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市政へのご意見・ご提案(市民の声)

 小学校の給食について

  登録されている分類 [ その他 ]
2025年7月受付
 熊本市内で子育てをしている保護者です。先日、小学校から「食中毒警報のため献立を変更する」とのお知らせが届きました。
 しかし、その「変更」とは、実質的には「品数を減らす」というものでした。給食は、子どもたちの毎日のエネルギー源であり、心の支えです。その大切な一皿が、「調理環境の整備が行き届いてないための食中毒の可能性」と「調理場のエアコンが整備されていないため調理に関わる方々の健康と安全を守るために、献立の内容を制限せざるを得ない」と教育委員会の方が説明してくれました。
 現場で働く方々の安全のために配慮が必要なことは、もちろん理解しています。しかし、その結果として子どもたちの食が削られる現実に、親として、どうしても納得できない気持ちがあります。「子どもにやさしいまちづくり」を掲げる熊本市が、子どもたちの給食を守れないままで良いのでしょうか。
 さらに現在、熊本市では「給食費の無償化」が検討されていると伺っています。その考え自体には、感謝と敬意を表しますが、親として給食費くらいなら払えます。だからこそ、その予算をどうか、現場で働く調理員の方々の労働環境改善や、食材の充実、安全な調理設備の整備に回していただけないでしょうか。私たちが本当に求めているのは、「無料の給食」よりも、「ちゃんとした給食」なのです。
 市庁舎の移転や再開発も進められようとしていますが、子どもたちが食べている「給食」が削られているという現実を見て、改めて優先順位を考えていただきたいのです。

 回答致します

2025年8月回答
 学校給食は、義務教育を受ける権利に紐づいた普遍的な制度であり、教育全体にかかる保護者の支出が増える中、熊本市のすべてのこどもたちに給食を通じた健やかな育ちと学びを保障し、子育て世代の皆様に教育に対する安心感を持っていただくためには、給食費の無償化は不可欠であると考えますが、その場合にあっても、学校給食の質の低下を招かないことは、当然だと考えております。
 そのような中、今年は、例年になく早い梅雨明けもあり、連日猛烈な暑さが続いており、このような環境下において食材を調理・保管することで、食中毒発生の危険性が懸念されたため、教育委員会において7月の献立を一部変更いたしました。
 加えて、調理員の熱中症も増加し、このままでは2学期からの給食の提供そのものが危ぶまれる状況となっておりました。
 そこでこの度、こどもたちに安全安心な給食の提供を続けるためにも、空調設備のない全ての調理室に、エアコンを緊急整備することといたしました。機材の入手ができたところから順次整備にとりかかることとしており、夏休みの期間中に可能な限りの整備を行う予定でございます。夏休み期間中に終わらなかった調理室につきましても、機材の入手が出来次第、早急に整備してまいります。
 空調整備を一刻も早く完了させるなど、調理員の労働環境を整備するとともに、こどもたちに安全安心な給食を提供し続けるために今後とも全力で取り組んでまいります。

【担当 教育委員会健康教育課 096-328-2728】

  担当課
政策局 秘書部 広聴課
096-328-2075
kouchou@city.kumamoto.lg.jp