
本市は、水道水源の全てを地下水でまかなう日本最大規模の都市で、世界的にも希少な都市です。その水質も「蛇口をひねればミネラルウオーター」と言われるほど良質で、多くの市民に親しまれています。この大切な地下水を守るため、本市ではさまざまな取り組みを進めています。
1 水環境を見守る
地下水の水位や水質を継続的に監視しています。本市の地下水位は、地下水かん養や節水などの取り組みにより、長年の低下傾向に歯止めがかかり、近年はおおむね横ばいまたは上昇傾向にあります。また、地下水質は全体として良好な状態にあります。
さらに、半導体関連企業の進出に伴い、河川の水質を調べる回数や項目を増やすなど、監視体制を強化しています。
地下水や河川などの水質検査を行っています
本市の一部では、家畜排せつ物などに由来する硝酸性窒素の濃度が高い地域が見られます。そのため、熊本市東部堆肥センターでは家畜排せつ物を適切に処理(堆肥化)することで地下水汚染の改善に取り組んでいます。生産された良質な堆肥は、ホームセンターなどで販売しています。
3 地下水の量を守る熊本の大地では、阿蘇の火砕流で形成された、水が浸み込みやすい地層が広がり、良質な地下水が育まれています。本市では、水田に水を張る事業や、地下水を育む森林の整備により地下水のかん養を進め、地下水量の保全に取り組んでいます。
水田に水を張って地下水を守ります
大地に根を張る樹木が地下水を育みます
水保全課
電話:096-328-2436
FAX:096-359-9945