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鳥類を飼養している皆さんへ

最終更新日:2024年2月21日

高病原性鳥インフルエンザについて


鳥インフルエンザとは

鳥インフルエンザは、A型鳥インフルエンザウイルスに感染することで引き起こされる病気です。鳥類の中でも家きん(鶏、あひる、うずら、きじ、だちょう、ほろほろ鳥および七面鳥)に対して高い致死率を示すウイルスを高病原性鳥インフルエンザウイルスといいます。鳥インフルエンザウイルスに感染した鳥では元気消失、下痢、食欲減退、呼吸器症状などが見られます。感染した鳥に触れる等、濃厚接触をした場合などにきわめてまれにヒトに感染することがありますが、通常はヒトに感染することはありません。

鳥インフルエンザについて詳しく知りたい方は、農林水産省ホームページ新しいウインドウで(外部リンク)

国内で鳥インフルエンザが発生しても、ただちに飼養している鳥類が感染するというわけではありません。冷静に対応し、飼養している鳥類を感染させないよう、以下のことに注意しましょう。 


飼養鳥と野鳥が接触しないようにしましょう

・屋外で飼養している場合、定期的に飼養ケージを点検し、野鳥が侵入できる穴などはふさぎましょう。

・屋内で飼養していても、日光浴などで外に出すことがある場合は、野鳥との接触がないように注意しましょう。



清掃・消毒をしましょう

・水やエサは毎日取り替えて、常に清潔なものを与えましょう。

・水やエサの容器、飼養ケージ等は定期的に清掃・消毒し、消毒後は外に放置しないようにしましょう。
・消毒はアルコールや逆性せっけん、塩素系の消毒薬が有効です。しっかり汚れを落としてから消毒を行いましょう。
・鳥類の糞は乾燥すると舞い上がりやすいため、清掃や糞の始末をするときは手袋やマスクを着用しましょう。
・飼養している鳥類を触る前や触った後は手をよく洗い、アルコールなどで消毒しましょう。
・鳥小屋などで鳥類を飼養している場合は、専用のはき物にはきかえるか、入口に消毒液の踏み込み槽を設置するとなお良いでしょう。


鳥の状態を観察しましょう

・元気、食欲、呼吸状態等、飼養している鳥類の体調に変化がないかを毎日よく観察しましょう。

・健康状態に異常があった場合はすぐに獣医師に相談しましょう。



鳥インフルエンザの発生状況について

・国内での高病原性鳥インフルエンザの発生状況については、環境省ホームページ新しいウインドウで(外部リンク)をご確認ください。

・熊本市内の状況については野鳥における高病原性鳥インフルエンザについてをご確認ください。


ご不明な点がある場合

ご不明な点がある場合は、熊本市動物愛護センター(TEL:096-380-2153)までご連絡ください。

 ※閉庁日における緊急連絡先は熊本市役所代表電話(TEL:096-328-2111)となります。


 


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〒861-8045 熊本市東区小山2丁目11-1
TEL 096-380-2153  FAX 096-380-2185
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