクレベルの評価についても、専門家の先生方に相談している状況です。今のところそういうところです。

 

【記者】リスクレベルについては、明日明後日にはわかりますか。

 

【市長】そうですね、だいたい一週間で見ていくことにしていますので、一週間の経過を専門家の先生に見ていただいて判断していくことになるかと思います。今日明日でリンク無しの感染者が発生したなど変わったということになれば、専門家の方と緊急に協議しリスクレベルが上がったと申し上げる可能性はないことはないです。そのぐらいの状態に来ているということです。そうでなければ、おそらく今日から明日にかけてリスクレベルについては相談をさせていただいて、本部会議を開く予定にしていますので、その中で決めていきたいと思います。

 

【記者】市長は今リンクありとなる、とおっしゃいましたが、この女性の方は男性医師の方から感染したとみていらっしゃるのでしょうか。

 

【市長】そういうふうに保健所では判断していますが、確実にそれが言えるかどうかが、飲食店の形態などがはっきりしませんので、今接触者としていますが、どのくらいの時間接触されていたのかがもう少し詳しく分からないと何とも言えない。リンク無しの可能性がゼロではない。ただ、この方は症状がないということでいろいろな聞き取りができると思います。今は陽性だったということで動揺されているとは思いますが、落ち着かれたらいろいろ話を聞き、判明してくると思いますので、その中で評価はしなければならない。ただそこは慎重にしなければならないだろうと思っています。

 

【記者】可能性があるということですね。

 

【市長】そうですね。

 

【記者】市内にICUが8床あるということですが‥

 

【市長】感染症指定病床ですね。ICUの機能がついている、第1種第2種の感染症に対応できる病床が市内の感染症指定医療機関に8床あります。それにプラスして28床、今まで使っていない病床を感染症用の病床として使うということで、今軽症の方、症状が無い方をそちらに移っていただいています。

 

【記者】新たに28床確保したということでしょうか。

 

【市長】新たな確保ではありません。以前、発表させていただいております。

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