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令和3年(2021年)7月6日 臨時市長記者会見

最終更新日:2021年7月6日
政策局 総合政策部 広報課TEL:096-328-2043096-328-2043 FAX:096-324-1713 メール kouhou@city.kumamoto.lg.jp

会見録

 

市長発表

はじめに、ワクチン関係について4点お知らせいたします。
1点目は、高齢者の接種状況についてです。
7月4日現在、1回目の接種を受けた方は、13万5千人、接種率は67%となっております。そして、これまでの予約状況ですが、1回目の予約は、推計で16万3千人、対象者である65歳以上の高齢者の方約20万3千人のうち、8割の方が予約を行っているということです。7月末の高齢者の方の接種完了に向けて着実に進んでいる状況です。

 

2点目は、第5期予約受付についてお知らせいたします。
7月以降、全国的に十分な量のワクチンが配分されておらず、一部の自治体においては、予約停止やキャンセルなどの対応を余儀なくされているところです。そのため、市民の皆様も、本市への影響について、不安を感じている方もいらっしゃるのではないかと思います。
本市におきましては、これまでのワクチン在庫を活用するとともに、今回の供給量を踏まえ、接種スピードの最適化を図った結果、第5期予約受付については、予定通り7月10日(土)から開始することといたします。 
まず、対象者については、これまでの予約受付状況を踏まえ、12歳以上の全ての熊本市民の方を対象にし、大幅に前倒しを行います。接種を希望する方への迅速な接種につなげてまいります。
また、新たな集団接種会場として、「ホテル日航熊本」、「KKRホテル熊本」「ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ」、「ザ・ニューホテル熊本」の4会場を開設いたします。
この集団接種の対象者は、通常の一般接種に加え、中小企業枠を設定し、熊本市内に事業所を有する中小企業・事業者の従業員の方とそのご家族を対象といたします。
また、この4つの集団接種会場を開設することと、ワクチン供給量を勘案した結果、熊本城ホールについては、今後第5期以降の新規受付を行わないことといたしました。予約枠につきましては、インターネットやコールセンターで受け付ける分として、約5万2千人分を確保しております。予約にあたりましては、是非、インターネットでの予約をお願いいたします。

 

3点目は、今後の予約受付についてです。
第5期7月10日以降の予約につきましては、今お知らせしたところですが、現在、国のワクチン供給量の見通しが不透明な状況であることから、第6期以降の受付につきましては、現時点でお示しすることができません。国に対しましては、ワクチン供給に係る長期的かつ詳細なスケジュールについて、早期にお示しいただけるよう、引き続き要望してまいりたいと考えています。国からの供給が明確になった時点で、改めて第6期以降の予約受け付けにつきましてお知らせいたします。

次に副反応と効果についてご説明いたします。
副反応についてですが、接種後に何らかの異常を訴えられ、医師の判断により救急搬送が必要となった方は、7月4日時点で、個別接種で5名、集団接種で5名の計10名と、これまでの2回目を含めた接種回数の総合計である、約25万7千回の0.004%、約2万6千回に1人といった状況です。この10名の皆様につきましては、いずれも重篤な症状と診断された方はおらず、搬送後に症状は安定し、無事帰宅されております。このほか、接種部位の痛みや、発熱などの症状が現れたとの報告もいただいておりますが、いずれも数日以内に改善されたとお聞きしています。


次に、効果に関してですが、海外における臨床試験において、新型コロナウイルス感染症の発症予防効果は、ファイザー社製で約95%、モデルナ社製で約94%と高い有効性が報告されています。
また、十分な免疫が確認できるのは、個人差もありますが、2回目のワクチン接種を受けてから、ファイザー社製で7日、モデルナ社製で14日以降とされています。つまり、ワクチン接種後であっても、新型コロナウイルスに感染する場合がありますし、接種をした後すぐに免疫はできませんので、引き続き、皆様には感染防止対策の徹底をお願いいたします。
また、ワクチン接種は、強制されるものではありませんので、正しい情報を知っていただいた上で、接種するかどうかご判断いただきたいと考えております。

 

