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熊本市では、市民一人ひとりが『人生の最終段階における医療』について理解を深め、自らの人生の最終段階に受けたい医療について考えるきっかけをつくるために、熊本市版のエンディングノートである「メッセージノート」を作成しました。
~『人生の最終段階の医療』とは~ 病状や衰弱が進み、治療回復の見込みがなく、やがて死を迎える状態になった時の医療を想定しています。
~『人生の最終段階の医療』とは~
病状や衰弱が進み、治療回復の見込みがなく、やがて死を迎える状態になった時の医療を想定しています。
※このノートに法的な拘束力はありません。
メッセージノートには、別紙「『人生の最終段階』に受けたい医療(私の想い)」が綴じ込んであります。必ずこのメッセージノートの『3.もしもの時のために』を参考にして記入してください。ひとくちに延命治療といってもなかなか判断がつかないことも多いと思います。ぜひ「かかりつけ医」にも相談してみてください。また、記入後はかかりつけ医にも署名してもらっておきましょう。書き直せるようにあらかじめ3枚綴じ込んであります。
すべての項目を記入する必要はありません。書きやすい項目からお書きください。
人の考えは、体調や環境の変化などで変わるものです。人生の節目節目で見直したり、書き足したりしましょう。
☆書いた後は、自分の想いを家族や周囲の人たちにも伝えておきましょう。
☆別紙は、もしもの時のために、保険証などと一緒にわかりやすいところに保管しておきましょう。
どのような生活を送ったとしても、誰にも死が訪れます。人生の終わりが近づいた時のために、どんな最期を迎えたいか考えておきましょう。
年齢を重ねて、病気と付き合いながら生活したり、体力が衰えてきたりする場合は、急に容態が悪化してしまう場合もあります。
災害時の備えと同じように、もしもの時のために備えておくことも大切です。
人生の最期の場面で、救急搬送され延命治療を受けると、命は助けられるかもしれません。
しかしながら、救命処置(延命治療)が行われると、口からは呼吸を助ける気管チューブが入れられたり、人工呼吸器につながれたり、腕や足には点滴のチューブが入れられたり、排尿のためのチューブも入れられたり、さらに、呼吸状態、心臓の動きや血圧を測定する器具が取り付けられたりすることがあります。
このような本人の姿と対面した家族は、「こんなはずじゃなかった・・・」「ここまですることを本人は望んでなかったのに・・・」と困惑してしまうことがあるかもしれません。
人生の最期の場面で家族等が困らないよう、人生の最終段階の医療について、家族等と話し合って、事前に自分の意思を明確にしておきましょう。
・医療政策課(ウェルパルくまもと4階)
・区役所福祉課
・高齢者支援センター(ささえりあ)
《講座名》
あなたが望む「人生の最終段階の医療」とは
《申込先》
熊本市医療政策課
TEL 096-364-3186
申込書 (ワード:40.5キロバイト)
お申し込みいただくと、メッセージノートの説明等に伺います。
日程等は事前に電話でご確認ください。
ダウンロードできますのでご活用ください。
両面印刷し、ファイリングしてください。(出力用紙サイズ:A4)
片面印刷してください。(出力用紙サイズ:A4)
メッセージノートには3枚挟み込んでいます。