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令和3年(2021年)5月31日 第2回定例会前市長記者会見

最終更新日:2021年5月31日
政策局 総合政策部 広報課TEL:096-328-2043096-328-2043 FAX:096-324-1713 メール kouhou@city.kumamoto.lg.jp

 

1 発表

・令和3年第2回定例会提出議案について

 

2 お知らせ

・高齢者のワクチン接種について

 

3 質問

(1)幹事社代表質問(熊日・共同)

(2)各社質問

 

会見録

 

市長発表

それでは、令和3年第2回定例会提出議案についてご説明いたします。

 

まず、補正予算案につきましては、「新型コロナウイルス感染症に係る緊急対策第17弾」に加え、令和3年度当初予算成立後に対応が必要となりましたシステム改修等に係る経費を計上しております。
補正額は、全会計の総額で30億2,059万円の増額となり、このうち新型コロナウイルス感染症関連経費は、15億4,119万円となっております。

 

主な内容についてご説明いたしますと、「新型コロナウイルス感染症に係る緊急対策第17弾」については、お手元の資料のとおり大きく2つの取組からなっています。
まず、「感染拡大の防止と医療提供体制の整備」につきましては、ワクチン接種に関して、接種体制の見直しを行ったことを踏まえ、集団接種会場における医療従事者の更なる確保等に必要な予算を計上いたしました。
5月26日の記者会見で発表しました熊本城ホールの大規模接種会場に係る経費につきましては、現在、国と協議を行っており、必要に応じて追加の予算措置を検討いたします。
また、4月29日から実施している県境を越えた移動者等を対象としたモニタリング検査について、これまでの陽性者の早期発見の実績等を踏まえ、6月末までとしていた検査期間を9月末まで延長いたします。
併せて、自宅療養者等の増加を受け、既設の療養支援センターの体制を強化しますとともに、7月末までとしていた設置期間を来年3月末まで延長いたします。
この他にも、災害時に避難所運営支援等にあたる消防団員が、災害対応業務に不安なく取り組むことができるよう、マスクや消毒液を支給いたします。

 

次に、「地域経済の再建と強靭な社会経済基盤の構築」については、システムを改修し個人がマイナポータルを通じて、がん検診や歯周病検診の結果を閲覧できるようにいたします。また、要保護児童等の情報を自治体間で共有できるようにいたします。地域経済については、コロナ禍における首都圏企業等の本市への進出に対し支援を行ってまいります。

 

これまでの1,100億円を超える新型コロナウイルス感染症対策に加え、今回の第17弾の緊急対策を迅速に実行することで、更なる感染拡大の防止に取り組んでまいります。
また、今後も状況変化を的確に見極めながら、引き続き必要な施策を講じることで、感染拡大防止はもとより、市民生活や地域経済を支える対策にも全力で取り組んでまいります。

 

その他、新型コロナウイルス対策以外の主な事業といたしまして、危機管理の分野では、防災意識の向上及び災害に強いまちづくりを目的とした仮称「防災基本条例」の制定に向け、検討委員会を開催し議論してまいります。環境の分野では、「熊本連携中枢都市圏地球温暖化対策実行計画」の目標達成に向けた具体的な戦略を策定いたします。教育の分野では、「市立高等学校・専門学校改革基本計画」に基づき、「市立ならでは」の魅力ある学校を令和5年度に開校することを目指し、教育課程の編成や広報等に取り組みます。

 

次に、条例等の議案につきましては、「熊本市附属機関設置条例の一部改正」、「熊本市税条例の一部改正」及び「くまもと森都心プラザ条例の一部改正」等について議案の提出を予定しております。
詳細につきましては、午前中に開かれた議会運営委員会においてご説明差し上げたとおりとなりますので、割愛させていただきます。
以上、提出議案についてご説明させていただきました。

 

