2025年3月回答 |
まず、公共建築物や公園におけるトイレの洋式化について、ご回答いたします。 本市では、国の移動等円滑化基準や市民の皆様のご意見等を踏まえまして令和5年6月にバリアフリーマスタープランを策定し、誰もが暮らしやすいバリアフリー環境の整備を推進しております。 既存の建築物等の改修にあたりましては、公園における施設も含めまして、必要十分なスペースを確保することをはじめとする構造上の制限等、施設ごとにさまざまな課題があるため、バリアフリー化推進に向けてそれぞれの施設における現状や課題の整理を行い、対応策や優先順位等の検討を施設管理者とともに進めているところでございます。 ご指摘の公共建築物や公園におけるトイレの洋式化につきましては、バリアフリーマスタープランに基づき、バリアフリートイレの設置や一般トイレの洋式化などを推進することとしております。 特に、公園のトイレの洋式化につきましては、利用者の多い一定規模以上の公園から優先的に対応を行っております。本市の管理する公園は千百箇所以上あり、遊具などが老朽化している施設も多いことから、施設の安全性の確保を優先して改修を進める必要がございます。 また、地域の公園トイレの清掃は、トイレの利用頻度にもよりますが、市が行う清掃は週に一〜二回程度で、それ以外は地域の公園愛護会の方々にボランティアで清掃していただいている状況です。管理人が常駐していない公園の洋式トイレを清潔に保つことは難しいため、洋式化については、地域のご要望や清掃の協力体制等も考慮しつつ対応しているところでございます。 引き続き、熊本市バリアフリーマスタープランに基づき、誰もが暮らしやすい上質な生活都市の実現に向け取り組んでまいります。 次に、たばこのポイ捨ての罰金制につきましては、本市では、市民等の身体及び財産の保全並びに生活環境美化を推進するために制定した「熊本市路上喫煙及びポイ捨ての禁止等に関する条例」によって、市内全域でたばこを含むごみのポイ捨てを禁止しており、特に、美化重点推進区域(上通、下通、新市街のアーケード内)でポイ捨てをした場合は、罰則として1,000円の過料を適用しているところでございます。 最後に、国民年金についてお寄せいただいたご意見につきましては、ご意見の内容について、本市から厚生労働省 年金局 年金課へ情報提供させていただいておりますことを申し添えます。
【担当 みどり政策課 096-328-2523】 【担当 公共交通推進課 096-328-2522】 【担当 廃棄物計画課 096-328-2359】 |
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