熊本市動物愛護センタートップへ

熊本市動物愛護センター(スマホ版)熊本市動物愛護センター

  • 音声読み上げ リードスピーカーを起動します
  • 文字サイズ 拡大標準
  • 背景色 青黒白

動物由来感染症を知っていますか?

最終更新日:2023年6月21日

動物由来感染症とは

「動物由来感染症」とは、動物から人に感染する病気の総称です。

人と動物に共通する感染症(Zoonosis:ズーノーシス)は、日本では「人獣共通感染症」や「人と動物の共通感染症」ともいわれています。

「動物由来感染症」には、人も動物も発症するもの、動物は無症状で人だけが発症するもの等、病原体によって様々なものがあります。

動物由来感染症に感染しないために、日常生活で注意すること

動物由来感染症から身を守るために、以下の事項を守ってください。

1.過剰な触れ合いは控えましょう。

   細菌やウイルス等が動物の口の中にいることがあります。口移しで餌を与えたり、スプーンや箸を共用することはやめましょう。

2.動物にさわったら必ず手を洗いましょう。

   動物やその唾液等にふれた手で、知らないうちに自分の目や口、傷口等をさわってしまうことがあります。動物にふれたら必ず流水で手洗い等をしましょう。

3.動物の身の回りは清潔にしましょう。

   飼っている動物はブラッシングや爪切り等、こまめに手入れをするとともに、小屋や鳥かご、ペットトイレ等も定期的に掃除を行い清潔に保ちましょう。

4.糞尿はすみやかに処理しましょう。

   糞尿に直接ふれたりしないよう気をつけ、早くこまめに処理しましょう。また、処理後は必ず流水で手洗い等をしましょう。

5.室内で鳥を飼育する時は換気を心がけましょう。

   羽毛や乾燥した排泄物等が室内に充満しやすくなります。鳥かご等のこまめな清掃のほか、定期的な換気を心がけましょう。

 

体に不調を感じたら、早めに相談を

1.体に不調を感じたら、早めに医療機関に相談しましょう。

   動物由来感染症に感染しても、はじめは風邪やインフルエンザ、ありふれた皮膚病等に似た症状のことも多く、病気の発見が遅れがちです。医療機関を受診する際は、ペットの飼育状況や健康状態、また動物との接触状況についても医師に伝えましょう。

2.ペットの健康状態に注意しましょう。

   ペットに寄生するノミやマダニが病原体を媒介することがあります。定期的な駆除とペットに定期検診を受けさせるなど、日常の健康管理に注意し、病気を早めに見つけましょう。

 

主な動物由来感染症

詳しくは以下のリンク先をご覧ください。

■厚生労働省ホームページ 動物由来感染症新しいウインドウで(外部リンク)

■厚生労働省ホームページ 動物由来感染症ハンドブック2022新しいウインドウで(外部リンク)

■熊本市ホームページ 動物由来感染症の情報新しいウインドウで

 

最近話題の動物由来感染症

■熊本市ホームページ ダニ媒介感染症に注意しましょう(SFTS、つつが虫病、日本紅斑熱など)

このページに関する
お問い合わせは
健康福祉局 保健衛生部 動物愛護センター
電話:096-380-2153096-380-2153
ファックス:096-380-2185
https://www.city.kumamoto.jp/doubutuaigo/ 新しいウィンドウで
メール doubutsuaigo@city.kumamoto.lg.jp 
(ID:46423)
新しいウィンドウで このマークがついているリンクは新しいウィンドウで開きます
※資料としてPDFファイルが添付されている場合は、Adobe Acrobat(R)が必要です。
PDF書類をご覧になる場合は、Adobe Readerが必要です。正しく表示されない場合、最新バージョンをご利用ください。
〒861-8045 熊本市東区小山2丁目11-1
TEL 096-380-2153  FAX 096-380-2185
copyrights(c) 2022 Kumamoto City Allrights Reserved
copyrights(c) 2013 Kumamoto City Allrights Reserved