続きまして、「第5波」のシミュレーション結果についてです。
現在、本市の感染状況は比較的落ち着いた状況となっておりますが、今後県境を越える移動が増えることが予想され、また、東京では感染拡大の傾向が見られますことから、これまでの本市における感染状況の分析等を踏まえ、今後の感染拡大「第5波」のシミュレーションを行いましたのでお知らせいたします。
ご覧のように、次の第5波は、県境を越えた移動が増加する7月の夏休み開始時期から始まり、お盆休みの時期にかけて感染が急速に拡大していくと予測しております。
また、感染力がより強いデルタ株への置き換わりが進むと仮定し、感染拡大のペースを第4波の約1.32倍として推計しましたところ、お盆期間を過ぎた8月の中旬以降に感染が急拡大し、最悪の場合、8月20日頃には、7日間平均値で1日あたり93人の新規感染者が発生し、90人以上の新規感染者が続くという予測となりました。
こちらのグラフは、福岡市(緑色のグラフ)と熊本市(青色のグラフ)における感染状況を示したものです。これまで、第3波、第4波と感染が拡大してきましたが、福岡市で感染が拡大すると、感染者数は異なりますが1~2週間程度をおいて必ず熊本市でも感染が拡大している状況が見てとれます。このことから、今後の第5波の予兆をより早く掴むためには、特に福岡の感染状況を注視し、福岡との往来をしっかり見ておくことが必要だと考えております。
本市といたしましては、医療提供体制の強化として、このような第5波の状況になっても対応可能な医療提供体制を確保しなければならないことから、これまで熊本市民病院において、新型コロナウイルス感染症の受入病床として確保している36床に加え、7月から一般病床として稼働予定であった病棟の稼働を延期し、緊急時の受入病床として16床を新たに確保することといたしました。
また、県が開設する宿泊療養施設についても、7月2日から160室増室され、520室から680室まで拡充されたところです。引き続き、県や医療機関などと連携を図りながら、第5波に向けて医療提供体制の強化に取り組んでまいります。

 

市民の皆様におかれましては、先ほどのシミュレーション結果が現実のものとならないように、引き続き基本的な感染防止対策を徹底していただくとともに、会食を行う際は、県の感染防止対策認証店の利用や「会食時の感染リスクを下げる4つのステップ」を順守していただき、決して気を緩めることなく行動していただきますようお願いいたします。
特に、県境を越える移動については、感染拡大につながる恐れがあることから十分注意していただきますよう、よろしくお願いいたします。
本市としても、多くの方にワクチンを接種していただけるよう体制整備等に取り組むとともに、感染拡大の予兆がみられた際には、できるだけ早いタイミングで市民の皆様へメッセージを発してまいりたいと考えております。

 

私からは以上です。
 

 

質疑応答

【記者】ワクチンの在庫について、今具体的にどれぐらいあるのでしょうか。

 

【市長】今、個別に医療機関等にも色々な確認をさせていただいているところですが、在庫数については、担当から発表させます。

 

【事務局】約2万8000回分残っております。

 

【記者】熊本城ホールの予約受け付けを終了された理由についてもう一度教えて下さい。

 

【市長】今、医療機関での接種がかなり進んでおり、そちら(医療機関)での接種を希望される方が非常に多いということです。それから、中小企業の皆さん向けに新たに民間のホテル4会場を追加し集団接種会場を拡充いたしました。もともとここでは、中小企業の事業者の皆様向けに、モデルナ社製のワクチンを使って接種を行う想定していたのですが、国から供給ができないということになり、その分は全てファイザー社製のワクチンを使うこととなりました。そうしたことで、12歳以上のすべての方に接種いただけるようになりました。モデルナ社製のワクチンだと16歳以下(正しくは18歳未満)の方は接種できませんが、現時点で熊本市の場合は、全ての会場でファイザー社製のワクチンを使うということになりましたので、民間ホテルの4会場を確保しておりますが、一般の皆さんもそこで接種ができるということになりましたので、そのことを考えますと、これまで大規模接種会場として確保していた熊本城ホールは必要ないと判断し、皆様のワクチン接種に対してのニーズ等も総合的に判断し、このような形にしたということです。供給量との兼ね合いが非常に大きかったということです。

 

【記者】第5波の想定ということで、かなり多くの感染者を想定されておりますが、福岡との往来というお話もありましたが、想定されているような状況になる前に何か具体的な対策は用意されているのでしょうか。

