出水南校区 民生委員児童委員・主任児童委員さんの思い
出水南校区子育てサークルは、校区の主任児童委員さんが活動内容の企画や調整、当日の運営をしています。
校区の民生委員児童委員の皆さんも一緒にお手伝いをしています。
主任児童委員のお2人と、校区の民生委員児童委員協議会の会長に、お話を伺いました。
出水南校区 主任児童委員の思い
「主任児童委員になって、約3年が経ちました。はじめ、主任児童委員になりませんかとお声かけ頂いた時、「主任児童委員ってなんですか?」とお尋ねしました。そこからのスタートでした。
現在の主なお仕事は、月に1回の子育て支援サークルの開催で、これが本当に楽しいです。
出水南校区の社会福祉協議会や民生委員児童委員協議会の協力も手厚く、毎回盛況のサークルとなっています。沢山の親子に参加頂いて、『癒し』と『笑顔』がいっぱい。
毎月参加して頂いている方とは、お子さんの成長を一緒に喜んだり、以前参加して頂いた方が、2人目、3人目のお子さんを連れてまた参加してくださったりと、いろいろな形の楽しさや喜びがあります。
今後も、参加したくなるサークル作りを目指していきます。そして、より重要な「関係機関との連携役」の役目も果たせるように、パパやママたちが困り事をつぶやきやすい場作りをしていきたいです。」
「私は子どもの医療や福祉に携わってきた経験を少しでも地域に還元できればと主任児童委員を引き受けることにしました。
コロナ禍を経て、周囲の人々との関係も希薄になってきている現代で、孤立した育児にならないように、地域の中で子どもが育つ環境が整うようにとの思いで主任児童委員として活動してきました。
まずは子育てサークルを多くの方に認知してもらい、より誰でも気軽に参加できるサークルにするために公式LINEを作成したり、月に1回のサークルだけではなく茶話会のようなイドバタcaféを開催したりと工夫してきました。活動を通して少しでも子育て中のお母さんたちが楽しんでホッとできる空間を提供できたら嬉しいです。
わんぱく広場やイドバタCafé、地域の行事を通して参加者のみなさんが多くのママ友、パパ友を作って楽しい子育てをして欲しいです。」
出水南校区 民生委員児童委員協議会(民児協) 会長の思い
「令和7年11月末で任期満了ですが、民生委員を始めて24年(8期)になります。民生委員になろうと思ったきっかけは、福祉を勉強したかったことと、 こどもの頃から、ここ(出水南校区)で生きてきて、お世話になってきた人たちと仲良く一緒に歳をとっていけたらなと思い、そのお手伝いもできたらと思ったからです。
自分が楽しむよりも、皆が楽しんでいるのを見るほうが好きで、色々な活動を楽しくしてきました。
サークルは、主任児童委員が主に担っていますが、民児協の活動の一環でもありますし、民児協の仲間でもあるのでお手伝いをしています。
出水南校区の子育て中のたくさんの保護者の方に、サークルに来てもらいたいです。子育ては悩みが多いので地域の様々な人と話しながら、一緒に子育てをしてもらえたらなと思っています。」
民生委員児童委員協議会とは
熊本市では、概ね小学校区を単位とした区域を設け、校区民児協(民生委員児童委員協議会)が組織されています。
「民生委員」は、民生委員法に基づき厚生労働大臣から委嘱された非常勤の地方公務員で、それぞれの担当地域において活動を行っています。
また、すべての「民生委員」は児童福祉法によって「児童委員」も兼ねており、妊娠中や子育ての不安なことなど、相談や支援を行っています。
「主任児童委員」は、民生委員・児童委員のなかから、特に児童福祉に関する活動を専門に担当しています。
また、民生委員・児童委員には、活動上知り得た情報について守秘義務が課せられており、この守秘義務は委員退任後も続きます。
出水南校区子育てサークル「わんぱく広場」のご案内
出水南校区子育てサークル「わんぱく広場」は、毎月第3木曜日の13時30分から15時(9月・10月・3月は別日程)の時間に
出水南地域コミュニティセンターで開催しています。
次回は、令和7年(2025年)12月18日木曜日 13時30分から わんぱくミニクリスマス会の予定です。
予約先、活動内容や年間計画は、
こちら
をご覧ください。