第80回ラウンドテーブル
今回は、熊本大学 産業ナノマテリアル研究所 浪平 隆男先生を囲み、「パルスパワー・プラズマ技術で課題解決・製品開発!」をテーマに産学マッチングイベントを企画しました。
どうぞ、この機会に、お気軽にご参加ください!
ラウンドテーブルとは・・・
参加企業と大学の先生が同じテーブルを囲み、企業ニーズと大学シーズを具体的に掘り下げる相談会です。一方通行ではなく双方向での進行とし、参加企業には大学の先生との情報交換をしていく中で、いろんなヒント、解決案を探求して頂きます。
また、企業間の連携創出も意図した内容となっていますので、企業同士のご紹介等も会の中で行います。
毎回、テーマを設定して、該当する大学シーズを選択していきます。各大学が持っているシーズ、知力を最大限に活用していただき、各企業の経営課題の解決をはじめ、新規事業の展開、新商品開発に大いに役立ててください。
開催概要
■講師 浪平 隆男 氏
熊本大学 産業ナノマテリアル研究所 電気パルスプロセス分野 准教授
■日時 令和5年(2023年)7月20日(木)16:00-18:00
■会場 びぷれすイノベーションスタジオ
■定員 20名程度
■参加費 無料
主催 熊本市経済観光局 産業部 起業・新産業支援課
後援 独立行政法人 中小企業基盤整備機構 九州本部
協力 熊日びぷれすイノベーションスタジオ
講師紹介・研究課題/キーワード
【講師の略歴、活動状況】
1997年 熊本大学工学部電気情報工学科卒業
1999年 熊本大学大学院工学研究科修了
熊本大学工学部電気システム工学科助手
2003年 熊本大学より博士(工学)授与
2003年~2004年 米国テキサステック大学
パルスパワー・パワーエレクトロニクスセンター客員教授。
2006年 熊本大学大学院自然科学研究科助教授
2007年 熊本大学大学院自然科学研究科准教授
熊本大学バイオエレクトリクス研究センター准教授
2013年 熊本大学パルスパワー科学研究所准教授
2020年 熊本大学産業ナノマテリアル研究所准教授
【研究テーマ・キーワード】
電気工学分野のパルスパワー工学
【研究、取組内容】
瞬間的な大電力を有する電気エネルギーであるパルスパワーの新たな応用を探索。これまでに、アニサキス殺虫やコンクリートリサイクル(ダストコンクリート減容化)リチウムイオンバッテリーリサイクルなど最適な専用電源の製作から、それによる現象把握及びその高効率運用化、パイロットプラント構築までを一気通貫して取り組む。
今後の展開について
本会では、いくつかの出口支援をご用意しております。
●大学の産学連携コーディネータによるコーディネート支援・大学との共同研究、委託研究・アドバイス支援
●熊本県産業技術センターの支援
●くまもと産業支援財団の支援
●熊本市の産学連携コーディネータのコーディネート支援
それぞれの担当もできる限り同席いただく予定です。
申し込み方法
参加ご希望の方は、添付チラシの申込欄を記入いただきFAXでお申し込みいただくか、下記内容を記載の上、メールでお申し込みください
後日、オンラインのアドレス、他事項をお知らせいたします。
申込締切 令和5年(2023年)7月19日(水)
===メールでの申込はこちらから====aoyama.koichi@city.kumamoto.kumamoto.jp まで社名
部署/役職名
氏名
TEL
FAX
E-MAIL
- ===================================
過去のラウンドテーブル
■第7回 ブルゴーニュー大学の微生物ライブラリーを活用した商品開発
【崇城大学 三枝先生】
- ■第8回 商品のブランディングをテーマとした、商品の本質、見せ方のデザイン
- 【崇城大学 岩上先生】
■第9回 センサやアクチュエータの故障に自動的に対応する自己修復制御理論
【東海大学 高橋先生】
■第10回 高温長音波センサ、薄膜広帯域超音波センサ、耐熱フレキシブル圧電センサのシーズマッチ 【熊本大学 小林先生】
■第11回 医療機器、福祉機器の現場ニーズ と 回路技術、センサー、通信等シーズ
【熊本大学 山川先生】
■第12回 有機ELデバイス、有機薄膜太陽電池へ応用可能な有機薄膜半導体マテリアルの
開発 【崇城大学 八田先生】
■第13回 デザイン・イノベーションのためのプロセスと方法 【崇城大学 本間先生】
■第14回 シクロデキストリン、サクランを使った熊本発の商品開発
【熊本大学 有馬先生】
■第15回 爆発成形法を活用した新たな視点での商品開発 【熊本高等専門学校 西先生】
■第16回 日用品メーカーのマーケティングに学ぶ、支持され続けるためのマーケティング・
ブランディングの要諦 【熊本県立大学 丸山先生】
■第17回 音声、振動、生体信号などのノイズ除去シーズの活用による課題解決、
商品化につ いて 【熊本高等専門学校 石橋先生】