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市政へのご意見・ご提案(市民の声)

 次年度の保育園入園について

  登録されている分類 [ 保育所、待機児童 ]
2023年11月受付
 次年度の保育園入園の件についてお伺いしたい事があります。
 私は現在2歳児と0歳児の子どもがおり、次年度の保育園入所を希望しております。
 2月出産予定で妊娠中です。
 夫ともにフルタイムで働いており、子供2人は企業型の小規模保育所に通っております。
 1人目出産後認可の保育園を希望しておりましたがどこも落ちました。
 2人とも12月生まれという事もあり一次二次選考は不可能な状態であり、5月入園希望でしたが待機児童が多く、入ることはできませんでした。
 家計も余裕があるわけではなくすぐに働かなくてはならなかったため、子ども2人とも無認可の企業型の保育園に辛うじて入ることができました。
 今回1人目の子どもが小規模を卒園する事となり新しい認可の保育園を探しておりますが
 区役所の担当の方からは厳しい状況にある事を言われました。
 上の子に関しては幼稚園や他の無認可保育園を探す事を検討してみてはと提案されました。
 しかし、通勤や送迎時間、家からの距離又自身が妊娠中であり今後出産や新生児のお世話など考えた際に上記の提案は現実的ではなく不可能だという結論に至りました。
 熊本市は待機児童0と掲げておられますが、各家庭にはそれぞれの事情があり、希望する保育園への入園ができないことは待機児童0とは言わないのではないでしょうか、実情に即していますでしょうか。
 なお、保育園入所の選考に関しては点数による優先順位の決定をされる事も重々承知しております。しかし点数化されない深刻な問題があるのも事実です。
 例えば無認可の小規模の卒園の場合は加点がつかない事です。
 何故認可の小規模卒園の場合は2点加点がつくのに無認可というだけで点数化されないのでしょうか。
 認可保育園に入れなかったための選択であるにも関わらず非常に疑問です。

 回答致します

2023年12月回答
 本市の保育所等への入所選考については、第1希望の保育所等への入所が難しい場合は、保護者様のご意向を伺いながら、近隣の空きのある保育所等のご案内を行っているところでございます。
 また、一人でも多くのお子様が保育所等を利用できるよう、本市から各保育所等に対し、最大限の受け入れを行っていただくよう依頼しておりますが、施設ごとに入所定員数や保育士数、施設面積等に限りがあることから、入所にあたり保護者様ごとに様々なご事情があることは十分承知しておりますものの、希望される皆様が一様に納得できる対応を行うことは、残念ながら本市を含め全国的にも難しい状況にありますことをまずもって、ご理解いただきたいと存じます。
 なお、「何故認可の小規模卒園の場合は2点加点がつくのに無認可というだけで点数化されないのか。」という点について、本市ではこれまでも認可外保育施設を利用している方からの申請に対する加点の検討は行ってまいりましたが、先行して実施している他都市の状況を確認する中で、加点稼ぎのための不正利用が横行したため、現時点で加点を取りやめている自治体が多くあることなどから、本市においては導入に至っていないところでございます。

【担当 保育幼稚園課 096-328-2568】

  担当課
政策局 秘書部 広聴課
096-328-2075
kouchou@city.kumamoto.lg.jp