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市政へのご意見・ご提案(市民の声)

 道路の渋滞及びバスやタクシーについて

  登録されている分類 [ バス、その他 ]
2024年1月受付
 バス賃の値下げをして、マイカー通勤を減らしてほしいです。
 バス会社の運転手の給料をアップすれば運転手の不足も少しずつ解消すると思います。
 バスに乗っていると運転手の方の御苦労が分かります。
 お年寄りの乗降、乗客の安全、時間に追われる。
 慎重な運転で神経が参っているのだろうなとつくづく思います。
 朝から夜まで働いて給料は安い、やってられないだろうと。
 熊本は不便な所だから、マイカーがないとどうにもなりません。
 マイカーは増える一方で、最近私も運転がこわくなりました。
 親の介護があるので、いざバスに乗るにしても、バス代が高く乗り換えると出費になります。暮らしやすい熊本になって欲しいです。
 また、親の介護者に負担を減らすべく安く頼れる所があると助かります。実際介護をしてみて大変さは相当です。
 自分しかいない者は先の見えない苦労で困っています。業者は1時間2千円とります。
 市が負担などして、1泊してきてもらって千円になれば助かります。

 回答致します

2024年2月回答
 現在、本市の道路交通においては慢性的な交通渋滞が発生しており、市民の皆様の生活や経済活動などに大きな影響を与えております。
 そこで、過度に自動車に依存している交通体系を見直し、自動車から公共交通への転換を図るため、「バス電車無料の日」などの利用促進や共通定期券の導入、AIデマンドタクシーやシェアサイクルの社会実験など公共交通のサービス向上の取組みを積極的に進めているところです。
 一方で、熊本地震以降、お手紙にございますようにバスの運転手不足が深刻化しており、加えて、労働基準法の改正により本年四月以降は、時間外労働や拘束時間の短縮が必要であることから、これまでと同じ運転士数で現在の路線や便数を維持することが困難な状況にございまして、本市といたしましてもご提案のバス運転士の処遇改善につきましては、バス交通を持続安定的に維持していくために重要であると認識しております。
 このようなことから、現在、自動車から公共交通への転換を図るための取り組みとあわせ、利便性が高く、将来にわたり持続安定的な公共交通サービスの提供を行うための仕組みづくりについて、バス事業者等とともに検討を進めているところです。
 加えて、運賃体系につきましても、例えば、本年10月から市内中心部エリアにおいて180円均一運賃を導入するなど、実質的に利用運賃を下げる取り組みも行っておりまして、この取り組みの効果を検証し、更に利用しやすい運賃設定を検討しながら、今後の利用者の増加に繋げてまいりたいと考えております。
 次に、親族等の介護者の負担を軽減する制度について、介護保険のショートステイ等のサービスをご利用になる場合、預貯金等が基準額以下であることやご利用者様世帯の全員が市民税非課税であるなど、一定の要件を通帳等の写しにより確認させていただき、その要件を満たす方には、食費や居住費を軽減する制度がございます。
 また、介護保険サービスを行う社会福祉法人が独自に実施する、特に生計が困難な方に対して利用料を減額する制度もございますので、介護によるご負担を減らし安心してお過ごしいただくためにも、担当ケアマネジャーにご相談いただき、このようなサービスの利用をご検討いただければと存じます。

【担当 介護保険課 096-328-2347】
【担当 交通企画課 096-328-2510】

  担当課
政策局 秘書部 広聴課
096-328-2075
kouchou@city.kumamoto.lg.jp