離乳期の好き嫌いは固定化したものではなく、その時の体調や気分によって変わるものです。急に食べなくなったり、別の食べ物ばかり欲しがったりを繰り返すこともあります。何回か食べなかったからと言って「嫌いな食べ物」と決めつけて食事に出さないのではなく、日を変えたり、調理法、切り方、盛りつけなどを変えてみましょう。にんじんを花形にくりぬいたり、お弁当箱につめてみるのも雰囲気が変わって食べてくれるかもしれません。一緒に食事を楽しむ中で励まし、少しでも食べられたらたくさんほめてあげましょう。
(1)1日に1~2回、時間を決め、食事に影響しない量、生活リズムに沿って規則的に与えましょう。
(2)与える食品は、おにぎり、いも類、牛乳・乳製品、果物がおすすめです。
(3)麦茶やお水を補給するよいタイミングです。