北海道で国内2ヶ所目の野鳥における高病原性鳥インフルエンザの発生(国内複数箇所発生)が確認されたことから、令和6年10月15日、野鳥サーベイランスにおける全国の対応レベルが「対応レベル3」に引き上げられました。
現在は対応レベル3です
対応レベル3(国内複数箇所発生時)
死んでいる野鳥を見つけたら
死亡した野鳥は素手で触らないでください。
死体を片付ける場合は、使い捨て手袋等を使用してください。
野鳥は、鳥インフルエンザウイルス以外にも様々な細菌や寄生虫などの病原体を持っていることがあります。
どのような場合に検査するのか
同じ場所で一定数以上の野鳥が死亡している場合に検査を実施しています。
ただし、状況から判断して交通事故死、激突死など、死因が感染症以外であることが明白な場合や、腐敗等により正確な判定ができないものは検査対象外となります。
死亡羽数と検査対象の一覧はこちらをご覧ください。
- ※検査が必要な場合は、熊本県自然保護課(TEL:096-333-2275)までご連絡ください。検査対象外の場合、連絡は不要です。
※閉庁日における緊急連絡先は熊本県庁代表電話(TEL:096-383-1111)です。
検査対象外の場合
◆道路上の死体は、市が回収します
◇ごみゼロコール (電話:0570-00-5374)
※受付時間:月曜〜土曜日の午前8時30分〜午後5時(年末年始除く)
<次の部署でも対応しています>
◇中央区土木センター (電話:096-355-2936)
◇東区土木センター (電話:096-367-4360)
◇西区土木センター (電話:096-355-2937)
河内分室 (電話:096-276-1115)
◇南区土木センター (電話:096-357-4801)
城南地域整備室 (電話:0964-28-2133)
◇北区土木センター (電話:096-245-5050)
植木地域整備室 (電話:096-272-1115)
◆道路上以外の死体は、死体がある場所の所有者や管理者で対応してください
「燃やすごみ」として指定袋に入れ、収集日にごみステーションへ出してください。
野鳥は、鳥インフルエンザウイルス以外にも様々な細菌や寄生虫などの病原体を持っていることがあります。
死体を片付ける場合は、使い捨て手袋等を使用してください。
野鳥は様々な原因で死亡します
野鳥が死んでいても、直ちに鳥インフルエンザを疑う必要はありません。
野生の鳥は、餌が採れずに衰弱したり、環境の変化に耐えられず死んでしまうこともあります。
鳥インフルエンザウイルスの人への感染について
感染した鳥との濃密な接触等の特殊な場合を除いて、通常では人には感染しないと考えられています。
日常生活においては、鳥の排泄物等に触れた後には手洗いをし、アルコールで消毒するなどの感染対策を行えば、過度に心配する必要はありません。
国内での野鳥における鳥インフルエンザ発生状況について
高病原性鳥インフルエンザの発生状況については、環境省ホームページをご確認ください。
環境省ホームページ
(外部リンク)
鳥類を販売する動物取扱業者および鳥類を飼養している方へ
近年、国内の動物園など鳥類を飼育する施設や、鳥類の販売を行っている動物取扱業者において、高病原性鳥インフルエンザが発生しています。特に、水鳥や猛禽類(鳥類を捕食する鳥)での発生が多く報告されており、野鳥との接触が原因とみられるケースがほとんどです。
鳥類を飼養する際には、野鳥との接触がないよう十分気を付けるとともに、鳥が多数死亡する、衰弱するといった異常がみられた際には、かかりつけの獣医師へ相談してください。
【参考】鳥類を飼養している皆さんへ
ご不明な点がある場合
ご不明な点がある場合は、熊本市動物愛護センター(TEL:096-380-2153)までご連絡ください。
※閉庁日における緊急連絡先は熊本市役所代表電話(TEL:096-328-2111)となります。