2024年10月回答 |
当該用水路跡につきましては、地元からの要望書提出を受けまして、現地調査及び設計検討を行っているところですが、調査の結果、現況では、用水路跡の水路壁の老朽化が著しく、用水路跡の上部にそのまま蓋を設置することが困難な状況でございました。 そのため、現況の用水路跡を取り壊し、蓋付きの水路を新たに設置する検討を行っておりますが、隣接する宅地からの上下水道・ガスの引込管など工事に支障をきたす物件が数多く存在しており、それらの移設・回避方法の検討など、埋設物管理者との調整に時間を要しているところでございます。 隣接宅地への影響に配慮し、引込管等を回避しながら暗渠化する場合、現況の用水路跡の通水断面より新設水路の断面が小さくなってしまうこともあり、当該用水路跡の上流域からの雨水流入量調整を含めた工法の検討を行っているところでございます。 地元の皆様を大変お待たせしていることにつきましては、誠に申し訳ございませんが、工事施工するためには慎重な検討が必要な場所であることを、ご理解いただければと存じます。
【担当 中央区土木センター維持課 096-355-2940】 |
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