これに対し、今回展示の「肥後隈庄町焼出舎」の錦絵。
地元の絵師が描き、地元の版元が出版したもので、実際に戦争を見たからこそ描き得るリアルな表現が随所に見られます。
そのため、通常の錦絵のような単なる娯楽美術品ではなく、歴史資料としての価値も高いといえます。
刷り数が少なかったためでしょう、極めて珍しく、シリーズ3部作が揃っているのはさらに珍しいです。
本資料館ならではの貴重な資料。是非、ご覧ください。
★展示期間
令和7年4月28日~令和8年3月31日(予定)
※本展示をご覧になるには入場料が必要です。詳しくはホームページ下部の「開館時間・休館日・入場料・アクセス」をご確認ください。