 

【市長】基本的には、越県の移動をできるだけ控えていただくように皆様へアナウンスをすることが非常に重要だと考え、このタイミングで発表させていただいております。こちらは、(上のグラフが)年末年始の第3波の状況です。11月の連休後から(感染者数が)増えてくるのですが、年末年始の時期を過ぎてから、上のグレーのグラフが県内から県外へ移動された方を表しています。黄色のグラフが県外から県内へ入って来られた方を表しています。この山(移動される方の増加)が、ちょうどその後の山(感染者数の増加)に繋がっているということです。それからゴールデンウィークを見てみましても、他の時期と比べますと越県移動が非常に増えています。この越県移動が増えた時期の1週間2週間後から、感染が拡大するということです。このような状況と、先ほどの福岡との状況のグラフを見ますと、今回は東京や大阪のグラフは入れてないのですが、熊本と1番社会的にも非常に交流が近い大都市という意味では福岡市となりますが、福岡県内エリアの移動が、感染状況と同じようにグラフが上がっていることがわかると思います。ここ(福岡での感染拡大の時期と熊本での感染拡大の時期)が大体1週間から2週間くらいの差があります。福岡での感染拡大の予兆を見ていくということは非常に重要だということです。その時点で、我々としても市民の皆様に越県の移動の自粛を要請していくことが十分に考えられるということです。総合的な感染拡大防止対策については、今法律上も県の権限となっておりますので、このようなことは県知事にも十分情報を共有しながら、市民・県民の皆様に対策をとっていただくことが重要だと思います。私が今の時点で言えることは、7月8月の夏休みの期間、あるいはお盆休みの期間は、先ほどお見せしたグラフのように、第5波の感染リスクがあり、休みの後に急激に感染が拡大するということを考えれば、ぜひ今年の夏までは県堺を越える移動はできるだけ控えていただくほうが、こうしたことにつながらないと考えますので、その点お願いをしたいと思います。

 

【記者】ワクチンの今後の接種体制について、国のワクチン供給元を踏まえての対応を説明されましたが、第6期以降のスケジュールは未定ということで、全体のスケジュールで、当初は11月末に接種完了する見込みと説明されていましたが、その点について今どうお考えなのか教えて下さい。

 

【市長】現時点では、接種希望の方がどういう形で接種されるのかが見えないということ、それから国の供給が未定ということですので、今のままでは接種完了時期が見通せない状況になったというのが現時点で申し上げられることだと思います。ただ、今回、全ての市民の皆様にこうして予約をしていただけるようになったことは、できるだけ早く打ちたいという方がたくさんいらっしゃるということ、お子さんについては学校の関係があるのでできれば夏休みの期間中に打ちたいという声もいただきました。そのようなことを踏まえ、できるだけ早く打ちたい方には早く打っていただけるような体制を作ったということでございます。当初の見込みでは、11月ぐらいまでには希望する全ての市民の皆様には接種をしていただきたいということであり、その体制はもうできていますので、あとはワクチンの供給さえ叶えば、その目標は達成できる見通しだと考えています。それから見ていただくと分かるとおり、当初の予定でいきますと、本来12歳以上の方は9月11日から予約受付開始だったので、2か月くらい前倒しをさせていただいている状況になります。10日以降にどのくらい接種希望の方が予約をされるかという状況にもよりますけれども、接種券は全ての方に届いていますので、あとは供給さえされれば早く確実に接種していけるということになりますので、全体のスケジュールとしては、11月ということは今見通せないわけですが、供給さえあれば目標達成は十分可能であると考えております。

 

【記者】既に予約が終わっている方々が接種できなくなるということはないでのしょうか。

 

【市長】ありません。熊本市の場合は予約を受け付ける際に、2回目まで確保した上で予約を受け付けておりますので、10日以降の予約に関しても、2回目の接種までできると見込んでおります。その点はご安心いただきたいと思います。

 

【記者】第5期では全ての市民が対象ということで、予約枠が5万2000人ということですが、当初の説明だと65歳未満の方が、接種券を配った方で約45万人ということで、多少接種をされた方もおられると思いますが、(第5期については)予約枠に対して対象者の人数がかなり多い状況になるのかと思います。その点については、予約時に混乱する可能性等どのようにお考えでしょうか。

