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幼児期(1歳~3歳)から始める予防接種

最終更新日:2018年12月11日
健康福祉局 保健衛生部 感染症対策課TEL:096-364-3189096-364-3189 FAX:096-371-5172 メール kansenshoutaisaku@city.kumamoto.lg.jp 担当課の地図を見る
 このページでは、熊本市民が、幼児期(1歳~3歳)から始める予防接種について説明します。

幼児期から始める予防接種項目と対象年齢

幼児期から始める予防接種項目と対象年齢

  接種回数および任意接種については、本文を参照してください。

 定期予防接種項目

 定期接種対象年齢

 MR(麻しん・風しん)混合ワクチン

1期:生後12~24ヶ月未満

2期:5~7歳未満(小学校就学前1年間)

 水痘(みずぼうそう)ワクチン

 生後12ヶ月~36ヶ月に至るまで(3歳未満まで)

 日本脳炎ワクチン1期

生後6~90ヶ月未満(7歳半未満)

 


MR(麻しん風しん混合)予防接種

麻しん(はしか)とは

 麻しんは麻しんウイルスによって引き起こされる一般に小児期に多い急性の感染症として知られています。10代、20代の若年者間での感染が多く見られ、社会的にも関心を集めています。麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、その感染力は非常に強いと言われています。免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。

 発熱、咳、鼻汁、めやに、発疹を主症状とし、最初3~4日は38度前後の熱で、一時おさまりかけたかと思うと、また39℃以上の高熱と発疹が出現します。高熱は3~4日で解熱し、次第に発疹も消失します。しばらく色素沈着が残ります。主な合併症としては、気管支炎、肺炎、中耳炎、脳炎があります。患者100人中、中耳炎は約7~9人、肺炎は約1~6人に合併します。脳炎は約1000人に一人の割合で発生がみられます。また、亜急性硬化性全脳炎(SSPE)という慢性に経過する脳炎は約10万例に1~2例発生します。

 このように予防接種を受けずに、麻しん(はしか)にかかった人は数千人に一人の割合で死亡します。

 

風しんとは

 風しんウイルスの飛沫感染によっておこる病気です。潜伏期間は2~3週間です。軽いカゼ様症状ではじまり、発疹、発熱、後頸部リンパ節腫脹などが主症状です。そのほか眼球結膜の充血もみられます。発疹や発熱は3日間でなおりますので「三日ばしか」とも呼ばれることがあります。合併症として、関節痛、血小板減少性紫斑病、脳炎などが報告されています。血小板減少性紫斑病は患者3000人に一人、脳炎は6000人に一人くらいです。大きくなってからかかると一般に重症になりやすいといわれています。

 妊婦が妊娠初期にかかると、先天性風疹症候群と呼ばれる心奇形、白内障、聴力障害などを持った児が生まれる可能性が高くなりますから、まだ風疹にかかったことのない人は、妊娠前に予防接種を受けておくことが大切です。また、女性はワクチン接種後最低2ヶ月間は避妊が必要です。

 

麻しん・風しん混合(MR)予防接種の接種時期

 1歳になったらなるべく早く1期の予防接種を受けるようにしてください。麻しんワクチンも風しんワクチンも1回の接種で95%以上の子どもは、免疫を得ることができますが、つき損ねた場合の用心と、年数がたって免疫がさがってくることを防ぐ目的で、2回の接種が行われるようになりました。2期の接種は、小学校就学前の1年間、いわゆる幼稚園・保育所等の最年長クラスの児童が対象者となります。(熊本市では2期の対象者に対し、勧奨ハガキを送付します。)

 

熊本市の予防接種

 対象年齢

 接種回数

 麻しん・風しん1期

 生後12か月(1歳)以上24か月(2歳)未満

1回

麻しん・風しん2期

 小学校就学前の1年間(いわゆる年長児)

1回

 

 接種場所

 

  熊本市の予防接種実施医療機関で接種を受けられます。
 次のアイコンをクリックすると医療機関名簿を確認できます。

   医療機関名簿

 備考

  • 乳幼児健診番号(不明の場合は感染症対策課にお問い合わせください)
  • 親子(母子)健康手帳を持参してください
  • 予診票は病院に備え付けてあります
  • 熊本市に住民登録している上記対象年齢のお子様は、熊本市が接種費用を負担します。

 

