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市政へのご意見・ご提案(市民の声)

 保育園の入園について

  登録されている分類 [ 保育所 ]
2023年11月受付
 保育園の見学に行くと、求職で内定通知票がない場合はかなり点数が低く育休中の方が点数が高いため、ほぼ入れない状況と聞きました。
 育休中の方も育児で仕事を休んでスキルアップが一時滞ってしまうという負担もありますが、求職の身からするときちんと自分の職場に戻る場所が確保されている、かつ育休の給付金も受給し、延長もとることができて休職中の方はとてもいい体制だと考えます。
 それに比べて求職中の人は、保育園が決まっていない状態で内定通知をもらい、点数が育休の人より低い状態で入園の申請をするのは、入れない可能性を考えると不安です。
 そのため、内定は入園が決定してからだとさらに点数が低く働くことができないというのが現状です。
 求職の内定が決まっていない状態でも育休と同様の点数で抽選の選考をしてもらえるようになれば、主婦ももっと社会での活躍ができるのではないかと思います。どうぞご検討よろしくお願いいたします。

 回答致します

2023年12月回答
 まず、保育所等の入所について、本市におきましては、国からの通知を基に「熊本市保育所等入所選考実施要綱」を定め、家庭での保育に欠ける事由や保育の必要量(時間)を点数化した基準点と、きょうだいの有無等の世帯の状況を点数化した調整点の2つを合計し、その点数により選考を行っております。
 このうち基準点につきましては、家庭での保育に欠ける事由や保育の必要量(時間)に応じた配点となっており、月13日以上かつ月52時間以上の就労を常態とすることが必要な「就労」は、日数や時間に制限のない「求職活動」に比べ、こどもたちへの見守りや支援に要する必要量(時間)が長くなることから点数が高く設定されております。
 「育児休業」が保育に欠ける事由の場合は、「求職活動」を同事由とする場合と同じ点数となりますが、保育所等の入所に伴い育児休業から復職される方の家庭での保育に欠ける事由は、「育児休業」ではなく「就労」となることから、「求職活動」よりも点数が高く設定されますことを、どうかご理解ください。
 なお、この取り扱いについては国からの通知に基づいており、全国的に同様な取り扱いを行っておりますことを申し添えます。
 最後に、各区役所保健こども課には「利用者支援員」を配置し、保育所等の入所に関する様々なご相談を受けておりますので、是非、ご利用いただければと存じます。

【担当 保育幼稚園課 096-328-2568】

  担当課
政策局 秘書部 広聴課
096-328-2075
kouchou@city.kumamoto.lg.jp