最後に、5月29日(土)から再開いたしました高齢者のワクチン接種第3期予約受付の追加募集と、第4期の予約受付開始日についてお知らせいたします。
5月29日(土)から開始いたしました第3期予約受付につきましては、本日も引き続き受付を行っているところですが、今の予約状況を踏まえますと、大規模接種会場である熊本城ホールの予約枠に若干余裕があると考えられることから、65歳以上の方で、熊本城ホールでの接種を希望される方について、明日6月1日から、前倒しで予約を受け付けることといたしました。数に限りがあることから、予約枠が埋まり次第、受付を終了いたします。第3期の追加募集として、65歳以上の方の集団接種会場(大規模接種会場)である熊本城ホールでの接種予約を6月1日から開始いたします。これは、予約開始を前倒しするということです。
65歳以上の方の通常の受付となる第4期の予約は、6月19日にスタートします。これは、集団接種会場や大規模接種会場あるいは医療機関での接種ということになります。ですので、場所は熊本城ホールでも構わないのでできるだけ早くワクチンを打ちたいという方は、今若干余裕があると考えております熊本城ホールでの集団接種を明日6月1日に予約していただければと思います。ただ、これも数に限りがありますので、予約枠が埋まり次第受付を終了いたします。その点はご了承ください。
身近な医療機関での接種を希望される方については、65歳以上の方の受付開始である第4期の予約受付が、6月19日に開始となりますので、今しばらくお待ちください。詳細については、また後日お知らせいたします。
予約に際しましては、電話が大変混み合っておりまして、インターネットでの予約がスムーズです。また、公設公民館等23ヵ所に設置しているワクチン接種予約サポートセンターも継続して開設しておりますので、ぜひご利用ください。

 

私からは以上です。


 

 

質疑応答

【記者】ワクチンのことで、29日から第3期の予約が始まって今日で3日目ですが、ここまで第1期第2期と大分混乱も生じましたけれども、第3期の今の状況と、第2期までの反省点を踏まえて改善できているのか等について教えてください。

 

【市長】今の第3期のワクチンの予約受付状況については、やはり電話がつながりにくいという状況が相変わらずございますけれども、その分、ご家族やお知り合いの方にインターネットの予約を手伝ってもらって予約したという方、あるいは、今サポートセンターを23か所設置しておりますけれども、こちらに2日間で約6,000人の方が来場され予約をされました。このことによって、電話がつながらないという方やインターネットがよくわからないという方に対しても、一定程度対応出来たかと思っております。
コールセンターというのがどうしても200人体制ということで、限りがあります。増強はしていますものの、なかなか電話受けられないということが結構多いわけでありますが、高齢者の方でも、このサポートセンターにお越しいただける皆さんは、職員や学生のボランティアの方で対応させていただいたので、第1期第2期の募集よりも比較的スムーズにできていたのかと思います。
5月29日、30日に受け付けをさせていただいたわけですが、本日午前8時半の時点で約1万6,000件の予約枠が残っていたわけでございます。その後、本日12時までに約2,000件の予約が入っておりますので、残りの予約枠が約1万4,000件となります。
集団接種会場についてなんですけども、今、熊本城ホールのみに残りの枠がございます。拡充したということもあり、ここの枠が比較的空いていますので、早く接種をしたいという方は予約をお願いします。医療機関については、本日12時現在で19医療機関空きがあるという状況でございます。

ですので、トータルしますと、本日の12時点で言いますと空き状況ですが、熊本城ホールが約1万2,000件、それから医療機関が約2,000件ということで、予約枠が空いているということでございます。当然、予約のキャンセル等や医療機関からの申出等による予約枠の変動もございますので、若干この辺の数字は変わってくると思いますが、概ねそういう形で今集計をしているところです。

 

【記者】今後のスケジュールについてなんですけれども、第3期の追加分と、それから第4期で65歳以上の方の予約を受け付けるというアナウンスが今ありましたけれども、これはもう70歳以上の方については、ある程度予約の申込みが進んだととらえていらっしゃるということでしょうか。

 

【市長】やはりできるだけ早く接種をしたいという方々については、おおむね予約していただいたものと思います。電話が通じないという方もまだいらっしゃいますので、必ずしも希望する方の100%(が予約できた)というわけにはいかないと思いますが、今の予約枠を見ますと、希望される場所、医療機関であるとか集団接種や大規模接種の場所と、それから日時ということで言えば、今のところかなりの部分で残されていると思います。まだ接種を躊躇しておられる方もやはりいらっしゃると思います。それから場所も、大規模接種会場は空いているけど遠いという方、例えば東区や北区から熊本城ホールまで行くのはちょっと遠いとか敬遠される方もいらっしゃると思いますので、そういう方々もまだ6月19日以降の接種の予約に応募される方は、いらっしゃると思いますが、今、現時点でこうして予約をある程度受けている状況を考えますと、一定程度予約ができている状態だと認識しています。まだまだ電話等で、お待たせしている方がいらっしゃいますので、今後のワクチンの供給に関しては、河野大臣ともお話をさせていただきましたが、十分に協議をしていただけるということでありますので、その点についてはご心配がないようにお願いしたいと思います。

