健康講話の様子
令和7年6月13日(金曜日)、託麻原校区鹿乃家で、託麻原校区2町内老人会(渡鹿おもと会)総会が開催されました。
当日は、総会前に「高齢者の健康管理について」の講話の時間を設けていただき、校区担当保健師が熊本市の健康課題であるCKD(慢性腎臓病)についてや、託麻原校区の健康課題についてお話させていただきました。
参加者の方で、CKD(慢性腎臓病)をご存知の方はまだまだ少なかったので、身近な地域の健康課題の共有を通じて、ご自身やご家族の日ごろの生活習慣を振り返る機会になるとともに、健康への意識向上や、ちょっとした日々の生活の習慣を見直すきっかけになれたのではないかと思います。
講話の最後には、皆さんと一緒に「健康くまもと21体操」を行いました。体操の中で、「おーーい」と声を出しながら胸を広げて全身ストレッチする動作がありますが、託麻原校区2町内老人会の皆さんは、元気いっぱいの大きな声で、笑顔で軽やかに動かれていたのが、とても素敵でした。
講話終了後には、参加者の方から「バランスよく食べようと思う」「後期高齢者健診を受けてみようと思う」などの嬉しいお声をいただきました。
託麻原校区2町内老人会の皆さんのこれからの健康づくりの一助になれば幸いです。
熊本市では「小学校区単位の健康まちづくり」に取り組んでいます。今後も地域の関係機関と協働で、託麻原校区の健康まちづくり活動に取り組んでいきたいと思います。