主催者(青少協会長)の思い
歩いとランドの実行委員会の会長に、江津湖歩いとランドへの思いをお聞きしました。
「江津湖歩いとランドは、子どもたちの歩く機会の減少をきっかけに、校区の宝である江津湖を歩きながら学ぶことを目的として、平成10(2008)年に始まりました。
『歩いとランド』という名称には、熊本弁で『歩いていないでしょう』という意味が込められています。
当初は砂取小学校の児童と保護者を対象としていましたが、約10年前からは財団法人ライフスポーツ財団の助成により地域の高齢者も参加し、世代間交流の場として発展してきました。
現在では、子どもから大人まで多くの住民が参加する行事となっています。
第26回は、幼児から中学生まで55名、地域ボランティアや役員を含め115名が参加し、学びと交流に満ちた一日となりました。」
と話されました。
『骨の健康』と『歩くこと』
中央区保健こども課は骨の健康について、子ども・大人・高齢の方向けにそれぞれの世代で重要なことをお話しさせていただきました。
はじめに、小学生の皆さんへ向けて、骨の量は20歳ころが一番多くなること、成長期は将来のための「骨の貯金」ができる大切な時期であることをお伝えしました。
外遊びや運動、バランスの良い食事が、丈夫な骨づくりにつながります。
次に、大人の方へ向けては、特に女性は更年期や産後・授乳期に骨密度が低下しやすいこと、日頃から意識した栄養と運動が骨粗しょう症予防につながることをお伝えしました。
65歳以上の方へは、加齢による筋力やバランス能力の低下、骨粗しょう症が重なることで転倒や骨折のリスクが高まること、骨折がその後の生活に大きな影響を与えることについてお話ししました。
また、骨を守るためには
○牛乳・乳製品、肉・魚・卵などを取り入れた栄養バランスの良い食事
○ウォーキングなどの無理のない運動習慣
が大切であることもお伝えしました。
歩くことは、骨や筋肉を強くするだけでなく、血流を促進し、脳の働きを高め、認知症予防や心の健康にも良い影響をもたらします。また、誰かと一緒に歩くことで、会話や地域とのつながりも生まれ、心身の健康づくりにつながります。
今回の「歩いとランド」は、子どもから高齢者まで多くの世代が一緒に参加でき、地域のつながりを感じられるとても素敵なイベントでした。
今後も、皆さんが元気に安心して暮らせるよう、健康づくりのお手伝いを続けていきたいと思います。