 

【記者】コロナの新規感染でお聞きしたいんですけれども、昨日の県と市の発表でも、大分新規感染者は減少傾向にあると思うんですけれども、最新の大西市長の認識を教えていただきたいのと、もう1点が変異株でインド株について、九州でも鹿児島でもう発見されたりしていますけれども、このインド株の熊本市としての監視体制について教えてください。

 

【市長】まず1点目の直近の感染状況についての所感ということでありますが、5月に4日から30日までの1週間で173名が新規の感染者として確認されています。ですので、非常に多い状態が続いていた時期よりも、若干数は減少傾向にあるということで、これは市民の皆さんのご協力の賜物だと思っています。
ただ、今の認識として、安心かというと実はそうではなくて、やはり病床の使用率が依然としてやはり高い状況にあるということです。新規の感染者は減っているのだけれども、入院者の数がなかなか減らない、中等症や重症の方の割合が非常に高いということもありまして、5月30日の10時現在ですが病床使用率は91.2%ということで、本市の病床使用率はまだ90%を超えるという極めて高い水準で推移しているということです。
それから、重症病床の使用率も、即応病床で81.3%ということでありますので、ここも逼迫している状況は、あまり改善されていないということでございます。ですので、もう1段新規の感染者の方の発生を抑えて、そして今入院している方々の治療を最優先にしながら、1日も早くやはり退院をしていただくということで、(病床使用率を)健全な状態に戻したいと考えております。
感染経路も、家族以外の方と個人宅で会食をしたことでのクラスターが起きているということ。それから、高齢者施設でも、クラスターが起きているということもございますが、やはり感染経路不明の方が多くなっているという状況はございます。それから、30歳代以下の若年層が占める割合が、今のところ年齢構成の中では最も高いということになっていますが、先ほど申し上げたような家庭内での感染であるとか、クラスターの発生で60代以上の高齢者層でも、多数の感染者が発生しておりますので、依然、年代に関わらず警戒をしなければならないと我々としては考えております。ですので、今までと同様に継続して、今の取組を市民の皆さんにお願いし、不要不急の外出は控えていただく。まん延防止等の措置が、まだ継続しております。6月13日までということで、それまでは、ご不便をおかけしますが、引き続きのご協力をよろしくお願いしたいと思います。
それから、インド株等も含めた変異株についてですが、従来株と言っておりました武漢を由来とするような株から、イギリスの変異株に熊本のほうも、この第4波の中でほぼ置換わってしまったと私も認識しております。インド変異株であるとか、あとはベトナムとのハイブリットな変異みたいなことも報道等で伺っているわけですが、こうした変異株について、厳重に警戒をしなければならないということです。先日、鹿児島でインドの変異株が確認されたということでしたが、できるだけインド変異株の検査を実施するようにということで指示いたしました。
その上で、5月27日付けの国からの事務連絡で、英国変異株が陰性であったものについて、インド変異株の検査を実施するようにといった通知もなされていることから、本市においては7件について、インド変異株流行地域もそれ以外も、インド変異株の検査を実施しています。今のところ、その中では、インド変異株は確認されていないと私のほうでは報告を受けているところでございます。今後も、そういう変異株、どのような変異になるかわかりませんけれども、十分県とも連携をとり検査体制を充実させながら、監視を強めていきたいと考えています。

 

【記者】コロナワクチンの予約に関してお伺いしたいんですけれども、第3期の予約について昨日お伺いしたら、もともと予約枠が4万1,000あって、昨日4時時点では2万9,000埋まっていたと。残り1万2,000ぐらいという私の認識だったんですけれども、先ほど市長が1万6000という数を言われたんですけど、その辺は予約枠自体がちょっと増えたというふうな理解で良いのかを教えてください。

 

【事務局】予約枠は4万1,000ということで公表させていただきましたが、予約が入った分にキャンセル等が生じたことと、医療機関からももう少し接種できるという枠の拡充がありましたので、より多くの方に接種いただくために枠を拡大した結果、この数字になっております。

