日本では、毎年約1万人の女性が子宮頸がんにかかり、約3,000人の方が亡くなっています。
子宮頸がんはワクチンで防ぐことができる数少ないがんともいわれています。
正しい知識により子宮頸がんを予防しましょう。
Q.子宮頸がんとはどんな病気ですか。
A.子宮の頸部という出口に近い部分にできるがんで、若い世代でも命を落とすことがある病気です。
Q.ワクチンの効果について教えてください。
A.子宮頸がんの原因の8~9割を防ぐことができます。
小学6年~高校1年相当の女性は無料!
Q.ワクチンはどこで受けられるの?
A.本市の200以上の医療機関で受けられます。
内科や小児科、産婦人科などで受けられます
Q.副反応が心配なのですが。
A.ワクチンの安全性は確認されています。
「接種後にさまざまな症状が出た」という報道がありましたが、その後の検証でワクチンとの因果関係は立証されていません
接種による有効性が副反応のリスクを上回ることから、厚生労働省は令和4年4月に積極的勧奨を再開
副反応として報告された数 ※
10,000人あたり 約4人
そのうち重い症状として報告された数
10,000人あたり約2人
※副反応としての報告は接種部位の痛み、頭痛、発熱など一時的な症状がほとんどです。
出典:厚生労働省リーフレット(詳細版)
<専門家(医師)からのメッセージ>
未来を守るため、接種をお勧めします
これまでの研究や調査などから、接種率が80~90%となった諸外国では、子宮頸がんの発生が大きく減少しています。
しかし日本では年間約1万人が子宮頸がんにかかっています。
子宮頸がんは予防できるがんです。
ワクチン接種は、自分自身を守るだけでなく、周囲の人を守ることにもつながります。
がんにかかると、治療や生活、将来の妊娠・出産に影響する可能性があります。
取り返しがつかなくなる前に、自分の未来を守るため、ぜひワクチン接種を検討してください。
熊本市医師会予防接種委員会担当理事
池上 あずさ 医師(くわみず病院病院長)
ワクチンの接種は強制ではありません。接種を希望される場合は、医療機関にご相談ください。
接種後に気になる症状が出たら…相談窓口があります
※HPVワクチンの接種後に生じた症状について、各都道府県に協力医療機関が選定されています。
熊本県内の協力医療機関は熊本大学医学部附属病院(婦人科)です。
感染症予防課
電話:096-364-3189
FAX:096-371-5172