市内農業用ため池の令和7年度定期点検を実施しました 最終更新日:2025年6月6日 (ID:55565) 印刷 本市には、農業用ため池が102箇所あり、毎年、梅雨期・台風期前の5月末までに定期点検を市独自に実施しております。今回定期点検結果をお知らせします。 1 点検の目的毎年、梅雨期・台風期に備えて定期点検を実施し、施設の安全性を確認することで、被災リスクの低減を図ることを目的として実施するものです。なお、定期点検は平成25年度(2013年度)から実施しています。2 点検対象ため池市内にある農業用ため池全箇所が対象(102か所が対象)。3 点検内容・体制(1)点検内容 点検は、以下の項目について、現地において目視確認しました。 ・「堤体」:堤体法面の陥没や亀裂、湧水や浸食などの変状の有無 ・「洪水吐及び取水施設」:施設の損傷や周辺地盤などの変状の有無 ・ため池内・堤体周辺の斜面と法面:流木の堆積や斜面崩壊などの有無 (2)点検体制 本市の職員が点検を実施しました。4 点検結果(1)令和7年(2025年)4月1日から令和7年(2025年)5月31日までに、102か所を定期点検しました。(2)点検において、「緊急性(決壊の恐れや取水への影響)はないが軽微な異常」が13か所確認されました。 なお、この13か所のうち2か所は対策を講じ、11か所は今後も引き続き経過観察していくこととします。5 軽微な異常を確認したため池経過観察等が必要と判断した農業用ため池は以下とおりです。○野田ため池○谷尾崎(1)ため池○谷尾崎(2)ため池○南志導寺ため池 R7対策実施予定○浦田ため池(南)○浦田ため池(西)○浦田ため池(北) R7対策実施予定○西城尾ため池○土鹿野ため池○大窪(1)ため池○正院浦中ため池○小塚2ため池○小塚4ため池