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市政へのご意見・ご提案(市民の声)

 熊本市平和都市宣言について

  登録されている分類 [ その他 ]
2025年9月受付
戦後80年を迎えた今年、健軍駐屯地にミサイル設置問題が現実化します。
平和主義と現行憲法の関係外交による平和が無いのか模索したい。
簡単に軍備を増やすのは反対です。
以下の通り思索します。

@平和主義と憲法の関係
日本国憲法の第9条は、戦争の放棄と戦力の不保持を明記し、平和主義の根幹を成しています。 この理念は、戦争の惨禍を経験した国民の深い共感に基づいており、国際社会においても「不戦国家」としての信頼を築いてきました。
ただし、現代の安全保障環境では「現実に即した平和主義のあり方」が問われており、憲法調査会では以下のような議論が交わされています。
 ・理想を堅持する立場:「憲法の理念は今なお有効であり、現実を理想に近づけるべき」
 ・現実との調和を模索する立場:「国際社会の実態に適合する平和主義の考え方が必要
Aソフトパワーによる平和構築
軍備によらない平和の実現には、外交・文化・経済支援などのソフトパワーが重要です。憲法調査会では、以下のような提案も出されています。
・国際協力の明文化:「憲法本文に国際協力条項を設け、平和的貢献を明確に示すべき」
・人間の安全保障:「テロ・貧困・感染症などの脅威に対し、人道的な立場から支援を行う」
・情報による平和創造:「科学技術や情報交流を通じて、誤解と偏見を乗り越える」
以上のようにまとめられています。
いかが思われますか?

 回答致します

2025年9月回答
 防衛のための抑止力というのは、武力だけではなく、経済的な相互依存や外交努力により得られるものだと考えております。また、諸外国との信頼関係の構築により自国の防衛を行うという考え方の重要性について声をあげていくべきだとも考えております。
 今後も、平和の大切さや命の尊さに対する理解を深め、恒久平和の実現に向けた努力を粘り強く行っていきたいと考えております。

【担当 政策企画課 096-328-2035】

  担当課
政策局 秘書部 広聴課
096-328-2075
kouchou@city.kumamoto.lg.jp