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市政へのご意見・ご提案(市民の声)

 ひとり親世帯扶養手当の所得制限について

  登録されている分類 [ 子育て支援 ]
2023年12月受付
 私はシングルマザーで2人の小学生の子育て中です。
 ひとり親がフルタイムで働くと、所得制限にかかり、一切の手当が受け取れません。学校の給食費や児童育成クラブ費、医療費もふたり親世帯と全く同じ扱いです。
 しかし、シングルマザーがフルタイムで働いたところで、共働き世帯の収入と同額になるはずがありません。ひとり親は、当然ながら1人で家計を支え仕事をしながら子育ても担う、まさに全てがワンオペの中、子どもの将来のために頑張って働くと、扶養手当が受け取れなくなるというシステムです。所得制限額を大幅に上げていただく必要があると思います。
 また、現状では、所得制限内だと扶養手当が受け取れ、学校の給食費や児童育成クラブ費等も支払い免除になるが、所得制限を1円でも超えると、ふたり親世帯と全く同じ扱いになるというのもあまりに段階がなさすぎると思います。

 回答致します

2024年2月回答
 児童扶養手当につきましては、ひとり親世帯の生活の安定と自立を支援し、児童の福祉の増進を図ることを目的としています。また、ひとり親世帯の所得を保障する制度であることから、その受給にあたっては段階的に所得の限度額が設けられており、該当する世帯の収入状況に応じて手当額を算定することとなっております。
 児童扶養手当の支給要件につきましては、国が定めた基準に基づき取り扱っており、ご提案をいただきました所得の限度額の引き上げは、現状、困難でありますことを、どうかご理解いただければと存じます。
 児童扶養手当は国により、随時改正されているところであり、本市としましても、よりよい制度になるよう引き続き国に対して要望してまいります。

【担当 こども支援課 096-328-2158 】

  担当課
政策局 秘書部 広聴課
096-328-2075
kouchou@city.kumamoto.lg.jp