平成28年熊本地震(以下「熊本地震」という)から10年が経過しました。市民の皆さまの支え合いと、国内外の多くの皆さまからの温かいご支援により、復旧・復興を着実に進めることができましたことに、心より感謝申し上げます。
熊本地震の被害状況・復旧状況
人的被害( 令和8年(2026年)1月末時点)
・死 者 90人(直接死6人 関連死84人)
・重傷者 772人(重度の障がい者6人を含む)
避難所・避難者数
・避難所 267か所(最大)
・避難者数 110,750人(最大)
住家被害 ※り災証明交付件数(令和8年(2026年)1月末時点)
・全壊 5,764件
・大規模半壊 8,972件
・半壊 38,964件
・一部損壊 82,985件
計:136,685件
宅地被害の状況
・がけ崩れ被害戸数 約4,300戸
(造成宅地変状箇所内の箇所を含む)
・液状化被害戸数 約2,900戸
計:約7,200戸
■水道:約326,000戸断水 ➡ 平成28年(2016年)4月30日通水完了
■電気:約278,400戸停電 ➡ 平成28年(2016年)4月18日午後復旧
■ガス:約100,900戸供給停止 ➡ 平成28年(2016年)4月30日復旧完了
平成28年( 2016年)
熊本城や市民病院も大きな被害を受ける中、ボランティアな どの多くのご支援をいただきながら、一日も早く安全・安心な生活を取り戻せるよう、生活再建支援を進めました。
大小天守の破損と石垣の崩落
熊本市災害ボランティアセンター
避難所の様子
市民病院新館待合ホール
天井材落下の状況
飯田丸五階櫓の石垣崩落
熊本洋学校教師ジェーンズ邸の倒壊
平成29〜30年(2017〜2018年)
熊本城、市民病院の復旧が本格化し、地域と連携した防災体制の強化や防災教育にも取り組みました。
また、動植物園・熊本博物館が全面再開し、まちににぎわいが戻り始めました。
熊本市動植物園
熊本博物館の全面再開
平成31年/令和元年( 2019年)
災害公営住宅の完成や、市民病院の再建により、生活基盤の復旧が進みました。
また、熊本城の特別公開や国際大会の開催などを通じ、復興の歩みを国内外に発信しました。
ラグビーワールドカップ2019の熊本市開催
熊本市民病院の再建
熊本城ホールグランドオープン
2019女子ハンドボール世界選手権大会の熊本市開催
令和2〜3年( 2020〜2021年)
被災したインフラや施設の災害復旧工事が全て完了するとともに、花畑広場や熊本駅白川口駅前広場などの整備が進みました。
また、一人ひとりに寄り添った支援を進め、応急仮設住宅等入居世帯数が0世帯となりました。
熊本城特別見学通路公開開始
花畑広場が完成
白川口駅前広場の整備完了
令和4〜5年( 2022〜2023年)
全国都市緑化くまもとフェアや、アジア・太平洋水サミットの開催などを通じ、森の都、水の都である熊本市の魅力をPRしました。
また、熊本市防災基本条例を定め、地震の教訓を次世代へ継承する取り組みを推進しました。
第38回全国都市緑化くまもとフェアの開催
第4回アジア・太平洋水サミットの開催
「熊本地震の日」周知啓発イベントの開催
令和6〜8年(2024〜2026年)
他都市への災害支援や九州全体での広域的な防災体制の充実を進めました。
さらには、災害に強い道路ネットワークの形成や大規模災害時に車中泊避難場所として活用できる熊本競輪場の再建などを進め、災害に強く安全・安心なまちづくりを着実に進めています。
くまもとアプリの導入・活用
熊本西環状道路(池上工区)の開通
熊本競輪場グランドオープン