 

【市長】今まで45歳以上の方を対象に前倒しをさせていただきました。これも、まだまだ周知が足りなかった部分はあるかと思いますが、そこまで大きく混乱をするということはございませんでした。この要因としては、多くの皆様、特に65歳以下の皆様の予約に関しては、ネット予約を利用されており、(ネット予約は)24時間対応ができますので、かなり多くの方に予約をしていただいても混乱がなかったのだと思います。今後は、受付状況を見ながら検討していきたいと思いますが、現時点では大きな混乱はないと考えております。それから、熊本でも各地で職域接種が実施されているということもあって、接種の機会があるということです。もう一つは医療機関での独自接種分もありますので、そういったことを総合的に勘案しますと、現時点でこの約5万2000の枠で今回の受け付けに関しては対応できると考えております。できれば早く、第6期以降のワクチンが確実に届くということになって、それ以降も8月の中旬以降の接種開始ということになりますが、その予約もスムースに受け付けられるように、国に働きかけていきたいと考えております。

 

【記者】今回の予約受付は、第5期(正しくは第6期)以降未定ということですが、7月10日予約開始の5期以降の新規の予約は停止するという認識でよろしいでしょうか。

 

【市長】いえ、新規の予約受付は通常どおり第5期分は行いますので、それが第5期は7月10日からスタートいたします。第6期以降が未定であるということですので、それをキャンセルするということではありません。

 

【記者】未定ということで、5期(正しくは6期)の予約を停止するというわけではなくて、スケジュールが未定なのでお待ちくださいということですね。

 

【市長】そういうことです。

第5期は受け付けて、第6期以降はお待ちくださいということです。

 

【記者】第5期から熊本城ホールの予約受付を終了ということですけれども、熊本城ホールはいつまで接種会場として使用するのか具体的な時期を教えて下さい。

 

【市長】時期としては8月の中旬までの予約を受けておりますので、そこまでということになります。それ以降については他の集団接種会場でまかなえると考えています。

 

【記者】第5期から予約の対象が、12歳以上の全ての市民が対象ということですけれども、3020歳と年齢を区切らずに、12歳以上の全ての市民と対象を拡大した理由について具体的に教えて下さい。

 

【市長】ワクチン接種に関して、当初、高齢の方についてはかなり殺到した状況がございました。これまで段階的に年齢ごとに分散予約という形で皆様にはお願いをしてきましたが、分散予約をしなくても多くの皆様が接種予約について、冷静に対応していただいているということが第3期、第4期、第4期の追加分までの確認をする中で大体分かりました。ですので、今、65歳以下の方の中で、若い方も含めて早く接種したいという方と、それから冷静に少し考えてから接種したいという方、接種についてはちょっと控えておこうかなという方の大きく三つに分かれると思います。早く打ちたいという方の希望からすると、職域接種、それからこの第5期で対応ができるのではないかと考え、できるだけそういうニーズに応えられるように前倒しをしたということです。恐らくこれで混乱をすることはないだろうと我々は判断をしたということです。

 

【記者】接種会場も増え、個別接種や医療機関もかなり慣れてきてスムースにいっているという反面、接種を受ける方の伸びがあまりよくないように思いますがどのように考えられますか。

 

【市長】高齢者と比べると、(接種予約の)伸びは少し緩やかだろうと見ています。ただ、7月10日に(12歳以上の全ての市民の皆さんの)予約受付開始というアナウンスをして、全ての皆様対象にしますので、受付状況の出足等々を見なければ分からないと思っています。

 

【記者】ワクチン接種のことで、今回、中小企業と事業者の接種に関しては市外住民を含むということですが、熊本市への供給量が不透明という中でも市外の方にも接種を行う理由を教えて下さい。

 

【市長】中小企業者の皆様の中で、熊本市で勤務をされていて、(勤務先の)皆様と一緒に接種したいという市外にお住まいの方が一定数いらっしゃると思います。それが一緒に接種できないのは非常に利便性が悪いということもございました。今回、ワクチンの全体の供給量が先行き見えないところもありますが、第5期の受付分に関しては、ある程度確保ができたということもあります。それから、市民の皆様が殺到する状況にない中で、事業者の皆様もできるだけ接種していただける環境を整えることは、他の自治体の接種分を熊本市でということにはなりますが、県全体で見れば早く接種ができるということにつながっていきますので、供給との兼ね合いはありますが十分対応できると考えました。熊本市の住民の皆様の分をかなり圧迫するような数ではないと見られますので、できるだけ柔軟に対応できるようにしたということでございます。