副反応について

 副反応の主なものは、発熱と発疹です。他に注射部位の発赤、腫脹、硬結(しこり)、などの局所反応、じんましん、リンパ節腫脹、関節痛、けいれんなどが出ることがあります。 1回目の接種後に見られる発熱や発疹といった症状は接種後13日以内に多く見られます。接種直後から数日中に過敏症状と考えられる発熱、発疹、そう痒などが見られることがありますが、これらの症状は1~3日で治癒します。

 2回目の接種では発熱や発疹の頻度は低く、接種翌日の局所反応が多いくらいです。

 これまでの副反応のデータから、アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、脳炎、けいれんなどの副反応が、まれに生じる可能性があります。

 

麻しん・風しん予防接種お役立ちリンク:もっと詳しい情報が必要な方へ

厚生労働省麻しん・風しん情報サイト新しいウインドウで(外部リンク)


水痘(水ぼうそう)の予防接種(平成26年10月1日より定期接種)

 任意接種(希望者が自費で受ける予防接種)として実施されていた水痘(水ぼうそう)の予防接種が、平成26年10月1日から、予防接種法に定める定期接種となり、対象年齢の方は無料で受けられるようになりました。

 

水痘(みずぼうそう)について

 水痘とは、いわゆる「みずぼうそう」のことで、水痘帯状疱疹ウイルスというウイルスによって引き起こされる発疹性の病気です。空気感染、飛沫感染、接触感染により広がり、その潜伏期間は感染から2週間程度と⾔われています。発疹の発現する前から発熱が認められ、典型的な症例では、発疹は紅斑(⽪膚の表⾯が⾚くなること)から始まり、水疱、膿疱(粘度のある液体が含まれる⽔疱)を経て痂皮化(かさぶたになること)して治癒するとされています。一部は重症化し、近年の統計によれば、我が国では⽔痘は年間100 万⼈程度が発症し、4,000 ⼈程度が⼊院、20 ⼈程度が死亡していると推定されています。

 水痘は主に小児の病気で、9 歳以下での発症が90%以上を占めると言われています。小児における重症化は、熱性痙攣、肺炎、気管支炎等の合併症によるものです。
 成⼈での⽔痘も稀に⾒られますが、成⼈に⽔痘が発症した場合、⽔痘そのものが重症化するリスクが⾼いと⾔われています。

 

ワクチンの有効性 

  水痘・帯状疱疹ウイルスを弱毒化して作った生ワクチンです。水痘ワクチンの1回の接種により重症の水痘をほぼ100%予防でき、2 回の接種により軽症の水痘も含めてその発症を予防できると考えられています。
 

ワクチンの副反応

 健康小児・成人では副反応はほとんど認められませんが、時に発熱・発疹がみられ、まれに注射部位の赤み・腫れ・硬結が観られます。重い副反応として非常にまれですが、アナフィラキシー・血小板減少性紫斑病があります。

 

熊本市の水痘ワクチンの予防接種について

  1. 対象年齢熊本市に住民票がある、生後12月(1歳)以上36月(3歳)未満の方
  2. 接種間隔・回数など
     3ヶ月以上【標準的には6ヶ月~1年】の間隔を空けて2回
     ※初回接種時に36ヶ月(3歳)未満であった方が、追加接種時に3歳以上となった場合は、有料の任意接種となります。
     注意:平成26年9月30日以前に、すでに任意接種で水痘ワクチンの接種を受けたことがある方は、任意で受けた回数を除いた回数が定期接種の対象となります。詳しくは、感染症対策課へお尋ねください。
  3. 接種費用無料
  4. 接種場所:熊本市の予防接種実施医療機関で接種を受けられます.
    クリックすると医療機関名簿を確認できます。

    医療機関名簿新しいウインドウで
  5. 当日必要なもの:乳幼児健診番号・親子(母子)健康手帳・保険証(住所・年齢が確認できるもの)
    ※ 熊本市が行う予防接種には、原則として、保護者の同伴を必要とします。保護者がどうしても同伴できない場合は、予防接種を受けるお子様の健康状態を普段からよく知っている親族等が同伴し接種を受けることもできます。
      この場合には、委任状の提出が必要となります。決まった様式はありませんが、内容に予防接種への同伴と予防接種を受けるかどうかの判断を任せる旨の記載が必要です。感染症対策課にお問い合わせください。
     また、ここから、上部メニュー「保護者が同伴しない場合の予防接種の受け方(委任状・同意書)」をクリックすると委任状ダウンロード画面が表示されます。印刷して御利用ください。
    ※ 乳幼児健診番号が不明の場合も、感染症対策課にお問い合わせください。

