本市では、熊本地震や豪雨災害の教訓を踏まえ、地域や関係団体との連携を推進し、ハード・ソフト両面での防災・減災に取り組んできました。
この取り組みをさらに加速させ「安全・安心で災害に強くしなやかなまち」を実現するために、3つの柱に沿った取り組みを強化していきます。
熊本地震から得た教訓
「地域のつながり」の大切さ
3つの柱01:被災者への切れ目のない支援
福祉支援の充実と地域コミュニティーの活性化
被災者を含む、支援が必要な方が地域で孤立せず、生きがいと尊厳をもって暮らせる地域社会の実現へつなげていきます。
こどもたちの心のケア
熊本地震の影響により、定期的なカウンセリングが必要な児童・生徒の心のケアを引き続き実施していきます。
3つの柱02:防災・減災のまちづくり
災害に強くにぎわいのある中心市街地の整備
本庁舎の建て替えをはじめ、老朽化した建築物の建て替えの促進や、現庁舎跡地利活用および周辺のまちづくりを通じ、災害に強くにぎわいのあるまちづくりを進めます。
インフラ整備
上下水道施設や管路の耐震化を進めるとともに、約3,000橋の橋梁の計画的な老朽化対策を実施していきます。
災害時に機能する高規格道路の整備
「熊本西環状道路」や「10分・20分構想」などの高規格道路と一般国道などの幹線道路網を機能させることで、救助・救援活動の円滑化や迅速な復旧が期待されます。
地域防災力の更なる向上
市民や地域の皆さま、施設管理者、防災関係機関、民間企業などと連携し、各年度フェーズを変えた全市的な訓練に計画的に取り組むとともに、地域の防災リーダーとなる人材育成に取り組みます。
避難所の環境改善
パーティションや簡易ベッドの備蓄、キッチンカーなどの災害対応車両の活用を進めます。
3つの柱03:熊本地震の記録、記憶および教訓の伝承
防災意識の向上に向けた取り組みの推進
熊本市防災基本条例で定める「熊本地震の日」(4月16日)を契機に、防災啓発イベント等を開催し、熊本地震の記憶や教訓を次世代へ伝承するとともに、市民の防災への関心と理解を高めます。
他都市への支援・協力体制の構築
国や県、他都市、他の関係機関等と連携を強化し、効果的で効率的な災害対応体制の構築に取り組みます。
今後も熊本地震の教訓をいかして、他の被災自治体を支援するとともに、本市職員の災害対応力の向上を図ります。
政策企画課
電話:096-328-2035
FAX:096-324-1713