 

【記者】確認ですけれども、6月1日から予約枠としては熊本城ホールが約1万2,000件で、医療機関が19医療機関で2,000件ということですか。

 

【市長】そうです。これは今日の12時時点です。今ずっと受け付けもしていますので、これから若干減っていく可能性はあるのかと思います。

 

【記者】6月19日からの第4期予約なんですけれど、これはワクチンの予約枠としては、どれぐらい確保される予定ですか。

 

【市長】厳密にはもう少し経ってから、具体的な枠についてお知らせしたいと思うんですが、実は今お話しましたとおり、キャンセル分であるとか、もう少し(ワクチンを)打てますというような話が医療機関等々からも出てきており、もう少し情報を集約して、正式な数として皆さんにお知らせをさせていただきたいと思います。

 

【記者】国のほうからも言われていますけど7月末までの接種完了というスケジュールでいきますと、6月19日から(受付開始の第4期の接種期間で)7月25日に第1回目の接種を受けた人は、2回目は8月になるんじゃないかと思うのですが、そうすると7月末という目標には届かないというようなことにはならないのかと思うのですが。

 

【市長】今の予約枠の中で言いますと、大体7月10日までに第1回目の接種をしていただければ、第2回目の接種が7月中までに間に合うということでございます。ただ、希望される方の中で、スケジュール的に6月中や7月中までには(ワクチンが)打てないという方もおられ、どうしてもその分はずれ込んでしまうと思いますが、7月末までの接種を希望される方について、熊本市で今推計をしておりますが、高齢者の約20万人のうち16万人分、80%は7月中に2回目の接種が完了するということで、今推計をしているところです。
昨日、実は河野大臣とウェブで会議をさせていただいて意見交換をさせていただいたんですが、そのときにも他の自治体のほうから、7月中にワクチンを打って欲しいということではなく、8月中の予約じゃないと都合が悪いという方もいらっしゃるという場合はどうしたら良いのかという質問が投げかけられました。
それは、もし前倒しできるのであればそういう予約を受けてもらえれば良く、8月を過ぎたほうが希望だということであればそれで構わないということでした。ですから、7月10日までに1回目の接種が終われば、第2回目の接種は、7月31日に接種をすれば、7月中に接種完了ということになりますけども、その辺は若干数のブレはありますが、65歳以上の高齢者の方の約80%は、この7月の末までの間に、熊本市は接種が完了するだけの予約枠と体制は整えて、今予約を受け付けさせていただいているということです。今後も、6月19日の予約分で大体そこが埋まっていくだろうと見ているところです。

 

【記者】65歳以上の方の6月1日の熊本城ホールの接種予約に関して、これは接種期間が6月14日からとなっていますが、大規模接種が確か6月21日から熊本城ホールで実施だったと思うので、集団接種の分で14日から、その後の大規模接種の分も含めて(予約を受け付けるということですか)。

 

【市長】そうですね。(大規模接種分の予約枠として)7月4日接種分までありますので。

 

【記者】6月13日までのまん延防止等の措置の件で、以前(の発言で)、新規感染者が高い水準のままいくと、まん延防止等の措置の解除まで(新規感染者数が基準を下回ることが)間に合わないかもしれないという話が、グラフを用いてご説明いただいたと思います。比較的に新規感染者がちょっと少ないと言いますか、低い水準に下がってきているのかなという感覚もありまして、その点でまん延防止等の措置の適用が2週間余りまで迫っていると思うのですけれども、そういった新規感染者の推移とまん延防止等の措置の期間に関して、市長が今どのように考えておられるのか教えてください。

 

【市長】まず、まん延防止等の重点措置の適用が6月13日までということで、前回の記者会見をしたときに、グラフをお示ししましたようなペースでいきますと、まだ全くあのときは下がる状況が見えなかったということであり、どんどん感染が広がっていく(見通しで)、そうなりますと、かなり病床率を抑えることはなかなか難しいだろうということでありました。今現在、減少という意味では、前の週に比べると、熊本市の感染者数は3割から4割というレベルでかなり減ってきているということです。そのように考えますと、このペースであと2週間減り続けていけば、減少傾向が変わらなければ、一定程度まん延防止等の重点措置についての解除の判断というのは、6月13日よりも期限を延長しないという判断はできるのではないかと思っています。
ただ、これは病床使用率との関係もありますし、医療の逼迫を押さえておかないと、新しい感染者が発生したときに命を守ることができませんので、その点については、我々も緊張感を持ってこれからも推移を見守っていきたいと考えております。

