市長とドンドン語ろう！（平成27年5月）

最終更新日：2015年5月8日

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市長とドンドン語ろう！

緒方さんと市長

　気になることを市長にドンドン聞くコーナーです。今月は熊本市PTA協議会会長　緒方　玲子さんと子育てや教育について語りました。

保護者の立場での子育て観

熊本市PTA協議会会長

緒方玲子さん

わたしは子どもから見て「何かあったときに頼れる存在」でありたいと思っています。市長はどのようにお考えですか。

熊本市長　大西　一史

わたしにも小学生の子どもがいます。いつも見守っているという姿勢で子どもと接しています。

全ての学年を３５人学級に

緒方さん

子どもたち個々への対応が今重要だと思うので、全ての学年を35人学級にしてほしいのですが。市長はどのようにお考えですか。

大西市長

きめ細やかな指導ができることは大きなメリットですが、学級数の増加に伴い、どうやって質の高い先生を多数確保するのか、教室を確保するのかという問題もあります。モデル校を設置して段階的に実現できればと思います。

小・中学校へのエアコン設置

緒方さん

夏場の教室内は蒸し暑く、効率よく勉強できる状態ではありません。子どもが倒れるのではと思う程です。保護者としては子どもたちの学習環境を整えてやりたいです。

大西市長

市民の皆さんからのご意見の中に、よくこの話をお伺いします。気温の高い日はもちろん、PM2.5や黄砂の問題から窓を閉め切らなければならない状況もあるでしょう。我慢をすることも教育だという意見もあるかもしれませんが、精神論と環境面を一緒にすべきではないと思います。段階的ではありますが、すべての小・中学校にエアコンを設置できるよう取り組んでいきます。

PTAの役割とは

大西市長

学校や地域の皆さんの架け橋になってほしいです。学校、PTA、地域は、それぞれが補完しあいながらやっていかないとそれぞれが生きてこないと思います。そのコミュニケーションを円滑にしていくためにはPTAの担う役割は大きいと考えます。ぜひ、頑張ってください。

緒方さん

お互いが顔見知りになり、子どもたちが安心して学び遊べるような教育環境を整えていきたいです。頑張ります！

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