 

【記者】中小企業と家族の方などの予約については、企業ごとで予約ではなくて、個人個人でということで、予約の方法は一般と変わらないのでしょうか。

 

【事務局】一般のやり方と、各経済団体・企業から予約いただくやり方と2通りを今のところ考えています。

 

【市長】接種券は全て届いていますので、会社での申込みをしても、個人でインターネットから申し込んでも大丈夫だということになっており、そういった点では選択の幅が広がったと考えています。

 

【記者】企業として申し込むという方法もあるということでしょうか。

 

【市長】そうです。ですから、例えば経済団体、商工会議所や商工会などの団体経由で、入っておられる中小企業のそれぞれの会社の皆様の中には、一緒に接種を受けた方が受けやすいという方もいらっしゃると思いますので、そういう方々のニーズもかなえるようにしたということでございます。

 

【記者】個人で予約する場合に、市内に企業があって住んでいるところは市外という方が個人で予約する際に何か市内の企業に勤めていることを確認することはあるのでしょうか。

 

【事務局】詳細については受託事業者と調整しておりますけれども、熊本市内にある事業所にお勤めの方と確認できれば、全ての方を受け付ける方向です。

 

【記者】今回、副反応について公表されましたが、公表された理由について教えて下さい。

 

【市長】皆様から非常に心配をする声が届いていますし、また、何か不都合な情報を隠しているのではないかと不信感を持っておられる方もいらっしゃると思いますが、私たちは毎日、医師の診断結果、ワクチンとの因果関係が確認されているかどうかということや、あるいは集団接種会場で実際に体調が悪くなった方について今公表させていただきましたが、どのくらいの年代の方なのか、男女でいえばどちらの比率が多いのか、既往症などの病気を持っておられる方があるかとか、それから実際の症状として悪寒であったり嘔吐であったり頭痛などいろいろな症状が出ますので、そういったことについて皆さんに正しく知っていただくということ(が必要だと思います)。これだけの皆様がワクチンを接種した中で、今のところ重篤な状況が見られてないということは、皆様に安心していただきたいという面もあります。一方で、心配な方については、こういう反応があるということを医療機関やかかりつけ医などに相談していただいて、慎重に接種をしていただくということです。リスクも当然ゼロではありませんので、熊本市としては、市民の皆様にもそういった情報は正確にお伝えをしていく必要があると考え、このような形で公表させていただきました。

もう1つはインターネットでも、ワクチン接種に関して、いろいろなデマというか不確かな情報がかなり出回っていると私も見ております。ですので、我々としては接種をした実際の状況をリアルにお伝えすることが、皆様にとって信頼性の高い情報につながるのではないかと考えました。

 

【記者】第5波の想定のグラフを見せていただきまして、第4波が始まる前にも、第3波の経験から市長は同じように説明なさいまして、残念ながら本当にそのような傾向が出てしまいまして、今回の場合はワクチン接種も進んでいますので同じような状況にならないことを祈りますが、これまでと同じように第5波の兆候が出るのであれば、これまでの経験により感染の波が起こることは分かったのですが、対策としてもう一つ踏み込んだことを行わなければいけないのではというような気持ちもするのですが、その辺りについては何かお考えでしょうか。

 

【市長】これは熊本市だけでなかなかできないこともございますが、様々な規制がどうしても必要になってくる時期が、7月の後半ぐらいには来るのではないかと考えているところです。その場合、県とも十分に相談をいたしまして、県が法律上の様々な規制をする権限をお持ちでありますので、県には、このような状況だということをお伝えして、第4波までの経験を踏まえて、さらに具体的な早めの対応を市民の皆様に注意喚起をするということです。このような予測を早く出すことによって、皆様にできるだけ抑制的に活動していただくことが、感染の爆発を防ぐという意味で非常に大きいのだと思います。本来、このようなネガティブな情報は出したくないのですが、これを用心して、最悪の状態を想定しながら我々が対策を考えていくことが非常に重要だと思い、今回発表させていただきました。それで、さらなる措置ということで、県でも、ホテル等の療養施設の数を増やしたり、熊本市民病院でも病床を何とか16床、緊急用に確保するということで今手配をしておりますので、そうしたことで何とか第5波が来たとしても耐えられるようにしたいと思っています。