 

【記者】7月25日までが接種期間ということですが、その第4期の受付で、高齢者の予約受付は終わるというような認識でよろしいのでしょうか。

 

【市長】はい。65歳以上の方で希望される方の予約は、ほぼこれで充足するという形で考えています。今、コールセンターやインターネットで受け付けているもの以外に、医療機関で、また別に受け付けていただいておりますので、その状況をもう少し、我々としても併せて見ていく必要があると思いますが、現時点では、それが可能であると考えております。

 

【記者】(65歳以上の方のワクチン接種の)第5期の受け付けは、今後はもうないということですか。

 

【市長】第4期までの受付で、19日に募集をします。ここで、65歳以上の方で、なおかつ、身近な医療機関のほうがいいという方はこちらでの予約受付になりますし、もう1日も早く熊本城ホールまで行けるから接種するという方は、明日この予約をしていただくということで、かなりそういう意味では無駄のない形で、接種会場に空きがない形で、きちんと接種していくということが可能だと考えております。
6月19日以降は、このまま予約が埋まるまで、ずっと継続して受け付けをしていくという形になるかと思っていますので、予約が一定程度埋まった段階で、今度は次の65歳未満の方、一般の方の接種については、基礎疾患をお持ちの方や一般の方も含めて、他の自治体でも募集するということになっておりますので、今こうした状況が見えてきた中では、実は私のほうから、この前倒しも含めて今検討するようにということで、一般の方の接種の受付についても、近々ある程度の状況を把握できれば、皆さんに早めにお知らせをできるのではないかなと思っています。
その場合、やはり大規模接種会場、それからキャパシティーの問題、それから接種券をどのタイミングでどの年代の方にお配りするのかというのは、また混乱を来さないようにする必要があるわけですので、その辺りについては、今事務方のほうで一生懸命検討しております。ですので、今この形で順調に予約と接種が進んでいけば、できるだけ早い時期に一般の方の接種も、前倒しをして取り組んでいきたいと考えておりますが、まずは今、この予約と高齢者の方の接種を最優先に急いでいくということで頑張っております。

 

【記者】先週、県市合同専門家会議で決まった病床の拡大が、明日から実施されると思うんですけど、これは(通常)180床で、緊急時の体制で211床となったら、かなり病床使用率が下がると思うのですが、これについての効果や期待感というのはどのように考えておられますか。

 

【市長】今、医療機関のほうにも非常に大変な努力をしていただいて、この新たな病床の拡充ということを決断いただきました。この後、熊本県のほうからも、恐らく病床の枠の確保については、リリースがあると思いますが、重症病床についても、それから、中等症以上の皆さん方を受け入れるような病床についても、かなり拡充をしたという面では、全体の病床使用率というものは下がっていきます。ただ、絶対的な感染者数の数は、常に減らしていかないと(いけないと考えております)。明日6月1日からの運用というのは、緊急時の病床の対応ということになりますので、拡充したとは言っても、極めて余裕がある状態での運営ではないということであります。緊急時211床まで拡充できるということで運用していくわけでありますから、病床率は下がるので大丈夫じゃないかと思っていただくと、実はこれは緊急時の運用なので、ある意味では一般の皆さんが、コロナ以外の普通の疾患で、例えば、心臓が何か調子が悪くなったり脳梗塞の兆候があったりして入院したいと思っても、そういった一般的な診療も制限せざるを得ない状況があり得るとご理解いただいて、できるだけ医療機関の負担を減らすように、新規感染者を減らしていく。そして、1日も早く今入院されている方が、回復していただけるように治療に全力であたるということが重要かと思います。

 

【記者】サポートセンターについてですけれども、土曜日の初日はかなり混雑した会場もありました。ただ、来られた高齢者の方は予約を終えてとても安堵されていいまして、やはりネット予約へのハードルの高さというものはあったのかなと見ていて思いましたが、このサポートセンターについては、どのぐらいまで継続をされる予定でしょうか。

 

