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アライグマ(特定外来生物)対策について

最終更新日:
(ID:17153)
アライグマは見た目は可愛らしいですが、獰猛な動物です。見かけても近づかずに、環境政策課へご連絡ください!

特定外来生物アライグマについて

 アライグマは北アメリカを原産とする小型のほ乳類で、1970年代頃から飼育個体が逃亡するなどして日本国内での分布を拡大し、現在ではすべての都道府県で生息情報が得られています。

 現在国内各地でアライグマによる農林水産業被害、生活環境被害、生態系被害が問題となっており、平成18年に外来生物法による特定外来生物*に指定され、国や自治体による防除が行われています。

  • アライグマ

          アライグマ(写真提供:環境省)

○アライグマ
 〔原産地〕北アメリカ
 〔体の大きさ〕
  ・体長(頭から尾の付け根までの長さ)約60~100cm
  ・体重 約2~10kg
 〔顔〕
  ・目のまわりから頬にかけて黒いマスク様の模様がある
 〔尾(しっぽ)〕
  ・長いふさふさとした毛が密に生えており、特徴的なしま模様がある
 〔生態〕
  ・森林、農耕地、住宅地など幅広い環境で生活できる
  ・家屋や寺社の屋根裏なども良く利用する

*特定外来生物
  「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)」に基づき、外来生物(海外起源の外来種)であって、生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすもの、又は及ぼすおそれがあるものの中から環境大臣が指定した生物。
 ◇(参考)特定外来生物について新しいウインドウでもご参照ください。

 

熊本市内でのアライグマの確認について(2026.2.28時点)

  •  熊本市内では、平成22年に南区城南町で初めて確認されて以降、これまでに621件の確認があり、そのうち81頭を捕獲しています。
  •  年々、確認及び捕獲件数が増えており、熊本市内でのアライグマの生息数の増加や生息域の拡大が懸念されています。

〔熊本市内におけるアライグマ確認一覧〕

 

アライグマを見つけたら?(情報提供のお願い)

アライグマと思われる動物を目撃した場合は、熊本市環境政策課までご連絡ください。
 電話番号:096-328-2427
 メールアドレス:kankyouseisaku@city.kumamoto.lg.jp
ただし、その際は、むやみに近づかず、可能な場合はデジタルカメラや携帯電話等での写真や動画の撮影をお願いします。
※アライグマは獰猛な動物です。また、狂犬病などの感染症を媒介するとも言われています。

  

○アライグマの特徴(他の動物との見分け方)

アライグマイラスト足跡イラスト実際の足あと
〔外見〕
 ・尾(しっぽ)がしま模様
 ・耳のふちが白っぽい
 ・目と目の間に黒いすじ

〔足あと〕

 ・指の数は5本(手・足ともに)

 ・指が長い

〔実際の足あと〕

 ・雨が降った後の畑や、水気の多い場所で確認される


【参考1】アライグマと見間違いやすい動物と見分け方のポイント

タヌキ
アナグマ
ネコ画像

タヌキ

 ・尾(しっぽ)にしま模様がない 

 ・手足が黒い

 ・目と目の間の黒いすじがない

 ・耳のふちが黒い

アナグマ

 ・尾(しっぽ)にしま模様がなく、短い 

 ・手足が黒い

 ・目と目の間の黒いすじがない

ネコ

 ・尾(しっぽ)にしま模様がある個体もい

  るが、体型や目のまわりの黒い部分など

  の特徴が異なる

 

【参考2】アライグマと見間違いやすい動物(情報提供があった事例)

タヌキ
アナグマ
ネコ
・画像中央にタヌキが2匹写っている
・タヌキは大きさや顔の形がアライグマと似ているので間違えやすい
・側溝の中からアナグマらしき動物がこちらを見ている
・あまり見慣れないのでアライグマと間違えやすい
・アライグマの被害の疑いで畑に自動撮影カメラを設置して確認したところ、ネコが撮影された


アライグマ対策について

 熊本県内ではアライグマによる被害は確認されていませんが、アライグマは適応能力が高く、日本の野外には天敵となる生物がいないため、一旦定着するとどんどん増えて、今後農作物・生活環境・生態系へ被害を及ぼすおそれがあります。
そのため、アライグマによる被害を防止するには、生息するアライグマをいち早く発見し、駆除を行うことが効果的です。
 本市では平成25年7月に「熊本市アライグマ防除実施計画書」を策定し、アライグマ勉強会・防除講習会の開催、アライグマ生息状況調査など、アライグマの早期発見・早期対策を目的とした取組を行っています。

1) アライグマ勉強会・防除講習会の開催

 アライグマによる被害の早期発見を目的として、農業生産者や有害鳥獣捕獲団体の方を対象に、アライグマの見分け方やアライグマによる被害についての勉強会を開催しました。
 平成29年度 平成29年11月(第1回):参加者 19人
       平成29年11月(第2回):参加者 21人

 また、アライグマの捕獲従事者の育成と効果的な捕獲を目的として、アライグマの生態や捕獲方法の講義を中心とした防除講習会を開催しました。
 平成30年度 平成30年2月(第1回):参加者 33人               
 令和元年度 令和2年1月(第1回):参加者 21人
       令和2年1月(第2回):参加者 31人                                                  
 令和2年度 令和2年6月(第1回):参加者 10人
        令和2年7月(第2回):参加者 42人
 令和4年度 令和5年3月(第1回):参加者 15人
        令和5年3月(第2回):参加者 31人
 令和5年度 令和6年3月(第1回):参加者 13人
        令和6年3月(第2回):参加者   7人
 令和6年度 令和7年3月(第1回):参加者   5人
        令和7年3月(第2回):参加者   7人
 令和7年度 令和8年2月    :参加者    14人
アライグマ講習会
  防除講習会の様子(令和6年3月)
                                                                          

2) アライグマ生息状況調査

 アライグマの生息の可能性がある地域において、痕跡(足あと、爪あと、ふん、食痕など)の調査や、自動撮影カメラの設置による生息状況調査を行っています。
カメラ
カメラ設置
            自動撮影カメラ            カメラ設置の様子
                                                                         
〔自動撮影カメラによるアライグマの撮影画像(北区植木町)〕
アライグマ3
アライグマ4
アライグマ5



※令和3年度から熊本市・宇土市・宇城市・玉東町で連携して生息状況調査を実施しております。

参考リンク

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