 

【記者】オリンピックについて、過去の例を見ると、日本選手の活躍を応援する中で騒ぐようなことも考えられると思います。日本選手の活躍には期待する一方、それが街中であったりするとどうなのかなと思うのですが、その辺りについてのお考えはありますか。

 

【市長】オリンピックの応援については、東京都が企画されていたパブリックビューイングについても、せっかく熊本の支援という形で企画していただいたことでありますが、できれば慎重に判断して欲しいということを我々も要望しまして、街中で集まってみんなで喜び合うというのは、今回は厳しいと思います。できるだけ普段から一緒にいる方と、ご自宅でテレビを見ながら、日本選手の活躍を祈るというのは、今回のオリンピックで1番正しい姿なのだろうと思います。外で騒いで感染がまた拡大し、日本人選手の活躍が感染拡大で消えてしまうような結果になるのが私は非常に嫌だなと思っています。ですので、感染を一定程度抑制することができれば、オリンピックも通常のようにはいかないかもしれませんが、一定の楽しみ方ができるのではないかなと思いますので、できるだけ自宅で身近な方と観戦していただくことをぜひお願いしたいと思います。この予測からいけば、熊本よりも先に東京のほうが感染拡大してきますので、(東京は熊本より)大体1か月(早く感染が拡大しますので、)、7月の後半に東京が感染拡大しないとも限らないというのが、これから見てとれるということかもしれません。東京でも今、感染対策を一生懸命打ち出しておられますが、そういった動向もよく見極めて、我々としても対策を検討していきたいと考えています。

 

【記者】ワクチンについて、第5期の予約で全年齢対象ということですが、1点気になることとして、優先接種という基礎疾患がある人と障がいがある人についてなのですが、第4期の追加募集のときも接種券が2段階に分けて発送された関係で、お若くて基礎疾患がある方が待たざるを得ないような状況が生じました。今回、全ての年齢が対象になると、先着順になってしまうので、基礎疾患のある人の予約ができるのか不安という方もおられると思いますので、そこについての見解をお聞きかせください。

 

【市長】基本的には12歳以上の全ての対象の方に接種券をお配りし、予約もできるようにしました。医療機関での対応分もありますので、優先接種を希望される方を排除するようなことにはならないと考えています。

 

【記者】熊本城ホールをやめた理由についてご説明いただいた中で、供給との兼ね合いが非常に大きかったということでしたが、モデルナ社製のワクチンについて、当初4か所のホテルでの中小企業向けの集団接種では、モデルナ社製で国に申し込みされていたと伺っていますが、国からそれができないと言われたということが、判断の理由で大きかったということで間違いないでしょうか。

 

【市長】モデルナ社製とファイザー社製では、2回目までの接種の期間が4週間と3週間で違うということもありますので、そもそも予約の受け付けの仕方も変わってきます。今回、モデルナ社製ではなくファイザー社製での対応ができるようになったということがかなり大きくて、3週間で次の接種ができるということですので、少し前倒しできる部分も出たということもあります。ですから、そういった供給力が変わってしまった、ある意味では、モデルナ社製が来なくなったことによって、そのようなやりくりをすることになったということです。

 

【記者】イメージとしてはモデルナ社製が来ないということで、副次的にワクチンのやりくりのなかで、結果的に熊本城ホールをやめたということでしょうか。

 

【市長】そういうことです。

 

【記者】熊本城ホールは、キャパシティが大きいこともあるのだと思うのですが、第4期までの予約がなかなか埋まりきれない状況であったことも、(熊本城ホールでの集団接種の停止の)理由の一因になっているのでしょうか。

 

【市長】1日2,400人ぐらいを対応できるキャパシティがあったので、その分でかなり余裕ができたということがありますので、そういった意味では、熊本城ホールがあったことによって調整がいろいろ利いたということは、結果オーライという形だったと考えています。

 

(以上)


 

 

 

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