【市長】サポートセンターについては、今御指摘のとおり、土曜日は朝6時ぐらいからもう並んでいた方がいらっしゃったり、会場によってはかなり時間を前倒しして、中に入っていただいたりということで、皆さんにご利用いただいたわけであります。皆さんからの声として、インターネットでの予約もよく分からず電話は繋がらない中で、職員や学生さんや地域の皆さんにサポートしていただいて、(予約)ができたということで、本当に助かったと(いうお声を頂いており)、約6,000名の方の予約がこの2日間で完了したということです。今日も予約サポートセンターは、稼働しているわけでありますが、明日もまたこういう形で受付をさせていただきますので、この予約受付をインターネット上でやっている状況であると、例えば、明日ももし予約の枠が埋まらない場合には明後日も継続するという形になるかもしれませんが、一応今週いっぱいは継続できるような体制をとるようにということで、今、職員の体制をとっているということであります。
それからあと、また第4期の受付が、6月19日から始まりますので、またサポートセンターを開設する方向で今検討しているということです。65歳以上の方でもやはり(インターネットには)慣れていないという方もまだまだいらっしゃると思いますので、そういう方には寄り添って対応させていただきたいと考えております。

 

【記者】追加募集の「熊本城ホールほか」というふうに記載があるのですが、どういうことでしょうか。

 

【市長】一部の医療機関が、先ほどで言いますと1万2,000の熊本城ホールの予約枠と、それからそれ以外に、地域のクリニックとかそういったところの枠が若干空いており、全部まとめますと2,000ぐらいということであります。ただ、それが多くの枠ではないものですから、メインとしては、あくまでもこの熊本城ホールでの集団接種で早く接種したいという方、7月4日までの間に早く接種してしまいたいという方は、こちらが今、予約できますということです。特に高齢の方は、やはりできるだけ自分の家から近い身近な医療機関で接種したいと、そのほうが安心だという方が非常に多いということが言えます。

一方で、年齢が若くなって、体力的にも移動にも特に支障がないという方で、早く打ちたいという方は、熊本城ホールまで行っても全然構わないと、早く接種したいといったニーズに応えるということでございます。ですので、熊本城ホール以外の会場も若干空きがございますので、それはぜひホームページ等で確認をしていただければと思いますが、ただ、今、熊本城ホール以外の集団接種会場、例えば水前寺体育館や、それから多くの医療機関も(予約枠が)かなり埋まっている状態だということでありますので、その点はぜひご了承いただきたいと思います。
特に、近所のクリニック等で接種したいという方は、できれば6月19日を待っていただくという形でお願いしたいと思います。実は、この間に各医療機関が、もう少し枠を増やそうかとか、あるいはキャンセルがもっと出たからここは受けられますとか、そういったことの調整がどうしてもこの間で必要だということでありますので、その点は少し時間をいただきますけれども、ご了承いただきたいと思います。
ただ、全体としてはこのようなスケジュールで、皆さんに接種していただけるような状況がかなり見えてきたということでありますので、皆さんにはぜひ慌てずに予約をお願いしたいと思います。

 

【記者】大規模接種も始まって、ワクチンが余ることも予想されますけども、一部の自治体では、65歳未満で接種券がきていない人でも、キャンセル待ちをすれば接種できるというような自治体もあるようですが、熊本市ではそういうことを考えていますか。

 

【市長】現時点では、65歳以上の方にこのスケジュールの中で、できるだけたくさん接種していただこうということで、今取り組んでおりますので、それを進めていくということになります。仮に、今後の見通しの中で、例えば、ワクチンに余裕が出てきそうだということになれば、当日キャンセル分等ですぐに接種しないとまずいというものに関しては、先週お話したとおり、リストアップをした中で、今消防士や保育士の方に接種しています。(そういった場合は、)学校関係者等も接種することになっています。
それ以外で、例えば、大規模接種会場分のワクチンがかなり確保できそうだなどということになれば、そういった手法も考えられるのかと思いますが、今現時点ではまだ他の都市のような状況ではないということであります。今後は、できるだけ無駄がないように接種するということは非常に重要です。ただ、保管期限が2~8℃の冷蔵で5日しか保管できなかったのが、1カ月保管できるようになるなど、運用が少し変わりつつあります。ですので、そのようになるとワクチンのハンドリングというのは、非常にやりやすくなってくるということでありますので、そうすると、もう少しフレキシブルに接種ができるかと思います。とにかく無駄がないように、早く、多くの方に接種していただくという意味では、今、お話がありましたような、他の自治体の取組等も参考にしながら、やれるものは全部やっていきたいと思っております。

