むし歯予防や口の中の衛生のため、歯磨きは大切な生活習慣です。また、乳幼児期から自分で歯磨きしたり仕上げ磨きをしたりしてもらうなど、子どもにとっても歯磨きは毎日の習慣である一方で、歯ブラシをくわえたまま転倒し、喉を突くなどの事故が、全国的に多発しています。
特に3歳以下の子どもの事故が多く発生しています。
平成 28 年4月から令和3年3月末までに消費者庁へ報告された事故の中には、歯ブラシが口の中や喉に刺さって集中治療室に入室する必要が生じたなどの重大な事例も含まれています。
歯磨き中の喉突き事故を防止するため、以下の点に気を付けましょう。
【事故防止のためのポイント】
(1)保護者がそばで見守り、床に座らせて歯磨きをさせましょう。
(2)ソファや椅子、踏み台など転落するおそれのある不安定な場所での歯磨きは避けましょう。
(3)子ども用歯ブラシは、喉突き防止対策を施したものを選びましょう。
(4)仕上げ磨き用歯ブラシは、子どもには持たせず、子どもの手の届かない場所に置きましょう。

詳しくはこちらをご覧ください⇒
消費者庁公表資料
(PDF:772.9キロバイト)
その他消費者安全に関する情報はこちら⇒消費者庁ホームページ
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