水痘ワクチン接種お役立ちリンク:もっと詳しい情報が必要な方へ

  1. 厚生労働省水痘ワクチン定期接種のQ&A

日本脳炎 予防接種

日本脳炎とは

 日本脳炎ウイルスの感染で起こります。ヒトからヒトへ感染するのではなく,ブタなどの動物の体内でウイルスが増え、コガタアカイエカなどを介してヒトに感染します。潜伏期間が6~16日間あり、感染しても発症が軽い場合がほとんどです。症状が出る場合は、高熱、頭痛、意識障害、けいれんなどが起きます。ただ、100~1000人に1人の割合で、髄膜脳炎や脊髄炎などを発症することがあり、高い確率で死亡したり後遺症が残ることがあります。

 

日本脳炎ワクチン

 日本脳炎ワクチンをめぐっては、2005年5月にマウス脳による製法のワクチンで接種後に重症ADEM(急性散在性脳脊髄炎)を発症した事例があったため、接種の積極的な勧奨を差し控えていました。しかし、2009年6月より、「乾燥細胞培養日本脳炎ワクチン」が使えるようになり、積極的な勧奨も再開されました。

 

副反応について

 ワクチンの種類によっても異なりますが、接種部位が赤く腫れたり、しこり、発疹、発熱などが比較的高い頻度で認められます。通常、数日以内に治るので心配の必要はありません。

 

熊本市の日本脳炎予防接種

1.  対象年齢(熊本市に住民票がある方)
    1期:6ヶ月以上7歳半未満
    2期:9歳以上13歳未満

 

 以下の(1)、(2)に該当する方については特例措置があります。詳しい接種方法は、当課へお尋ねください。
(1)平成7年4月2日~平成19年4月1日生まれの方
  20歳未満の間に1期(3回)及び2期(1回)の不足分を接種することができます。
  ※20歳未満の間であればいつでも定期接種を受けることができますが、2期は9歳以上での接種となります。
(2)平成19年4月2日~平成21年10月1日生まれの方
  1期の対象年齢(6ヶ月以上7歳半未満)の間に3回の接種が完了しなかった場合は、2期の対象年齢(9歳以上13歳未満)の間に1期の

  の未接種分を接種することができます。
  ※7歳半から9歳未満の間は定期接種を受けることはできません。(有料の任意接種となります。)

 

2.  接種間隔・回数など
 標準的な接種スケジュール  ※特例措置(1)、(2)に該当する方の接種方法は当課へお尋ねください。
 ○1期(3回)
  初回接種・・・6日以上(標準として28日まで)の間隔をおいて2回<標準年齢3歳>
  追加接種・・・初回接種(2回)終了後、6ヶ月以上(標準としておおむね1年)の間隔をおいて1回<標準年齢4歳>
 ○2期
  1回<標準年齢9歳>
   

3.  接種費用:無料


4.  接種場所:熊本市の予防接種実施医療機関で接種を受けられます.
 ボタンをクリックすると医療機関名簿を確認できます。

医療機関名簿新しいウインドウで


5.  当日必要なもの:乳幼児健診番号・親子(母子)健康手帳・保険証(住所・年齢が確認できるもの)
 ※ 熊本市が行う予防接種には、原則として、保護者の同伴を必要とします。保護者がどうしても同伴できない場合は、予防接種を受けるお子様の健康状態を普段からよく知っている親族等が同伴し接種を受けることもできます。
 この場合には、委任状の提出が必要となります。決まった様式はありませんが、内容に予防接種への同伴と予防接種を受けるかどうかの判断を任せる旨の記載が必要です。感染症対策課にお問い合わせください。
 また、ここから新しいウインドウで、上部メニュー「保護者が同伴しない場合の予防接種の受け方(委任状・同意書)」をクリックすると委任状ダウンロード画面が表示されます。印刷して御利用ください。
 ※ 乳幼児健診番号が不明の場合も、感染症対策課にお問い合わせください。

 

日本脳炎ワクチンお役立ちリンク

  1. 日本脳炎ワクチン接種に係るQ&A
     厚生労働省による日本脳炎予防接種に関する国の総合情報サイト
  2. 疾患別情報:日本脳炎
     国立感染症研究所 患者発生状況・豚抗体保有状況・Q&Aなど
  3. 日本脳炎ワクチンQ&A
     一般社団法人ワクチン産業協会 平成24年11月改定

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このページに関する
お問い合わせは
健康福祉局 保健衛生部 感染症対策課 予防接種班
電話:096-372-0705 096-372-0705
ファックス:096-371-5172
(ID:3370)
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