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市政へのご意見・ご提案(市民の声)

 庁舎整備の進め方について

  登録されている分類 [ 市役所建替え ]
2024年11月受付
 熊本市役所の本庁舎整備の問題ですが、今後の方針について、市民に対しての説明会を行うべきではないでしょうか。
 本庁舎整備の進め方について、その過程が理解を得られていないと思います。
 私も、耐震性能と耐震強度の違いが分からないのですが、現在の本庁舎の耐震性について、市民に対して、改めて説明を行うべきではないでしょうか。
 そして、年明けから新年度にかけて、市役所の本庁舎整備は新しいステージに入りますが、私は、これ以上の市政の停滞は許されないと思っています。
 とにかく、市民に対する理解を得ながら、本庁舎の整備を進めていかなければいけないので、本当に、市民の分断を生まないようにして、話を進めていかなければと思います。
 住民投票条例の制定請求についても繰り返しになりますが、この住民投票は市民の分断を生みかねないと思います。
 本庁舎整備に関する業者の選定が始まっていることを鑑みれば、後戻りはできないと思います。
 繰り返しになりますが、熊本市のホームページや市政だよりを用いて、市民の理解促進に努めてほしいと思います。

 回答致します

2024年12月回答
 まず、本市といたしましては、現庁舎が現行の建築基準法等が求める耐震性能を有していないことが判明して以降、本庁舎等の在り方について検討を重ねてまいりました。
 また、これまで、本庁舎等の建替えの必要性や新庁舎整備の方針などについて、令和元年(2019年)6月の市民説明会以降、「市長とドンドン語ろう!」や市ホームページなど、さまざまな機会・媒体を通じてご説明してまいりました。
 そのような中で、市民の皆様から頂いたご意見を基に、令和6年(2024年)8月に、熊本市役所の新庁舎の目指すべき姿や規模、概算事業費、建設地など、新庁舎整備の基本的な考え方をとりまとめた「熊本市新庁舎整備に関する基本構想」を策定したところであり、現庁舎の耐震性能や庁舎建て替えの必要性など、市民の皆様からよくご質問いただく内容につきましても、この基本構想の内容を広く周知する中で、丁寧に情報発信を行ってまいります。
 また、今後この基本構想において新庁舎の目指すべき姿としてお示ししました「あらゆる災害に対応できる庁舎」、「市民が利用しやすく、質の高い行政サービスが提供できる庁舎」、「まちの賑わいに貢献し、まちづくりの核となる庁舎」を踏まえまして、新庁舎整備の具体的な検討を進めてまいりますが、市民の皆様のニーズを十分に把握するため、市民参加型のワークショップや各関係団体との意見交換なども積極的に実施してまいりたいと考えております。
 本市といたしましては、引き続き、市政だよりや市ホームページを活用した効果的な広報を行うことはもとより、シンポジウムやワークショップ、アンケート、市民説明会、パブリックコメント等、さまざまな手法を用いて、市民の皆様への情報提供や意見聴取を積極的に行ってまいります。

【担当課 庁舎建設課 096-328-2089】

  担当課
政策局 秘書部 広聴課
096-328-2075
kouchou@city.kumamoto.lg.jp