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ペットと暮らすシニア世代の皆様へ

最終更新日:
(ID:68313)

急な入院、病気やケガなどもしものことがあったら・・・その時あなたの大切なペットは大丈夫ですか?

 大切な家族である犬や猫は、日々の生活に喜びや安らぎを与えてくれる大切な存在です。

 このようなメリットがある一方、急な入院や体調の変化によって、「今までできていたお世話が難しくなる」ことは、誰にでも起こり得ます。

 熊本市動物愛護センターには、「高齢の飼い主の急な入院等で犬猫を飼えなくなった」という相談が多く寄せられています。

 犬や猫の寿命は約15年です。ペットの飼い主にはそのペットが命を終えるまで適切にお世話する「終生飼養」の義務があります。

 万が一のときに備えて、自分とペットのこれからのために、今から準備をしておきましょう

  • 猫
  • グラフ
             飼育放棄により持ち込まれた犬猫の引取り理由
              (2024年度熊本市)






飼い主の「もしも」に備えましょう ~3つの備え~

(1) お世話ができなくなったときにお願いできる人はいますか?       

     家族、友人などお世話をお願いできる人(預け先や譲渡先)を決めておきましょう。事前に信頼できる人に相談し、承諾を得ることが大切です。     また、一時的な預け先としてのペットホテル、飼い主に代わってお世話をしてくれるペットシッターなどの民間サービスを利用するのもよいでしょう。これらの連絡先をメモしておくと安心です。


(2) 基本的なしつけはできていますか?

    トイレのしつけができ、ケージで静かに過ごせることを目標にしましょう。最低限のしつけができていると、預かり先の負担が減り、受け入れてもらいやすくなります。しつけ教室や相談コーナーなどの利用を検討してみましょう。


(3) かかりつけの動物病院はありますか?

    日頃からの健康管理(ワクチン、ノミダニ予防、寄生虫駆除など)はとても大切です。

 また、多頭飼育崩壊を防ぐためにも、不妊去勢手術を行い、過剰な繁殖を防ぎましょう。病院名・連絡先はメモしておくと安心です。


民間事業者が行っているサービス

3つの備えに利用できる民間事業者のサービスがあります。

これらを上手に活用することで、飼い主とペットの双方の負担を軽くすることが期待できます。 「今の暮らし」と「将来の備え」を両立させるために、こうしたサービスを知っておくことから始めましょう。

また、余裕のある今のうちから、利用できるところを具体的に調べておくことが大切です。


民間事業者    サービス
 動物病院 日頃の健康管理(ワクチン・ノミダニ予防・寄生虫駆除など)や病気の予防・治療、不妊去勢手術を行います
 ペットホテル※ 旅行や冠婚葬祭、入院などで飼い主がペットをお世話できないときに、一時的に預かります
 ペットシッター※ 自宅に訪問して散歩や食事の世話をしてくれます。環境の変化によるペットへのストレスを軽減したいとき、飼い主が多忙・体調不良のときなどに役立ちます。
 ドッグトレーナー※ 
 しつけ教室※ 
 吠え、噛みつきなどの問題行動を改善します。「手に負えない」と諦める前に、しつけのプロに相談しましょう
 老犬老猫ホーム※        飼えなくなった場合に、飼い主に代わって終生にわたり預かりとケアを行う施設です
弁護士・司法書士・行政書士
飼えなくなった場合に備え、ペットの終生飼養を法的に保証する「ペット信託」を依頼できます


※印がついている事業者のほとんどは、「第一種動物取扱業者」の登録を受けて営業しています。各自治体では、第一種種動物取扱業者の一覧を公開していますので、事業所を調べる際に、ご活用ください。一覧の活用方法はリンク先(第一種動物取扱業者一覧別ウィンドウで開きます)に記載しています。


第一種動物取扱業者一覧 / 熊本市動物愛護センターTOP / 熊本市公式サイト


ペットについて相談してみましょう(わんにゃん相談コーナー)

 熊本市動物愛護センターでは、月ごとに、「しつけ・介護・病気」のいずれかをテーマにした相談コーナーを開催しています。資格を有する動物愛護推進員が個別の相談に対応します。開催日時については、「熊本市動物愛護センターのホームページ」や「市政だより」をご確認ください。

「もしもノート」に記録しましょう

    万が一のことがあった際、以下の情報を書いておくと安心です。
 冷蔵庫など目立つ場所に掲示しておきましょう。

記録しておくこと
 ペットの名前・種類・性別・年齢
 不妊去勢手術の有無
 健康状態・治療中の病気
 かかりつけの動物病院
 飼い主の氏名・住所・電話番号
お世話をお願いする人・場所
(氏名・住所・電話番号・施設名など)

犬猫を飼育している高齢者の支援に関わる皆さまへ ~こんなサインは要注意です!~

    飼育状況の悪化は、飼い主自身ではなかなか気づけないものです。支援の現場で以下のサインに気づいたら、それは「飼育困難」の黄色信号かもしれません。事態が深刻化する前に、現状のリスクを把握し、早期に相談することが大切です。

    以下のチェックリストを使って、飼い主と犬猫の状況を確認してみましょう。

飼い主の状況

□ 単身又は高齢者のみの世帯

□ 身体機能や認知機能の著しい低下

□ 親族等の支援が困難

□ 近隣住民と交流が少ない

□ 近隣住民から犬猫に関する苦情が寄せられている


犬猫の状況

□ 室内外を自由に出入りしている

□ しつけができていない(咬む、無駄吠え)

□ 手入れができていない(毛玉が多い、爪が長すぎる)

□ 病気の予防や治療をしていない(ワクチン接種やノミダニ予防)

□ 飼育環境が不衛生である(餌の放置、トイレが汚い)

□ 不妊去勢手術をせず複数頭飼育


参考資料

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〒861-8045 熊本市東区小山2丁目11-1
TEL 096-380-2153  FAX 096-380-2185
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