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市政へのご意見・ご提案(市民の声)

 予定が入っている活動に参加出来る為の救済措置について

  登録されている分類 [ その他 ]
2023年12月受付
 先日、多くの生徒がインフルエンザにかかり、学年閉鎖となりました。
 学年閉鎖期間内に日曜日があり、その日曜日に部活動の選抜の練習予定がありましたが、息子はインフルエンザにかかっていませんが選抜の練習を諦め、不参加となりました。
 この様な予定が入っている活動に参加出来る為の救済措置についてお願い申し上げます。
 救済措置としては、生徒が予定が入っている前日に病院を受診し、陰性の証明書を取得することで参加が可能となる制度を検討していただければと思います。
 これにより、健康な学生も安心して活動に参加でき、また感染拡大の防止にも寄与できると考えております。
 感染していない学生に対し参加出来る何かしらの検討をお願いします。

 回答致します

2024年2月回答
 昨今は季節性インフルエンザによる学級・学年閉鎖も相次いでおり、学校における感染拡大防止は重要な課題となっております。
 学校において学級や学年を閉鎖する目的は「子ども達への感染症の広がりを抑えるため」であり、学級の4分の1程度の生徒が感染症に感染した場合に学級閉鎖を、学年全体に感染が蔓延しているおそれがあるときに学年閉鎖を実施することとしております。
 また、感染症には潜伏期間があるため、その点を考慮し、学校では4日程度を閉鎖期間としているところでございまして、閉鎖期間中に対象となる生徒は、部活動を含め学校管理下における諸活動には参加しないことを原則としており、今回参加されなかったことについても、この観点からのご判断かと存じます。
 繰り返しになりますが、感染症には潜伏期間があることから、インフルエンザの例でいいますと、一定の症状が現れてからではないと検査による反応は現れないとされています。
 加えて厚生労働省からも「発熱外来のひっ迫等を回避するため、従業員又は生徒に医療機関等が発行する検査結果や治癒の証明書を求めないこと」を、行政機関等を含め各種団体へも周知依頼が行われておりますことから、今回、ご提案をいただきました「生徒が予定が入っている前日に病院を受診し、陰性の証明書を取得することで参加が可能となる制度」について、本市が学校の部活動及び部活動の延長として位置付けた活動への適用は困難でありますことをご理解いただければと存じます。
 そのうえで、今回のお手紙にございますような活動であって、何らかの形で陰性結果が確認できる場合の最終的な参加の可否の判断は、主催団体によるものと考えますので、今後、同様な場合には主催団体へご確認いただければと存じます。

【担当 教育委員会事務局 指導課 096-328-2721】

  担当課
政策局 秘書部 広聴課
096-328-2075
kouchou@city.kumamoto.lg.jp