古い消火器の廃棄について
過去に、全国各地で消火器破裂による人身事故が発生しています。
次のような消火器がある場合は、自ら処理しようとしないで、消防設備業者や購入した販売店に問い合わせて廃棄を依頼してください。
なお、消火器の廃棄処理については、原則、有料です。(消火器のメーカーや種類により、料金に違いがあります。)
【危険な消火器】 ※消火器を放出した時や転倒させた時に破裂する可能性があります。
■錆や腐食がある消火器
■変形した消火器
消火器は、非常に高い圧力により内部の消火薬剤を放出する仕組みとなっています。錆による腐食、キズや変形があるものは、その部分が圧力に耐え切れず破裂することがあります。
※一般的に各メーカーの消火器本体の耐用年数は概ね、8年~10年とされています。
※消防局では、消火器の販売や引き取り業務は行っていません。また、消火器は、一般のごみの回収に出すことはできません。
消火器の処分は(一社)日本消火器工業会が地域の販売代理店(リサイクル窓口)と協力して行っていますので、お近くの窓口へお問い合わせください。
お近くの窓口は、下記のリンクから調べることができます。
消火器リサイクル推進センター 消火器リサイクル窓口検索(https://www.ferpc.jp/accept/)(外部リンク)