 

【記者】自宅療養というのが第3波の終わりから、第4波で本格的に始まったと思います。弊社のほうにも、「自宅療養をされている方で入院したくてもできない」や「自宅療養をしているけども、1日2回の健康観察だけで終わられてしまってどうしていいかわからない」という不安の声が寄せられています。もうちょっと自宅療養のバックアップ体制みたいなのが必要なんじゃないかと思うんですが、その辺りはいかがでしょうか。

 

【市長】今、県と一緒になって、このバックアップ体制については、拡充しようとしております。どうしても病床使用率が、先ほどご紹介したとおり、もう9割を超えているということで、ほとんど入れない状況であります。今、例えば具合が悪い方に関しては、保健所等からの健康観察を行っており、私も一昨日、保健所に行って、状況の視察をしてきたわけですけれども、そういう中で、一人一人にお電話をして症状の確認をさせていただいています。症状があって、急ぎという方は、すぐに外来で診療していただくようにということで、今フォローアップしています。私の手元にあります5月30日現在の数字ですけど、102名の方が自宅療養、それから宿泊療養が49名ということですが、宿泊療養に関しては、看護師等が、朝と夕のチェックをして、症状が悪化したら病院に搬送するというようなことになっていますが、この自宅療養の方102名に関しても、しっかりとした体制で対応させていただきたいと思います。
ただ、ご承知のとおり、感染者数がどんどん増えていった状況の中で十分に対応ができているかと言うと、「まだまだ自分はちょっと熱があったり症状があるのに保健所からの連絡は1回しか来ない」といったお声もあると聞いておりますので、そういった不安がないように、今、保健所の体制も増員をしまして、これまで対応させていただいておりますので、そういったところで県と市と連携しながら、しっかり見守れるようにしたいと思っております。

 

【記者】サポートセンターは、効果があったというか、よかったというお声もあるということでしたけども、先程おっしゃったように、今回そういうサポートがあっても、やはり電話での問合せというのは多く続いているようだと受け止めています。熊本市、特に大西市長は、デジタルの活用をすごく積極的に進めておられて、例えばSNSで防災とか、あと市民への情報提供っていうのは、積極的に市としてやられていると思うんですけども、今回のワクチンの予約に関して見ると、今回を教訓として捉えて今後の施策を少し変えていかなければいけないとか、考えなければいけないというようなことがありましたら教えてください。

 

【市長】私もサポートセンターに行って実際に高齢者の方、おじいちゃんおばあちゃんとお話しますと、「ログインということが何か意味がわからない」と(おっしゃられえる方もおられて)、そうだろうなと思います。(スマートフォンやパソコンの)操作も不慣れであるし、もともとそういったものに普段から日常的に触れていない方は、もうそれだけで格差になってしまって、今デジタルディバイドという言葉がありますけれども、情報格差ということで、やはりかなり難しいなと改めて思いました。
一方で、国のほうの施策でも、行政のデジタル化ということで、熊本市もデジタルトランスフォーメーションの計画を策定して、今進めているわけですが、高齢者の方に対して、もう少しわかりやすい方法を検討しなければ、難しいと思います。ある意味ではデジタル化によって、効率よく、早く行政サービスを提供することができるわけですが、一方で、同時にそこについてこられない人たちをしっかりフォローしていくという体制がないと、うまくいかないということが今回よくわかりました。ですので、公民館等のいろんな講座の中で、スマートフォンを使った講座であるとか、それからそういったものの講習をこれから増やしていこうということで、今検討しております。
今回、例えば予約が非常に大混乱をして、しかも高齢者の皆さんが(予約を)取れないという状況があったものの、こうしたサポートセンターを設置することで、マン・ツー・マンで比較的わかりやすくお知らせすれば、それは理解をしていただけるということも一方ではわかったということです。だから、そういう意味では、それが活用できる方はどんどん世代的に活用していただいて、そして、それが活用出来ない人たちのフォロー、サポートをもっと行政としては充実していくという方向でこれから考えて、デジタル化というものを進めていかなければならないと改めて反省をしたところです。


 



 

 

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